聖書には、バテ・シバの夫がダビデの策略で戦死し、ダビデはバテ・シバを妻として迎え男の子を産んだが、神エホバはそうしたダビデの行動を不快に思われたことが記されていました。続いて聖書には神エホバがナタンをダビデの所に遣わし、伝えた内容が次のように記されています。
「それエホバはナタンをダビデの所に遣わした。ナタンはダビデの所に来て言った。「ある町に2人の男性がいました。1人は裕福な人、もう1人は貧しい人でした。裕福な人は非常に多くの羊や牛を持っていました。しかし貧しい人には、自分で買った小さな雌の子羊が1匹いるだけで、ほかには何もいませんでしいた。その人はその子羊を世話し、子羊はその人の家族と一緒に成長していきました。(貧しい)その人は、少ない食べ物の中から子羊に食べさせ、、自分の器から飲ませ、腕の中で寝かせました。子羊は娘のようなりました。ある時、1人の旅人が裕福な人の所にやって来ました。ところが裕福な人は、その旅人のために自分の羊や牛を振る舞おうとはせず、貧しい人の雌の子羊を取って、それを振る舞いました」。
するとダビデはその人(裕福な人)に怒りを感じ、ナタンに言った。「生きている神エホバに懸けて言います。そんな男(裕福な人)は死に値します!その男は4匹の子羊で償うべきです。相手の気持ちも考えずにそんなことをしたからです」。」(サムエル第二12:1~6)。
上の聖句の通り、ナタンは裕福な人と貧しい人の例え話しをダビデに伝えました。ある時、1人の旅人が裕福な人の所に来ましたが、その裕福な人は貧しい人の子羊を取って、それを振る舞いました。その例え話しを聞いたダビデは、裕福な人の対応に怒りを表しています。
さて、ナタンの例え話しの裕福な人は誰を表していたのでしょうか。次回に引き続きお伝え致します。
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