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原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

埼玉県で被ばく>保育園児2011/3後半に大量の鼻血2回、ソファカバー鼻血が溜まりたぷんたぷんする量だった

2013-11-29 00:23:43 | 放射能汚染

<埼玉県で被ばく>

保育園児2011/3後半に大量の鼻血2回、

ソファカバー鼻血が溜まりたぷんたぷんする量だった。

日に3〜4回の下痢も始まり、トイレに間に合わず脱糞してしまう事もあった。

★「放射能汚染マップを一軒ごとに作る必要がある。ここは比較的安全でも一軒隣りがホット・スポットであることがありうる」(今中哲二)

チェルノブイリ事故から5年後から北ウクライナ住民(チェルノブイリ原発はウクライナの北部国境沿いにある)にさまざまな疾患が爆発的に増えている(チェルノブイリ医師協会のアンゲリーナ・ニヤグ博士 精神、神経、身体の疾患(1987~1992年)の統計データ)

★福島県、宮城県南部や岩手県、山形県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県など高濃度に汚染された地域では、このように、循環器系疾患、骨格筋疾患、消化器疾患、皮膚結合繊疾患、内分泌疾患、神経疾患、精神疾患などのさまざまな疾患に苦しむ人々が出る

★年間1ミリシーベルトを超える場所に人間を住まわせるべきではありません。年間1ミリシーベルトの場所で産まれた子どもは70歳で70ミリシーベルト被ばくすることにもなる

原発事故の責任をただす!福島原発告訴団・関東に参加を!
http://radiationexposure.blog.fc2.com/category1-1.html より
2012/05/19(土)

 東京都立産業技術研究センターが2011年3月13日16:00pmから

空気中の放射性物質の濃度を測定していました。

昨年の3月15日、東京都世田谷区深沢においても、

とんでもない空気を私たちは吸っていたことが判明しました。

この日の10時~11時の空気1m3中にヨウ素131が241ベクレル、

ヨウ素132が281ベクレル、ヨウ素133が30ベクレル含まれていました。

放射性セシウムも同空気1m3中にセシウム134が64ベクレル、

セシウム136が11ベクレル、セシウム137が60ベクレル含まれていました。

(画像)

『私たちは2011年3月にどんな空気を吸っていたのか?』

この東京都立産業技術研究センターのデータを見た、

小出裕章さんは「バキュームエアサンプラーのフィルターで

気体状の粒子を取るには限界がある。

実際にはこの数値の6倍のヨウ素があったのではないか」

と言われたそうです。

このデータを紹介したところ、

埼玉県のある市の保育園に通わせていたお母さんから連絡がありました。

お子さんが2011年3月後半に大量の鼻血を2回出した、

ソファカバーに鼻血が溜まってたぷんたぷんする量だった。

日に3〜4回の下痢も始まり、

トイレに間に合わず脱糞してしまう事もあった、と。

5月後半に沖縄に避難したところ、 4日で寛解。

(お母さんの下痢症状は8日かかった。

喉の不調が治るのには2.3ヶ月かかった)

今まで鼻血を出した事のない子だったので驚いた。

お母さんも便秘症でしたので、

2ヶ月以上お通じがいい事が初めてだった、と。

 

その保育園の土壌を2011年5月2日に表土0-1cm採取したものが

驚くべきことに、ヨウ素131 1029ベクレル/kg 

放射性セシウム合計1297ベクレル/kgでした。

表土を3cm除去した後の下の土を2011年5月9日に採取したものが、

ヨウ素131 441ベクレル/kg 放射性セシウム合計1103ベクレル/kgでした。

(画像)

昨年の5月の時点でこれほどまでに汚染されているところが、

三郷市など以外にも埼玉県にあったのです。

今中哲二さんはこう強調されていました。

「放射能汚染マップを一軒ごとに作る必要がある。

ここは比較的安全でも一軒隣りがホット・スポットであることがありうる」と。

そして、現在でも放射性セシウムが1000ベクレル/kgある場所は、

昨年の5月初旬の時点でもヨウ素131が

1000ベクレル/kgあった可能性がある、ということです。

今後の健康被害が出てくる可能性は否定できません。

チェルノブイリ医師協会のアンゲリーナ・ニヤグ博士は、

チェルノブイリ原発事故で被ばくした北ウクライナ住民にあらわれた

精神、神経、身体の疾患(1987~1992年)の統計データをまとめています。

そのデータをグラフ化したものが以下です。

(画像)

これを見るとチェルノブイリ事故から5年後から北ウクライナ住民

(チェルノブイリ原発はウクライナの北部国境沿いにある)にさまざまな疾患が

爆発的に増えていることがわかります。

福島県、宮城県南部や岩手県、山形県、栃木県、群馬県、茨城県、

千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県など高濃度に汚染された地域では、

このように、循環器系疾患、骨格筋疾患、消化器疾患、皮膚結合繊疾患、

内分泌疾患、神経疾患、精神疾患などのさまざまな疾患に苦しむ人々が

出るのではないでしょうか。

 私は、政府の除染をして20ミリシーベルト以下になったら住民を帰還させるという政策は誤りだと思います。年間1ミリシーベルトを超える場所に人間を住まわせるべきではありません。年間1ミリシーベルトの場所で産まれた子どもは70歳で70ミリシーベルト被ばくすることにもなるのです。  
 年間0.3ミリシーベルトを越える場所に人を住まわせるべきではないと考えます。1ミリシーベルト以下でも移住を希望する人々の権利を認め、居住場所・就職先・就学先等を国家の責任で補償すべきであると考えます。

 


<2011年3月15日の東京の空間線量を測定>
内部被ばくで換算すると1時間吸っただけで約20マイクロシーベルトになってしまう、というくらいの被ばく量でした(小出裕章)

2011年5月23日参議院行政監視委員会での小出裕章さんと孫正義さんの発言の抜粋
http://blogs.yahoo.co.jp/x_csv/20340493.html
2011/6/3(金)

小出裕章
日本には、もちろん、放射線に関する被ばくの法律があります。
 
一般の方々に関して言えば、1年間に1ミリシーベルト以上の被ばくは許さない
という法律があります。
 
そして、1平方メートルあたり4万ベクレル以上の汚染が
あるところは放射線の管理区域にしなければいけないという法律もあります。

そして、その法律をもし厳密に適用しようとするならば、福島県全体を無人地帯に
しなければいけないという事態に追い込まれるのだろうと私は思います。
 

小出裕章
2011年3月15日の東京の空間線量を測定した。

 
ヨウ素、テルル、セシウム、1立方メートルあたり数百ベクレル。
 
1986年にチェルノブイリから飛んできた量の約1000倍、
それを東京の人は呼吸で吸い込んでしまっていた。
 
内部被ばくで換算すると1時間吸っただけで約20マイクロシーベルト
なってしまう、というくらいの被ばく量でした。
 
小出裕章
今、孫さんが非常に重要なことを御指摘下さって、
いわゆるガンマ線による外部被ばく線量と空気中の放射性物質を
吸い込んで内部被ばくをする場合の線量とは別々に考えなければいけないのです。
 
普通、政府が公表している、あるいは、マスコミに流れているのは
1時間あたり何マイクロシーベルトというのが公表されています。
それは外部のガンマ線被ばく線量だけを公表しています。
 
私、先ほど東京に飛んできた放射能の空気を1時間吸入して
20マイクロシーベルトの内部被ばくをしたと話しましたが、
そのときの外部被ばくは、1時間あたり2マイクロシーベルトでした。
つまり、内部被ばくが10倍多いということです。 

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