神エホバはモーセに、ご自身の名前を明らかにし、「憐れみ深く、思いやりがある神、すぐに怒らず、揺るぎない愛に満ち、常に信頼できる。揺るぎない愛を千代までも示し、過ちと違反と罪を許す」神であることを明らかにされました。さてモーセはどのように対応するでしょうか。聖書には次のように記されています。
「モーセは急いで身をかがめてひれ伏した。そしてこう言った。「ああエホバ、もし今、私(モーセ)があなたの好意を得ていましたら、私たちは強情な民ですが、エホバ、どうか私たちの中にいて一緒に進んでください。私たちの過ちと罪を許し、私たちをあなたのものとして受け入れてください」。すると神(エホバ)は言った。「今、私(エホバ)は契約を結ぶ。私はあなたの民全ての前で驚くべきことを行う。それはこれまで世界中のどの国民の中でもなされたことはない。あなたの周りの民は皆、エホバが行うことを見る。私はあなたのために驚異的なことを行うのである。
私(エホバ)が今日命じることに注意を払いなさい。私は、アモリ人、カナン人、ヘト人、ペリジ人、ヒビ人、エプス人をあなたの前から追い払う。あなた(モーセ)が行く土地の住民と契約を結ぶことがないように気を付けなさい。それはあなたたちの間でわなとなりかねない。彼らの祭壇を打ち壊し、聖柱を打ち砕き、聖木を切り倒すべきである。ほかの神にひれ伏してはならない。エホバは全くの専心を要求することで知られている。全くの専心を要求する神なのである。その土地の住民と契約を結ばないように気を付けなさい。彼らが自分たちの神々を崇拝するという不忠実なことをして犠牲を捧げる時、あなたは招かれて犠牲の一部を食べることになる。あなたはきっと息子を彼らの娘と結婚ささせることになり、その娘は自分の神々を崇拝するという不忠実なことをし、あなたの息子にもその神々を崇拝するという不忠実なことをさせる」(出エジプト記34:8~16)。
上の聖句に記されている通り、神エホバの話されたことに対して、モーセは急いで身をかがめてひれ伏しています。そしてモーセは謙遜に、「私たちは強情な民ですが」と述べて、エホバに願いを伝えています。そうしたモーセに神エホバは驚異的なことを行うことを約束されました。
加えて神エホバは、ご自身の追い払う民の神々の偶像を崇拝してはならないこと、とご自身が専心を要求する神であることを明らかにし、その理由を伝えています。偶像の神々の崇拝行為を行うと息子たちも不忠実になることを警告されています。このように神エホバは親切に、唯一真の神エホバに仕える必要があることを辛抱強く教えられています。
引き続き神エホバがモーセに命じられたことは次回にお伝え致します。
WWW.JW.ORG
縄跳びの 遊びは過去の ものとなり 今日の一句
近くの畑の少し小粒の「金柑の実」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます