早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密


国内外美大デザイン受験指導32年約1000名累計合格率89.9%
/早稲田建築AO他10年指導コーチング

建築AO入試のプレゼン自己PR資料に入れるアート作品制作についてのアドバイス

2018-05-09 09:49:02 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密

 今回は日本の伝統建築などを実際に現地でデッサンする場合の具体的な制作で

押さえておくべきデッサン制作と進行上の重要なポイントをお伝えします。

 

■進行でのポイント  

1.構図(持参したスケッチブックの縦と横をよく見て、左右の手でピストル型の形を作り、左右の指を触れさせながら中にできた空間枠を、持参したスケッチブックの縦と横の比例に合わせて、自分の目の前に置き片眼で前後させて、余白の空間と描きたい建物や対象物との関係が一番美しいバランスを決める。大まかに言うと天地と左右の空間の空きのバランスを決める)。早稲田建築AOや美大入試会場では、定規や補助用具としての投資枠(木炭紙サイズDやB版などの構図比例用デスケール)使用が禁止されてるので、要項を必ず確認して持参用具を注意して確認しましょう。普段から必要最低の描画用具で描けるようにしておきましょう。

 2.線描で大きな構造を捉えながら(大きな直方体を想像して、どの位置で対象物と自分の位置を確認)、今回添付した受験生デッサンの三十の塔は正面から見上げの位置ですねので、奥行き面が出しにくい(空気遠近法)なので、少し右側面を入れて描くといいですね。もう一枚の鎌倉建長寺の境内の塔は左側面が描いてあるので、奥行きの遠近感とボリュームがありますが、惜しいのですが至近距離から描いているので、描き込む前に上部の柱が右に傾いているのを直すと完成度が良くなったのですが..必ずいつも作品をときどき離して観ることを習慣化してください。

 大まかに輪郭や細部を描き必ず正中線を決めて描くこと。これが曲がるとほかの小さな柱もすべて歪み、全体に陰影の調子を書き込んでから修正して行くのが困難になります。プラスチック消しゴムでなく、練り消しゴムを使うこと。

3.光と影の関係は(太陽の位置と光の入射角度を確認する)。

4. 形体の狂いやゆがみは最初の段階で修正する。高い建物を描く時に初心者がよくやる間違いは、柱が垂直でなくどちらかに傾く(描き手の姿勢とときどきデッサンを離れて観る)。広角レンズのカメラで撮影すると同じようにゆがみます。建築関連の雑誌ではプロ写真家は大型カメラでゆがみを修整してます。パソコンでも修正できますが、人間の目はその場で修正できます。

 5. しかし一番大事なのはまず描いてみることです。絵画の歴史に残る本当の一部の天才は極めてまれですので、普通は誰でも最初はうまく描けませんので、基本を知り専門家に観てもらいながら改善を重ねて上達するものですので、諦めないで日々いろいろと描く練習をしてください。自己PR資料にはそういう日々の練習の足跡を残しましょう。一夜づけでできる事は限界があるからです。

 大事なのは一度しかない人生で、あなたが自分で考えた目標や目標を持ち、毎日それを叶えるため努力を継続し、成長し自分だけの価値ある理想の進行的実現ですのではないでしょうか?

大学合格が最終目的ではありません。



 

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 高橋 順一

 

 

 


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