神エホバは、イザヤを通してご自分の意図した通りに物事は運ぶことを言明されていました(イザヤ14:24)。そして神エホバの伸ばされた手・力は誰も引き戻せないことも明らかにされました(イザヤ14:26,27)。
まず、神エホバはフィリスティア人に注意を向け、イザヤを通して次のように宣告されました。
「アハズ王が死んだ年に、この宣告がなされた。「フィリスティアよ、あなたの中の誰も喜んではならない。あなたの打つ者のつえが折られたからといって。蛇の根から毒蛇が出、蛇の子孫は飛び掛かる火のような蛇となるからである」(イザヤ14:28,29)。
ウジヤ王は、フィリスティアによる脅威を食い止めるだけの強さを持っていました(歴代第二26:6~8)。ウジヤ王は、フィリスティアにとって蛇のようであり、その杖は、非友好的な隣国フィリスティアを絶えず打ちました。ウジヤ王が死んだ、つまり「そのつえが折られた」後、忠実なヨタムが支配しましたが、「民は依然として身を滅ぼすような行動をとっていた」のです。次いで、アハズが王になる事態は変化し、フィリスティアの軍勢がまんまとユダを襲撃するようになりました(代第二27:2;28:17,18)。しかし、事態は再び変化します。西暦前746年、アハズ王は死に、年若いヒゼキヤが即位します。フィリスティア人が物事をいつまでも思い通りになると考えるなら、それは大間違いでした。ヒゼキヤ王は自分が強敵であることを明らかにします。ウジヤの子孫(ウジヤの「根」から出た「実」)であるヒゼキヤは、飛び掛かる火のような蛇」のごとく素早く突進して苦檄し、電光石火の早業で打撃を加え、まるで毒蛇が獲物に毒液を注入するかのように、焼けつくような痛みを与えます。
これは新たなヒゼキヤ王にぴったりの描写です。ヒゼキヤ王は「フィリスティア人を、ガザとその領地を含め・・・撃ち破った」からです(列王第二18:8)。アッシリアの王セナケリブ編年史によれば、フィリスティア人はヒゼキア王の臣下になります。「立場の低い者」つまり弱体化したユダ王国は、安らかさと物質的な豊かさを楽しむようになりましたが、フィリスティアは飢きんに苦しみます(イザヤ14:30,31)。この続きは次回にお伝え致します。
長閑なり 陽を浴び進む 花見船 今日の一句
- 富山市の花見遊覧船の写真を見て -
垣根に咲いている「ツツジの仲間」
こんばんは♪
富山市は川の水が綺麗で、「Tokiko.M」様のご紹介の
花見遊覧船の
写真を拝見し、紹介の一句を詠みました。
花見船と川沿いの桜の作品がとても印象的でした。
いつも素敵な写真のご紹介と、紹介の俳句に気付いてくださり感謝致します。