私が4,5歳の時の記憶ですが、夏の雨上がりの日
父に連れられてキュウリ畑にキュウリ取りに行きました。
キュウリ畑の畝と畝の間には枝木が敷かれていて、
キュウリを取るためにその枝木を踏んで畑に入ると、マムシの大群が
シュルシュルと、隣の小川に走り、里山に上って逃げました。
びっくり仰天で、父としばらく道に逃げて様子を見ていましたが、
マムシの大群は全部逃げたと思い、再び枝木を踏んでキュウリ畑に
入ると、再び数十匹のマムシの大群が逃げ始めました。
その時、父は気を取り直し、持っていた天秤棒で、逃げるマムシの頭を
叩き十匹位捕らえました。
この出来事を地域の古老に伝えると、古老が私に「将来良いことが
沢山起きる」、と言って慰めてくださいました。
以来、蛇を見ると恐ろしく、蛇が大嫌いになりました。
その後はマムシの大群に出遭うことはありませんでした。
皆様方の中にはどんな恐ろしい出来事に遭遇した方がいらっしゃいますか。
ご近所の庭の「アヤメ」
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