1876to1945さんのツイート(2013年10月01日~)を順に紹介します。2回目の紹介
【フクシマ見聞録】黙っていれば、孫たちの命と健康が脅かされる
Akira Tsuboi@1876to1945さん 2013年10月02日のツイートから
福島行-
関西訛りの男性は言った。
「またそういう事態でなくても、
この2年半の間、私たちは法律で認められていない
放射能を浴び続けています。
100ミリシ-ベルト以下の被曝であれば
健康に影響はないと御用学者たちはいいますが、-
-「すでに福島県では、福島健康管理調査に見られる
こどもたちの甲状腺癌がすでに、18人みつかっています、
ほぼ甲状腺癌とされる疑い例が25人でています。
すでに、福島県のこどもたちが、
43名甲状腺癌にかかっているわけです。
ところが、福島県の健康管理調査検討委員会では、-
-「これは原発事故とは関係ない、放射能とは関係ない、
このように説明しています。
だが、甲状腺癌、こどもの甲状腺癌は事故が起こるまで
100万人に一人だと言われていました。
そうすると、福島県には18歳以下のこどもたちが、、、
4300万人いるんでしょうか。
こんなばかなことありません。-
-「ふつうの例でみるよりも、
何百倍も多い確率でこどもたちが甲状腺癌になっているわけです。
すでに、わたしたち自身もそうですが、わたしたちのこども、
孫たちはとても危惧される量の放射線に被爆し、
あるいは、からだの内部にさまざまな核種の放射能を
とりこんでいるはずです。-
-「今、ウクライナやベラルーシでは、
こどもたちで健康なのは2割いるかどうか、
そのほかの8割、あるいは9割はからだの
どこかに不調をかかえている、病気をかかえている。
これが、こういう事態が、まもなく来年か再来年では、
この福島県内でもみられることになりましょう。-
-「このこどもたち、まごたちを救うためには、
わたしたち、福島県民が政府にむかって、
あるいは福島県に向かって、
健康を管理している県立医大に向かって、
『なにを言ってるんだ、真実を語れ』
と要求しなければなりません。
私たちのこどもたち、
まごたちの健康が脅かされているのです。-
-「今、ブエノスアイレスでは、日本の海の汚染が
たいへん問題になっていますが、
これは私たち自身の問題です。
世界のジャーナリストが日本政府、
あるいは東京オリンピック招致委員会に対して
辛辣な質問をなげかけている時に、
私たちが黙っていていいのでしょうか。-
-「黙っていれば、わたしたちのこどもたち、
孫たちの命と健康が脅かされ、
こどもたち、孫たちの未来はありません。
どうか、声を上げてくださるように、
こころからお願いいたします。
ありがとうございました。」
男性は郡山駅前そのものに言うように言った。
「私たちが黙っていていいんでしょうか-」-
-そう言った彼はひどく痩せていた。
この言葉とほぼ同じことをつぎにマイクを持つ男性も言う。
それももっとはげしい調子で。-
※次回に続く
2016/9/21(水)22:00に投稿予定です。