ムクゲの花は１日花で、次々と咲いて来ます。
こちらではムクゲの花は、７月上旬から咲いていますが、
花図鑑では花期は８月～９月と紹介されています。
用途は切り花、植木、鉢植えです。
花言葉は「強い精神力」と紹介されています。
今日は紫のムクゲとサルスベリの花を紹介致します。
ご近所の庭の「ムクゲ」
庭に咲いている「サルスベリ」
仕事には実に多くの種類があります。私たちが生計を立て、健全な生活を営む点で、どの仕事も極めて重要であることを多くの方々は理解しています。特に男性は一家の頭（かしら）としての責務、つまり家族の必要を満たす上で、仕事の重要性を深く認識しています（テモテ第一５：８．ヘブライ２：１６）。しかし、高学歴化が進み、価値観の変化に伴って、多くの人々は「仕事」に対する正しい考え方を持っているのだろうか、と、思うことがあります。皆様方は如何でしょうか。
私が「仕事」という概念が理解できたのは中学生になった時です。社会科の教師が、私たちが「勉強しなければならないのは、社会に貢献するためである」と述べたことが今でも印象に残っています。それで当時「社会に貢献することが仕事なのだ」と理解し、心に留めました。当時親も、地域の人々も「他の人に役立つ事、世の中に役立つ事を誠実に行うように」と教えていましたので、そのような仕事をすることが重要な事なのだと考えていました。ですから、子供心に学ぶのは「他の人に役立ち、世の中に貢献する事」をする、つまりそれが「仕事」なのだと思いました。後に重工業会社にエンジニアとして就職した時、諸先輩は「仕事」についてこう説明されました。「良いものを安く世の中に提供し世の中に貢献すること」、「他の人が喜ぶように仕えること」、「生涯を通してやり遂げて行くもの」、「仕事は愛である」等々、いずれも心に残るものでした。これらの言葉は、良い仕事を遂行する上で大きな力になりました。
では、「仕事」とはどんな意味でしょうか。広辞苑は仕事を、「する事。しなくてはならない事」と、説明しています。つまり人間が「する事。しなくてはならない事」という意味になります。では、「仕事」に対する正しい考え方、とは何でしょうか。神エホバから見て「仕事」に対する正しい考え方についてお伝え致します。
１．現在社会では「仕事」に対してこう考える人もいます：
競争の激しい労働市場・職場環境で生き残るのは、自分の仕事を他の何よりも優先しなければならない、と考えて、仕事にすべての精力を注ぎ込むあまり、自分の家族や健康を顧みない人もいます。このような仕事に対する考え方は正しいのでしょうか。
２．聖書は何と述べているでしょうか：
聖書は、仕事に対するバランスの取れた考え方をするように勧めています。聖書は勤勉に働くことや仕事に熟達することを勧め、怠惰な人を戒めています（箴言６：６～１１，１３：４，２２：２９）。同時に、聖書の教えは仕事中毒になり、家族を顧みないほど働くことを、良しとはしていません。衣食住を備えるだけではなく、神エホバから出る教えをまず心に置く、つまり霊的な必要・神の教えの必要を備えなければならないことを教えています（申命記６：４～９．マタイ５：３）。さらに、憩いの時間を程よく取るように勧めています。伝道の書４章６節には、「一握りの憩いは、二握りの骨折りと風を追うことに勝る」と、記されています。ですから、自分の家族の健康（霊的な健康も含む）を顧みなくなるほど、仕事にのめり込むのは好ましいことではないのです。ご自分の命を削って行う仕事の進め方を神エホバは否とされています。
さらに、聖書の伝道の書には次のように記されています。「人にとって、食べ、まさしく飲み、自分の骨折りによって魂（命）にとって良いものを見せることに勝るものは何もない」（伝道の書２：２４）。
また、伝道の書は「成年の日にあなたの偉大な創造者（エホバ）を覚えよ」と、勧めていますので、神エホバと共に歩む仕事の仕方を覚える方々は幸いです（伝道の書１２：１）。
「参考資料」：ものみの塔聖書冊子協会発行、「目覚めよ！」誌、２０１５年７月号、１２P.
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