異常出産が多発する原発地元の病院
『こんなに多数の障害持った赤ちゃん見たことない』
浜岡原発を考える会・伊藤実さん講演(4)異常出産が多発する地元の病院
http://ihope.jp/2009/08/21100147.html より(引用開始)
2009年8月21日 10:01
・・チェルノブイリの新聞記者のお嬢さんが結婚で悩んでいるという話を先ほどしましたけれど、原発の作業者の子どもにも同じ事が起きてます。
ある看護婦さんに聞いたら、異常出産が非常に多いらしいんですよ。他の地域の病院の経験もあるその看護婦さんは、産婦人科でこんなに多数の障害を持った赤ちゃんを見たことがないと言っていました。
ガンの発症だとか、生まれつきの障害だとか、調べていくと原発の中で働いているご主人がいる家庭に多いということが分かってきました。原発の風下の駿河湾の榛原病院の看護婦さんも言ってたそうです。
去年と一昨年、静岡県議選に出た人も看護婦さんで、その方も原発の従事者の赤ちゃんに非常に障害が多いということを言ってらしたんですね。ですから、被曝という問題が浜岡原発の中で起こっている。
私たちは、原発の排気筒が100メートルある意味をどう考えたらいいでしょうか。別に煙を出してるわけでもないのに、あの100メートルの煙突は何のためにあるんだと中部電力に聞きますと、あそこは中の空気を入れかえているのだと言いますが、それならそんなに高くなくていいじゃないですか。
あそこから放射能を出してるんですよ、毎日。強い西風の時は八割方東京方面に、雨降りの時は名古屋、京都に来ている。中電も今はこれを認めるようになりました。フィルターで濾せる放射能はいいけど、キセノンだのクリプトンのような気体の放射能はどうしようもないんですね。
私は東海村の東海第二原発に行きましたが、東海第二原発の排気筒は140メートルなんです。東海村の原子力館職員に聞いたら、浜岡と東海村では気象条件が違うと。浜岡の方が風が強いから100メートルですむんだけど、東海村は風が少なくて140メートル必要だと聞きました。だから、毎日微量ながら放射能が出てるということです。
(引用終了)
資料 再処理工場からの放射能は1日で原発1年分
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/plutonium/rokkasho/20021122_shiryo_html より(引用開始)
2002年11月22日
グリーンピース・ジャパン
六ヶ所再処理工場から排出される放射能は、1日で、平均的な原子力発電所からの1年間分を超えてしまう。
日本原燃は、海外再処理工場周辺の健康被害について「ご安心ください。最良の技術で安全確保に努めます」と宣伝している。しかし、クリプトン85、炭素14、トリチウム処理技術が存在するにもかかわらず、その全量を放出するとしている。日本原燃は、全量放出について「回収・固定化、貯蔵他については、実用段階において総合的に実証された技術は確立されていない。」と「六ヶ所事業所再処理事業指定申請書」で述べている。
もちろん環境と命を守るためには、除去する技術がないのなら、そもそも放出してはならないはずだが、現実には、クリプトン85、炭素14、トリチウムともその放出低減技術は存在する。(クリプトン85については六ヶ所再処理工場では当初放出低減のための装置を導入する予定だったが最終的には全量垂れ流しを決めた。)
再処理工場からの放射能は1日で原発1年分―再処理工場と原発の管理目標値比較
(TBq/年)
大飯原発1基あたり 六ヶ所再処理工場
気体(希ガス・・・クリプトン85) 925 330000
気体 ヨウ素131 0.025 0.017
気体 トリチウム ― 1900
液体(トリチウム以外) 0.035 0.4
液体 トリチウム ― 18000
プルトニウムなどアルファ線核種 ― 0.0038
一年合計 925.06 349900.417
一日平均 2.53 958.63
資料出所:原子力安全・保安院(2001)、六ヶ所再処理工場事業許可申請書(2001)
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/plutonium/rokkasho/20021122_shiryo_html
(引用終了)
六ヶ所再処理工場(ウィキペディア フリー百科事典) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E3%83%B6%E6%89%80%E5%86%8D%E5%87%A6%E7%90%86%E5%B7%A5%E5%A0%B4 より(引用開始)
<六ヶ所村から毎年放出する放射性物質の推定量>
放射性元素名 | 推定年間放出量 ベクレル/年 | 半減期 | 生物濃縮 |
---|---|---|---|
