シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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美男子俳優が亡くなった

2024年08月22日 | シネマ何だかんだ
アラン・ドロンの写真の数々。
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いわずと知れた フランスの二枚目映画俳優アラン・ドロン (Alain Delon 1935~2024) が亡くなりました。 彼ほどの美貌を博する俳優を知りません。

一方で 欧州出身の美女にイングリッド・バーグマンが思い浮かびます。 米国出身にも美男美女が多いですが、欧州出身の美男美女とは醸し出す雰囲気が違うように感じます。

役どころとしては、”一匹狼の暗いイメージ” でしたね。 笑顔も作り笑いのように見え、腹の底から大笑いするとか、爽やかな微笑みとは縁遠いものでした。 また 格闘技は得意でなかったらしく、そういうシーンもありません。

複雑な少年時代 (後述) を過ごしたため、そのような性格になったのだろうと推理します。 ですから 幼少期に両親から愛情を注がれて育つか否かで、随分とその後の性格形成に影響するのだろうと想像できますね。 早くいうと あまり愛情を注がれなかったのが、暗い性格になった原因でしょう。
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代表作は「太陽がいっぱい Plein soleil」(1960 ※1)、「危険がいっぱい Les Félins」(64 ※2)、他多数ありますが、私には取り上げた2作が記憶に残っています。 どちらもルネ・クレマン監督ですね。 音楽はニーノ・ロータ (※1)、ラロ・シフリン (※2)。

浮き名も多く、ロミー・シュナイダー、ナタリー・ドロン、ミレーユ・ダルク、ロザリー・ファン・ブレーメンの名がウィキペディアに載っています。

2023年 ドロンの3人の子供が、長年同居した日本人女性をモラル・ハラスメントで刑事告訴しています。  真相は …
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映画界に入ったのは、カンヌ映画祭で歩いてみたら、との話しを真に受けて それが当たったというエピソードには驚きますね。 そういえば 欧州映画祭でよく目立ちたがり屋が出没して話題になりますね。 大概 肌を大胆に露わにした若い女性ですが。

2024年2月には 警察当局はドロン宅で所持許可のない拳銃72丁を押収、3000発以上の弾薬や射撃場も発見したそうですから、認知症だったのかも …
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ウィキペディアから __ 4歳で両親が離婚し母方に預けられるも、再婚した義父と合わなかったこと、そして母親が新たに生まれた娘だけを可愛がったために アランはのけ者とされる。 家庭不和による愛情不足のため、彼は女生徒とたびたび問題を起こして寄宿学校を転々とした後、14歳より食品店で働き始めた。

17歳でフランス海軍へ入隊し、インドシナ戦争へ従軍、20歳で無事に除隊後、帰国。 さまざまな職業を転々とする。

1957年の夏 女優から「カンヌで映画祭が開催されるから歩いてみたら。 あなたほどの美貌なら、監督の誰かから声が掛かるかもしれない」といわれ、歩いてみると、ハリウッドの有名エージェントに スカウトされたが、仏映画『女が事件にからむ時』(共演:ジャン=ポール・ベルモンド) でデビューした。
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今日はここまでです。

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