聖書の福音書には、イエスが様々な病気の人や目の見えない人や足のなえた人を即座に治したことが数多く記されています。イエスはみ父エホバからすべての権威を委ねられており、神エホバの力を用い、いやしの業を行なわれたのです（マタイ２８：１８）。そのようなイエスのいやしの業は、神の王国によってこの地上に義の宿る楽園が回復された時には、「病気だという居住者はいない」というみ言葉が必ず成就することの力を持っていることを証拠ととして示されていたのです（ペテロ第二３：１３．イザヤ３３：２４．啓示２１：４）。イエスは士官の下男がまひし、苦しんでいる状況に対して、その士官の懇願に応じ、遠隔でも士官の下男のまひを即座に治す力をお見せになりました（マタイ８：５～１３）。さらに、イエスはペテロのしゅうとの熱病を直ぐに癒された場面と悪霊に取りつかれた大勢の者から悪霊を取り除き、治された状況が次のように記されています。何を学ぶことができるでしょうか。
「それからイエスは、ペテロの家に入った際、そのしゅうとめが伏せっており、熱病にかかっているのをご覧になった。それで彼女の手にお触りになった。すると熱は引き、彼女は起き上がってイエスに仕え始めた。しかし、夕方になってから、人々は悪霊に取りつかれた者を大ぜい彼（イエス）のところに連れて来た。それでイエスは言葉で悪霊たちを追い出し、具合の悪い者すべてを治された。これは預言者イザヤを通して、「彼は自らわたしたちの病を取り去り、わたしたちの疾患を担った」と語られたことが成就するためであった（マタイ８：１４～１７）。
上記の聖句に示されている通り、イエスはペテロのしゅうとが熱病で伏せっているのをご覧になると、すぐしゅうとの手に触るだけでその熱病の熱が下がり、治ったことが記されています。このことから神エホバは、病を完全に即座にいやす力をお持ちであることを示されました。治療代も必要がないのです。投薬の必要もないのです。さらに、イエスは休む間もなく、イエスの前には大勢の悪霊に取りつかれた者が連れてこられました。それでイエスは直ぐさま、その悪霊を取り除き、すべてを治されたのです。イエスのこれらの行動から何が分かるでしょうか。神エホバは、病にある人の必要を知り、まず病を取り去ってくださる方であることが分かります。この事は、地上に義の宿る楽園が回復した時には「病気の人」はいなくなる、と約束されている言葉が即実現することの証しです（イザヤ３３：２４．ペテロ第二３：１３．啓示２１：４）。こうしたイエスを通した神エホバのご意志は、身体的な癒しを優先されることが分かります。しかも、回復する地上の楽園では、イエスの贖いの死の適用によって「死ももはやなくなる」のです（啓示２１：４）。ですから、神の王国が成し遂げる事柄を、イエスは「神の王国のよいたより」と、教えられたのです（マタイ２４：１４．ルカ４：４３）。
１２月 星空青く 輝けり 今日の一句
I医院の鉢植えの「初冬のバラ」
あなたは、イエスがペテロの『しょうと』の熱病をすぐに癒されたのをご存知でしたか？
ご親切に感謝致します♪
タイトルの文字を自分では「しゅうと」と書いたつもりで、
「しょうと」と、なっていることに全く気付きませんでした・・・
記事を投稿する前に読んで校正するのですが、
自分では「しゅうと」と読んでしまい、全く気付かず
校正出来ていませんでした・・・
ご指摘を、ありがとうございます♪
感謝とクリスチャン愛を添えて♪