左と中央は※1のビデオ投稿から。 右はジェーン・マンスフィールドの胸元を “横目で見やる” ソフィア・ローレン (Sophia Loren and the Original Side-Eye https://www.youtube.com/watch?v=XY_7DQgmDAs)。
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後ろにヴァイオリン奏者4人を従え、女性ヴァイオリニストがヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲を披露しています (冒頭左)。 3分ほどのビデオです。 テレビ番組の一部でしょう。 エド・サリヴァン・ショーは米国で当時 人気のあったテレビ番組です。
しかし ソリストが “ジェーン・マンスフィールド” と聞くと、えー? あのマリリン・モンローと並ぶセックスシンボル女優が … と驚きました。
演奏内容は、”女優の余技” のヒトコトですね (ちょっと聴いて 少し恥ずかしくなるようなテクニックですといったら怒られるかも)。 曲目はクラシックですが、衣装はクラシック演奏家向きでなく 全く “女優らしいドレスそのもの” です。
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TV ショーを企画する側も、彼女のヴァイオリンの腕前に着目したのではなく、PLAYBOY 誌に登場したグラマラスな女優が、実はヴァイオリンも弾けるんだというトピックのためだけで出演させたのでしょう。
「彼女は IQ 163、5カ国語を話し、熟達したクラシック音楽のピアニストであり、ヴァイオリニストであったが、ファンが彼女の頭脳には興味を示さないことを認めている。 彼らはスリーサイズの方に、より関心を持っていますと … 」(ウィキペディア)
彼女の胸元を横目で見やるローレンはどういう心境だったのでしょうか? 嫉妬を感じていたのか、羨ましいと感じていたのか、それは YouTube に投稿された10年ほど前のトークショーを聴いてみて下さい (もうローレンはお婆ちゃんですけど)。
でも そこで話される内容が真実かどうかは別の話しです。 トークショーというのは、場を盛り上げるために 集まった聴衆や放送される TV 視聴者の期待するような内容に話しを盛り上げるからです。 逆にそうした話しにしないと 期待を裏切る事になり、番組企画側としては失敗するのですから、事前に「… こういう話しの展開にしましょう」と打ち合わせていると推理します。
ところで 彼女は何の映画に出ていたのか、私は全く知りません。
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Jayne Mansfield "Concerto No. 6 in A Minor" on The Ed Sullivan Show (https://www.youtube.com/watch?v=rFEIOO8YIWY ※1) … Jayne Mansfield "Concerto No. 6 in A Minor" (Vivaldi) on The Ed Sullivan Show, May 26, 1957.
ウィキペディアから __『エド・サリヴァン・ショー』は、アメリカ・CBS で放送されていたバラエティ番組 (1948~71)。 エド・サリヴァンがホスト役を務めていた。 番組内容は、出演者との対談と芸の披露であった。 出演したゲストは、コメディアン、バレエダンサー、曲芸師、クラシック演奏家、オペラ、ポピュラー音楽のシンガー、後にはロックミュージシャンなど、ジャンルや人種を超えて多肢に亘った。
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ジェーン・マンスフィールド(1933~67)は、ブロードウェイ、及びハリウッドで活躍したアメリカ合衆国の女優。 マリリン・モンローのように、1950年代を代表するブロンドのセックスシンボルの1人であり、PLAYBOY 誌・1955年2月号のプレイメイトになったのをはじめとして、長年にわたり多くの雑誌に登場した。
マンスフィールドはプラチナブロンドの髪、ウェストが細くくびれた肉体、露出した胸の谷間を強調する衣裳で、数本の人気ハリウッド映画に主演した。
マンスフィールドの活動期間は短かったが、興行収入において何度か大きな成功を収めた。 1960年代に入りブロンドの悩殺的美女の需要が下降すると、低予算のメロドラマやコメディへ追いやられたが、人気は衰えなかった。 その後も彼女は外国で、そして大成功したナイトクラブ・ツアーにおいて大衆を魅了し続けた。
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今日はここまでです。