シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

ぽっちゃりは遺伝か、それとも …

2022年02月10日 | 世相あれやこれや
映画『Shall we ダンス? (1996)』から 渡辺えりの出演した場面。
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先日の日経夕刊コラムを読んで笑ってしまいました。 ぽっちゃり体型の人が経験したツライ思い出を書き綴った内容です (後述)。 また 一方では肥満体型を売り物にして、その自虐的表現で笑いをとる芸能人もいます。 いわゆる “デブタレ” です。

なぜ 肥満体型は笑いの対象になるのでしょうか? 私は「肥満体型の人は自己抑制の意思が薄く、太るまで食べ続ける人が多いから」と解釈していますが、果たして全員がそうなのかどうか …
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生まれつき 肥満体型の人もいます。 そういう人は小さい頃から太め・寸胴型です。 私の姪の1人がそうです。 彼女についてはホッソリした時期の記憶がありません。 一貫して 今に至るまで、ぽっちゃり体型です。

また 彼女の性格は、どちらかというと 愛嬌のある方には属しません。 どちらかというと無愛想の部類だと思います。 なぜかと推理すると、小さい頃から男の子からお愛想を掛けられなかった事ではないかと想像します。

ホッソリした可愛い子には男はチヤホヤとお愛想をいいますが、ぽっちゃり体型の子にはそうではない事が多く、それが何回も積み重なると 無愛想になってしまうのかも知れません。

もちろん ぽっちゃり体型の子がみな無愛想になるわけはなく、そうならない子の方が多いものです。 学生時代の友人の1人にも肥満体型の女性がいましたが、ごく普通というか愛想のいい人でした。
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『太っていること 劇作家 渡辺えり』(2月4日 日経夕刊) から一部 __ 私も小学生の昔から「デブ・ブス」「百貫デブ」などとからかわれてきた。

30年ほど前のバラエティー番組で 美しくなる機械に私が入ると、別の女優さんになって出てくるという台本があり、私は作家に泣いて抗議した (※)。 また あるクイズ番組では「自分よりブスだと思う女優さんを挙げて下さい」というのもあった。 それにも「答えられません」と抗議したのだった。
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私も小学生時代 同級生に肥満体型の子がいて、みんなで彼女をからかっていた記憶があります (今では残酷な事をしたなぁと反省していますし、彼女に謝りたい気分です)。

中学生以降になると 他人の風貌をからかってはいけないと自覚し、本人の前では そういう事はいわなくなります。

何年か前 中国の洗濯機のコマーシャルで 黒人男性を洗濯機に入れて洗濯すると、色白の中国男性になるというものがあって物議を醸したという記事を読んで、それはそうだろうと思いました。 上記コラムのバラエティー番組のコント (※) を考えついた作家も、女性の微妙な意識を理解していない人だったのですね。
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でも 女性は美に対する自意識が男以上に強く、”美人でない” 女性はそれなりに努力するんですね。 過去に 大金を整形に投じた話しを読んで、ここまでするのかと驚いた記事もあります __「川井さんは、10回 美容整形を行った。 初めての整形手術は19歳で、総額は430万円。 手術をする前、他の人と3人で話すと、私の存在がまるでないような、その子ばっかり向いてしゃべったり、話ふられない …」(2019年1月29日 日テレNEWS24)

次はその Before _ After の画像らしいです。 右は美しい容貌です。 整形は成功したのですね。



勉強や仕事ができるね、服装の趣味がいいね、スポーツが得意だね、性格がいいね、気が利くね、など数多 (あまた) ある女性への褒め言葉のなかで、確かに 女性が一番喜ぶのは、男性から “綺麗だね” とヒトコトですからね。
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隣家のお婆ちゃんにも、十年以上前に お愛想をいった事があります __「若い頃は綺麗だったんじゃないですか?」というと 戸惑い顔で「え …?」「面影がありますよ」「まぁ そんな事をいってくれる人は … さんだけですよ」と喜んでいましたっけ。 

亡くなったご主人はそういってあげた事がなかった? そういえば お婆ちゃんがご主人について、こういっていた事も __「何にもしないんですよ。 口ばっかり達者でぇ …」

これには二の句が告げられなくて、笑い顔で含み笑いしただけにしました。 昔の男性は “厨房には入らず” とかいって、何もしなかったものです (私の父もそうでした)。

なんだか よもやま話しになってしまいました。 ぽっちゃりの渡辺えりさんは冒頭の映画で三枚目を演じていましたが、いい演技だったと記憶しています。

今日はここまでです。

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