オオイヌノフグリの花はとても小さいのですが、
道辺の草むらに咲いています。
小さいながらも、とても可愛らしい花なので
愛好家も多いようです。
今日はオオイヌノフグリと白のパンジーを紹介致します。
道辺に咲いている「オオイヌノフグリ」
鉢植えの「パンジー」
現在社会は、繰り返しお伝えしていますが「終わりの日の対処しにくい危機の時代」です（テモテ第二３：１～５）。なぜ、対処しにくい危機の時代かについて、聖書は、自己中心的で金銭第一、ごう慢な者、愛を基盤とする善良さを愛さない者やその他人間として好ましくない特質を表わす者が蔓延することを予告していました。家から家に聖書の真理を証しして伝道して感じることは、愛という特質が軽視しされ、「利己的」という言葉はご存知ですが、その反対語の「利他的」という言葉すらほとんどの方が知らないでいます。人々は高等教育を受け科学技術も進歩し、多くの情報が溢れる社会ですが。イエス・キリストが予告された通り、「大半の者の愛が冷える」社会となっています（マタイ２４：１２）。でも、悲嘆しないでください。心の整えられた人が絶えることは無く、その人たちが神エホバとそのみ子イエスが示された最大の愛を聖書から学び、世界中の２４０の国や地域で、愛を動機とし神の王国の良いたよりの真理が証しされています（マタイ２４：１４．ルカ４：４３）。聖書に記されている通り、「愛は決して絶えない」のです（コリント第一１３：４～８）。多くの方々が愛について学ばれ、ご自身の生活に適用してくだされば嬉しく思います。
今日は神エホバの最大の愛の行為の序論をお伝え致します。
聖書には、偉大な創造者エホバ神について「神は愛だからである」と記されています（ヨハネ第一４：８）。神エホバが持たれる比類のない特質すべての中で、支配的な地位を占めているのはこの比類のない愛です。この特質は最も魅力的な特質です。この宝石のような特質の美しい面の幾つかを調べると、「神（エホバ）は愛だからである」と記されている理由が理解できるでしょう。それは、私たち人間が「男性も女性も神の像（かたち）」に創造されているからです（創世記１：２７）。
今から２，０００年近く前、ある春の日、無実の男性が偽りの宗教指導者たちのたくらみによって裁判にかけられ、身に覚えのない犯罪の容疑で有罪判決を受け、かつ愚弄の責め苦を受け、一本の杭の上で殺されました。それは、残酷で不正な裁判による罪のない人の処刑は、人類が忘れてはならないものです。その死はどんな人の死とも異なっていました。
その人は苦悶のうちに命を終えようとしていた時、天そのものが事の重大さをしるしづけました。真昼なのに、突然、闇が下って地を覆ったのです。歴史家でもあり医者でもあった福音書の筆者の一人は、「日の光がなくなって」しまったことを記録しています（ルカ２３：４４，４５）。その後、その人は息を引き取る直前に、「成し遂げられた」という忘れがたい言葉を述べました。確かに、その人は「従順」という手本も残し、自分の命を投げ打つことによって、人類を益する驚嘆すべき事柄を成し遂げました（フイリピ２：８）。その人の死の犠牲は、人間の行った愛の行為のうちで最大のものだったのです（ヨハネ１５：１３；１９：３０）。
言うまでもなく、その無実の死を遂げた人はイエス・キリストです。その時、地を覆った闇の日、つまり、西暦３３年二サン（春の）の１４日に、神エホバの独り子イエスが経験した苦しみと死は良く知られています。とはいえ、しばしば一つの重要な事実が無視されています。その時、イエスは極度の肉体の苦しみを味わいましたが、もっと苦しみを味わった方がいます。実のところ、その日に最も大きな犠牲を払った方がおられるのです。その犠牲は、宇宙において行われた愛の行為うち最大のものでした。どんな行為だったのでしょうか。その答えは神エホバの愛という、最も重要な論題の適切な序論となります。
次回は神エホバの最大の愛の行為についてお伝え致します。引き続きお読み下されば嬉しく存じます。
「参照資料」：ものみの塔聖書冊子協会発行、「エホバに近づきなさい」誌。
一瞬差 スピードスケート 金銀銅 今日の一句
鉢植えの「ビオラ」
