７月の俳句（その１）

　愛媛県宇和島市は朝から気温がぐんぐん上昇し、汗の吹き出す暑さでした。

　車の外気温度計は３５℃を表示していました。

　空を見ると青空が広がり、梅雨明けをした感じを受けましたので

　梅雨明けも近いのではないかと思いました。

　皆様方のお住いの地方は如何でしょうか。

　今日は７月１日～５日までに詠んだ俳句を紹介致します。

　　　　　　　　　　優雅なる　ホタルの舞いの　ありし里

　　　　　　　　　　アヤメ咲く　園の広がる　人優し

　　　　　　　　　　梅雨晴れや　庭の掃除の　朝早し

　　　　　　　　　　麦笛を　吹きし日遠く　懐かしむ

　　　　　　　　　　猛暑日に　清かなりけり　百合の花

　　　　　　　　　　　　　　　ホタル飛ぶ　田園風景　懐かしや

　　　　　　　　　　　　　　　花出荷　汗の吹き出す　午後となり

　　　　　　　　　　　　　　　珍しき　カキランの花　オシャレなり

　　　　　　　　　　　　　　　老農夫　出荷忙し　夏帽子

　　　　　　　　　　　　　　　先人の　造園見事　アヤメ園

　　　　　　　　　　青き空　気温上昇　梅雨明けか

　　　　　　　　　　トレニアや　小さく咲くも　個性あり

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新潟の写真家の提供の越後の「アヤメ園」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新潟の写真家の提供の珍しい「カキラン」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　厳しい暑さの中で爽やかな「桔梗の花」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小さくも個性豊かな「トレニア」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小雨の中でも美しい「アジサイの花」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　庭のランタナで吸蜜中の「黒アゲハ蝶」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　切り花の「フロックス」