
「小さな女の子が大きな牛に子守唄を歌ってあげる」画像 (らばQから)。 牛の目がうっとり。
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男は女を守り救い、女は自分を守り救う男に惹かれる __ これは永遠の男女の定番テーマです。 その度合いが濃いものであれ、薄いものであれ、男女の意識はそうした立ち位置にあるといっても過言ではありません。
だから 女は強いヒーローに憧れ、男は強いヒーロー像を女に示そうとアピールするのです。 スポーツ選手やボディビルダーはその典型です。 その根本には、遺伝子が関わっていると推理します。
強い子孫を残すために、女の遺伝子は強いヒーロー男の遺伝子を好み、男の遺伝子は自分を受け入れる女の遺伝子に向かうのです。 お互いの遺伝子はどんな遺伝子でもいいとは考えないのでしょう。
YouTube 紙芝居を2つ読んで、この永遠のヒーロー・ヒロイン像を確信しました。
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『熊に襲われている少女を助け右目を失った俺 → 職場の新入社員が突然話しかけてきた結果 …』(2024/03/22 https://www.youtube.com/watch?v=sVnNLMy7TfI ※1)
『昔階段から落ちた女の子を助け、腕に酷い傷を負った俺 … ずっと隠してた傷を学校のマドンナに見られた結果 …!』(2024/04/03 https://www.youtube.com/watch?v=LDjwk-DHIdw ※2)
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大谷選手にキャーキャーと群がったり、グループサウンズに群がったりするのも、ヒーロー男の遺伝子に惹かれる女の遺伝子と見れば 納得です。
スーパーマンがヒロインを危機から救い、ヒロインがスーパーマンを慕うのは自然です。 だから観客は安心して見ていられるのです。 逆に スーパーガールがヒーローを救うのは違和感があり、映画『スーパーガール』がヒットしなかったのも頷けるのです。
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昔 会社後輩の女性が自分の彼氏との馴れ初めを、飲み会か何かで披露したのを覚えています __
「学生時代 私鉄駅のプラットホームで電車を待っている最中に、私 急に気分が悪くなったんです。 たまたま すぐ近くの同年代の男性に『すいません 私、気分が悪くなっちゃんたんですゥ …』といったら、喫茶店に抱えて連れて行ってくれて、暫く様子を見てくれたんです。
回復してお礼をいって別れた後、暫くしてまた私鉄駅のプラットホームで電車を待っていたら、反対側のプラットホームから ある男性が凄い勢いで私の所にやってきていったんです。『あの時 介抱した者です』って。 それから彼と付き合い始めたんですゥ …」
__ と嬉しそうに、自分と彼氏との物語りを語っていましたから、色んな人に披露してるんだろうと思いました。 この女性にとっては、普通の馴れ初めとは違う 彼氏が危機にあった自分を介抱してくれたヒーローだったので、ちょっぴり 自慢したかったのです。
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また 私が学生時代 彼女に迫った後、彼女がいったのは「あなたは男らしかったわ」ですから、彼女は私が “男らしく迫るのを待っていた” と解釈できるのです。
私はヒーローでも何でもなかったのですが、女の方から迫るわけにもいかず、じっと待っていたので、やっと … という思いが口に出たのでしょう。 男女の行動様式の違いというのが、数百年か数千年という長い人間の歴史の中で形成されてきたのを感じますね。
女性も積極的に行動に出て、男の愛を勝ち取る事も必要だなどの記事が女性誌に盛んに載っていた時期もありましたが、今はさっぱり聞かなくなりました。 あれはやはり、一時期の記事ネタであり、多くの女性が共感するようなものではなかったという事なんでしょうね。
今日はここまでです。