愛媛県宇和島市からの良いたより♪

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出エジプト記の紹介:「偽りの言葉から遠く離れ、わいろを受け取ってはならない」

2014-12-01 10:47:27 | 神の言葉・聖書

エホバは、敵する者の牛やろば事件が迷っているのに出遭った場合や自分を憎んでいる者のろばが重い荷の下でうずくまっている場合、親切に助けるように促す律法を与えました。加えてどのような場合でも貧しい者の論争において、同情し司法上の決定を曲げてはならない、つまり公正を行うように律法で定められました。次いで偽りを語ることが無いように、およびわいろを受け取ってはならない律法を次の内容で与えられました。

 偽りの言葉からは遠く離れているように。そして、潔白な者や義なる者を殺してはならない。わたし(エホバ)は邪悪な者を義と宣することはしないからである。

 わいろを受け取ってはならないわいろは視力のさえた者を盲目にし、義人の言葉をゆがめさせるからである」(出エジプト記23:7,8)。

 神エホバは、偽りの言葉からは遠く離れているように、つまり偽りを語ってはならない律法を与えられました。神エホバは虚偽や偽りの証人を憎まれるからです(箴言6:16~19)。私たち人間は「神の像(かたち)」に創造されていますので、神の比類のない愛や公正(義)や知恵や力を調和よく発揮できるように造られ、かつ良心の働きが備えられています(創世記1:26,27)。しかし、私たちはアダムの犯した罪を受け継ぎ不完全さがありますので、神エホバは明確に偽りの言葉を出すことが無いように律法を与え、ご自分の民に銘記するようにされました(ローマ5:12)。またこの聖句は偽りを語る人からも遠く離れて、影響を受けることがないようにすることも示唆されているように思います。

 神エホバは「あなたは殺人をしてはならない」と、律法を前もって与えておられ、かつ潔白な者や義なる者の殺人を容認しないことを律法で明確にしておられます(出エジプト記20:13)。神エホバは不義なる者を断罪することを宣言していられます(箴言2:22)。

 神エホバはわいろ受け取ってはならないと律法を通して命じられました。加えてその理由も簡潔に教えられました。その理由は、わいろは視力のさえた者、つまり思慮分別の働く者おも盲目にし、物事が公正の基準に沿って判断できなくなる、つまりゆがめるとを指摘されました。今日でもわいろに関わる事件は相次いで起きています。かっての有名なロッキード事件やその他の政治家の関わる事件から地方公務員が引き起こす贈収賄事件に至るまで、視力のさえた者を盲目にした事例です。前東京都知事の5,000万円事件なども記憶に新しいところです。神エホバは日本の歴史が何も書き記されていない、はるか昔からこのような律法を与えて下さっていたことに思いを巡らす方々は幸いです。

          12月 タンポなおも 咲きており 今日の一句

                     庭に咲いている「バラ」


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