イエス・キリストはエルサレムとその神殿の終わりがどのような形で生じるかを具体的に予告されました(マタイ24:15~22)。イエスの予告通りに西暦66年にエルサレムはローマ軍に包囲され、西暦70年に滅びに至りました。しかし、真のクリスチャンたちは、イエスの予告の言葉に固く従い、山に逃れていて命が助かりました。イエスの預言の言葉に注意を払い、神エホバのご意志を行う方々は救いに至るのです。イエスはさらに、終わりの日の1914年から生じる事物の体制の終結の複合的しるしについて弟子たちに告げられました。イエスの教えは、偽クリスチャンたちに追随してはならないことを警告し、その理由を明らかに述べられた内容が、次の通りマタイの福音書に記されています。
「「その時(1914年以降の終わりの日)、「見よここにキリストがいる」とか、「あそこに!」と言う者がいても、それを信じてはなりません。偽キリストや偽預言者が起こり、できれば選ばれた者たちをさえ惑わそうとして、大きなしるしや不思議を行うからです。ご覧なさい、わたしはあなた方にあらかじめ警告しました。それゆえ、人々が「見よ、彼(イエス)は荒野にいる」と言っても、出て行ってはなりません。「見よ、奥の間にいる」と言っても、それを信じてはなりません。稲妻が東の方から出て西の方に輝き渡るように、人の子(イエス)の臨在もそのようだからです。どこでも死がいのある所、そこには鷲が集まっているでしょう」(マタイ24:23~28)。
上のマタイの福音書に示されている通り、1914年以降の終わりの日には、偽クリスチャンが、イエスの弟子たちの神エホバのご意志を守り行う「選ばれた者たちをさえ惑わそうとして」大いなるしるしや不思議、つまり惑わそうとする企てがあると予告されました。しかし、これらの「選ばれた者たち」は、遠目の利く鷲のように、真の霊的な食物が見いだされるところ、つまり本物のイエス・キリストが目に見えない様で臨在しておられるところに集まります。イエスは忠実で思慮深い奴隷・油注がれた兄弟たちを用いると予告されていましたので、忠実で思慮深い奴隷たちが時に応じた霊的食物を備えるところに集まるのです(マタイ25:45~47)。イエスは「選ばれる者たち」は、稲妻の光がはっきり見ることができるように「選ばれた者たち」を識別できることを予告されています。今日、真のクリスチャンたちを識別できる方々は幸いです。
イエスはこの事物の体制の終結の時について、驚くべき状況が生じるこを予告されています。この事物の体制の「肉なる者たち」は、邪悪でよこしまゆえに滅びに至り、その死がいのあるところに鷲が集まる、つまり死がいを鳥が食べることを予告されています(啓示19:21)。イエスが偽クリスチャンの追随者になってはならない、と警告されている理由を理解される方々は幸いです。
語り合う ごとく咲きたる 黄水仙 今日の一句
裏庭の「アーモンドの花」
キリストは「稲妻が東の方から出て西の方に輝き渡る」かのごとく見間違えようのない仕方で来臨されると言われていますので、それまでの間に表れるどんな偽キリストや偽預言者にも注意しなければなりませんね。
特に大きなしるしをもって自分をキリストと名乗る者や、自分たちが現在行っている大きな業をもって自分たちを地上における神の代表者であると公言する者たちに注意する必要があると感じました。
常にキリストに目を注ぎ偽物に迷わされることのないよう気を付けます。
毎日記事を読ませていただきありがとうございます。
こちらの20日は良く晴れて春日和でした♪
お住いの地方は如何でしょうか♪
3月23日はイエスが最後の晩さんの時にパンと赤いぶどう酒の入った杯を用い、
弟子たちに記念として守り行うように指示された
「イエスの贖いの死の記念式」を迎えますので、
忙しく奉仕をしていました(ルカ22:19,20)♪
いつもご丁寧なコメントをお送りくださり感謝致します♪
引き続き真実な事に共に歓び合うことができれば幸いです(コリント第一13:6)。
感謝とクリスチャン愛を添えて♪