愛媛県宇和島市からの良いたより♪

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「神(エホバ)は世を深く愛してご自分の独り子(イエス)を与え、・・・」(ヨハネ3:16)

2015-08-31 19:57:42 | 神の言葉・聖書

 人間が経験する最大の悲しみ・悲嘆は我が子を亡くすることであることを、この前の紹介記事でお伝え致しました。そのような悲しみを経験したことがあるのは人間だけではありません。宇宙の主権者・偉大な創造者エホバ神が、ご自身の約束に従って人類がアダムから受け継いだ罪と死からの解放のために、最愛の独り子イエスを地上に遣わし、最大の悲しみの経験をされました。

 今から、2,000年近く昔の、ある春の日、無実のイエスが不当にも宗教指導者たちの陰謀による裁判にかけられ、身に覚えのない犯罪の容疑で有罪判決を受け、責め苦を受けて一本の杭の上で贖いの死を遂げました。み子イエスは杭の上で辱めの限りを受けましたが、苦しみの杭の上で死に至るまでみ父エホバに従順を示されました(マタイ20:28;27:24~44.ルカ23:13~43.フィリピ2:8)。イエスの死は、他のどんな人間の死とも異なっていました。

 み子イエスが苦悶のうちに贖いの死を遂げようとしていた時、天そのものが、事の重大さをしるしづけました。真昼なのに、突然、闇が下って地を覆ったのです。福音書筆者の一人のルカの言葉は、「日の光がなくなって」しまいました、と記ています(ルカ23:44,45)。その後、み子イエスは息を引き取る直前に、苦しみの中で「成し遂げられた!」という忘れがたい言葉を述べました。確かにみ子イエスはご自分の命を差し出すことによって、驚嘆すべき事柄・人類の救いの道を開く事柄を成し遂げられたのです。そのみ子イエスの贖いの死の犠牲は、人間の行った愛の行為のうちで最大のものだったのです(ヨハネ15:13;19:30)。

 贖いの死を遂げられたみ子イエス・キリストのことは、世界中の人々がご存知です。イエスが贖いの死を遂げた、闇に包まれた日は、つまり西暦33年二サン(春の)日にイエスが経験した苦しみと死は、聖書を学ばれたことのない人でもご存じなのです。とはいえ、大変残念なことですが、しばしば一つの重要な事実が無視されています。イエスは杭の上で極度の苦しみを味わいましたが、もっとひどい苦しみを味わられた方・み父エホバがおられます。贖いの死を遂げたのはみ父エホバの独り子イエスでした。み父エホバはその日に大きな犠牲を払われた方なのです。そのみ子イエスの贖いの死の犠牲は、宇宙において行なわれた愛の行為のうち最大のものでした。み言葉・聖書には次のように記されています。「と言うのは、「神(エホバ)は世(一般人類社会の人々)を深く愛してご自分の独り子(イエス)を与え、だれでも彼(イエス)に(贖いの死に対する)信仰を働かせる者が滅ぼされないで、永遠の命を持てるようにされたからです」(ヨハネ3:16)。この人間には、罪深い人のために自分の独り子の命を与えることは出来ません。この地上に独り子イエスをお遣わしになった神エホバの愛という、最も重要な論題を次回にお伝え致します。これは、地上のすべての人に関係する事柄です。

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     庭の蝶 羽根傷つきて 哀れかな 今日の一句

                 裏庭の「女郎花に来ているヒョウモン蝶」

                 (右の羽根が夏の活動で傷ついています)

 

 


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