聖書の教えを知らないメディアの方々は「ノアの箱船」を「ノアの箱舟」と表記していますが、「ノアの箱船」と表記するのが正しいのです。
「ノアの箱船」と表記するのが、なぜ正しいのでしょうか。
神エホバがノアと家族が生き乗るための箱船の建造を指示された大きさは次の通りです。長さが134m、幅は22m、高さは13mです。上から45cmの所に採光窓を設け、巨大な箱船は3階構造でした(創世6:15,16)。このように箱船はとても大きかったので、小舟を表す舟ではなく、船と書くのが正しいのです。そのような巨大な箱船を建造する必要があったのは、ノアとその家族と地上の雄と雌のあらゆる種類の動物とあらゆる種類の鳥7匹と、清くない動物は雄と雌2匹づつを乗せるためでした(創世7:2,3)。
ノアの箱船には、ノアとその妻、息子のセムとハムとヤぺテ、その息子たちの妻の3人の計8人が乗ることが許されました(創世7:13)。箱船に乗り、大洪水を生き残ったのは8人だけですから、漢字の船の字は舟の字の右に八と口を書きます。これは8人が生き残ったので、その8人の数と人間の口を表しています。漢字の船という字は、ノアの洪水の歴史をよく知った人が考えたものと推察します。ノアの箱船の入り口を閉めたのはエホバ神です(創世7:16)。ノアの600才の時に大洪水は起きました(創世7:6)。雨は40日40夜降り、地球全体の高い山々も水で覆われ、水の高さは山々のおよそ7m上にまで達したのです(創世7:17~20)。その膨大な水は海に海溝が造られ、山を覆っていた水は引き、今の陸と海になったようです。
上に説明しました通り、「ノアの箱船」と表記するのが正しいのです。余談ですが、現在の科学の進歩は、人間のDNAを分析するとノアまでさかのぼることが出来るそうです。私たちはノアの子孫なのです。人間は猿から進化したのではありません。
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