昨日は、1914年以降が終わりの日であり、「終わりの日には対処しにくい危機の時代」になる根拠の人々の特色についてお伝え致しました(テモテ第二3:1~5)。み言葉・聖書が予告していた人々の特色について熟読し、検証してくだされば、み言葉聖書が述べる今が「終わりの日」であることに、得心されるに違いありません。加えて終わりの日の人々の特色は、神エホバから是認されないので、その好ましくない特色を脱ぎ捨て、神エホバから出る教えの実・霊の実の愛、喜び、平和、辛抱強さ、親切、善良、信仰、温和、自制の特質を培い、生活に適用される方々は幸いです(ガラテア5:22,23)。同時に私たちが「対処しにくい危機の時代」に生きていることも十分にご理解されるなら、霊の実を学び適用したいとお考えになられるのはないでしょうか。
この終わりの日には、聖書が予告していた通りに、まさに災いが次々に生じます。でも、悲嘆しないでください。この問題の多い世界にあっても、真のクリスチャンたちにとって、またみ言葉を学ばれていない方にとっても明るい出来事が約束されているのです。では、その1914年以降に生じる「明るい出来事」とはどんな出来事でしょうか。
1.「真の知識が満ちあふれる」(ダニエル12:4)。聖書のダニエル12章4節には次のように記されています。「「そしてダニエルよ、あなたは終わりの時までこれらの言葉を秘し、この書を封印しておくように。多くの者が行き巡り、真の知識が満ち溢れる」」。「真の知識が満ち溢れる」のは、「終わりの時」の間です。取り分け1914年以降、神エホバは、真のクリスチャンたちがイエスを通しご自分に仕えて聖書の理解を増し加えたいと願っている人たちを助けて来られました。その人たちは神エホバのみ名と目的、イエス・キリストの贖いの犠牲、死者の状態、復活などや清い生き方に関する貴重な真理への認識を深めて来ました。さらに真のクリスチャンたちは、自分たちに益となり、神エホバに賛美をもたらす生き方を学んで来ました。また、イエスが宣明された神の王国が果たす役割と、その神の王国がどのようにして災いの多い地上の問題を正すかについて、より明確な理解を得るようになり、イエスが教えられた通り「思慮深い人」として歩めるように助けられて来ました(マタイ7:24,25.ルカ4:43.ペテロ第二3:10~13.啓示18章;19:11~20:3,10)。そうした聖書から学んだ「真の知識」をどのように用いるのでしょうか。その質問の答えは、今の終わりの日に成就している別の明るい出来事の預言を調べて見ましょう。以下にそのことをお伝え致します。
2.「(神)の王国の良いたよりは、・・・人の住む全地で宣べ伝えられる」(マタイ24:14)。イエスは、「事物の体制の終結」に関する預言の中で、「そして、(神)の王国の良いたよりは、あらゆる国民に対する証しのために、人の住む全地で宣べ伝えられるでしょう。それから(事物の体制の)終わりが来るのです」と教えられました(マタイ24:3,14)。イエスが預言された通り、神の王国の良いたよりは世界中で証しのために宣べ伝えられています。つまり、イエスの宣明された神の王国のよいたよりとはどんなものか、神の王国は何を行なうのか、人々はどうすればその祝福を得られるのか、ということが、239の国や地域で、700余りの言語で宣べ伝えられているのです(ルカ4:43)。皆様方もご承知と思いますが、現在エホバの証人の幾百万ものクリスチャンたちが毎日熱心に宣べ伝え、イエスの預言が成就しています。そのエホバの証人のクリスチャンたちも聖書の預言の「すべての国民と部族と民と国語」から来ています(啓示7:9)。聖書が実際に何を教えているかを知りたいと願う幾百万もの人々と無料の家庭聖書レッスンを行なっています。イエスの終わりの日に関する預言がなんと素晴らしく成就しているのでしょう。真のクリスチャンたちは、迫害や誹謗中傷を受けても、イエスの命じられた通りに神の王国の良いたよりを証しのために宣明しています。それは紛れもなく「明るい出来事」なのです。この世界的な真理の証しの業は、み子イエスを通した神エホバの支えがなければ成しえることのできない明るい良い知らせなのです。あなたもこの神の王国の良いたよりにこたえ応じていらっしゃる方であれば幸いです。イエスは神の王国の良いたよりが全地で証しのために宣べ伝えられ、それから事物の体制の終わりが来る、と言われていることを忘れないで欲しいと願っています。ではあなたはどうなさいますか?
梅を取り 出荷の準備 夕暮れる 今日の一句
庭に咲いている「バラ」
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