クリプトン85 (Kr-85) | 33京[7] | 10.7年 | 無し |
トリチウム (H-3) | 1900兆 | 12.3年 | 無し |
炭素14 (C-14) | 52兆 | 5730年 | 無し |
ヨウ素129 (I-129) | 110億 | 約1570万年 | 有り |
ヨウ素131 (I-131) | 170億 | 8日 | 考慮不要 |
ルテニウム106 (Ru-106) | 410億 | 374日 | |
ロジウム106 (Rh-106) | 410億 | 29秒 | |
セシウム137 (Cs-137) | 11億 | 30年 | |
バリウム137m (Ba-137m) | 10億 | 2.55分 | |
ストロンチウム90 (Sr-90) | 7.6億 | 28.8年 | |
イットリウム90 (Y-90) | 7.6億 | 2.7日 | |
プルトニウム240 (Pu-240) (α線核種) | 2.9億 | 6500年 | |
その他の核種 (α線核種) | 4000万 | ||
その他の核種 (非α線核種) | 94億 |
放射性元素名 | 推定年間放出量 ベクレル/年 | 半減期 | 生物濃縮 |
---|---|---|---|
トリチウム (H-3) | 1京8千兆 | 12.3年 | 無し |
ヨウ素129 (I-129) | 430億 | 1570万年 | 有り |
ヨウ素131 (I-131) | 1700億 | 8日 | 考慮不要 |
ルテニウム106 (Ru-106) | 240億 | 374日 | |
ロジウム106 (Rh-106) | 240億 | 29秒 | |
プルトニウム241 (Pu-241) | 800億 | 14.29年 | |
セシウム137 (Cs-137) | 160億 | 30年 | |
バリウム137m (Ba-137m) | 160億 | 2.55分 | |
ストロンチウム90 (Sr-90) | 120億 | 28.8年 | |
イットリウム90 (Y-90) | 120億 | 2.7日 | |
セシウム134 (Cs-134) | 82億 | 2年 | |
セリウム144 (Ce-144) | 49億 | 285日 | |
プラセオジム144 (Pr-144) | 49億 | 17分 | |
コバルト60 (Co-60) | 41億 | 5.3年 | |
ユウロピウム154 (Eu-154) | 14億 | 8.6年 | |
プルトニウム240 (Pu-240) (α線核種) | 30億 | 6500年 | |
キュリウム244 (Cm-244) (α線核種) | 3.9億 | 18年 | |
アメリシウム241 (Am-241) (α線核種) | 1.4億 | 432年 | |
その他の核種 (α線核種) | 4億 | ||
その他の核種 (非α線核種) | 320億 |
(引用修了)
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/552.html コメント欄より(引用開始)
31. 2012年7月12日 22:44:03 : SuHVWfSgk2
当方、滋賀県だけど、若狭湾周辺の14基の原子力発電所が絶対、原因だと思うことがある。滋賀県北部のダウン症の人を知っている。これを書くとデマだと言われそうだが、本当だ。>>16さんの書かれているように、医療関係者には守秘義務があるから、全体像はつかめないが。
でも>>10さんの書かれているように、放射能に弱いとされる鳥類が減っているのは事実だ。場の上空を大勢で舞っていたカラスがめっきりと減った。公園でよく見かけたスズメさんも見つけるのに苦労する。外に出ていても蚊にさされないし。かゆくないから助かるなんて思っていたら、大間違い。
何かこわい。
50. 2012年7月13日 06:29:14 : Z4pLSmq182
どんどん異常はでるでしょうが、注意していないとわからない。
アメリカでウラン採掘の選鉱くずを埋め立ててグラウンドにしたところの周辺の人
がガンだらけになったそうですが、ある主婦が調べてジャーナリストが報じたので
一般にも知られることになった。
これも、その主婦が近所を調べまわって、わかったことで、政府であれ、関係した
会社であれ、もちろん知らん振りをしていたわけです。
男は相当のことがないと、我慢しているし、脅されればすぐ黙る。その点、女の人は子供のことに関係している以上かならず、だれかにしゃべるでしょう。だから、うわさだけは伝わってくることは間違いない。
ちなみに福島はどこでも上のアメリカのガンだらけになったところより、放射能は
はるかに多いということはお忘れなく。
52. 2012年7月13日 07:09:12 : ZbEkMfgIXY
みなさん、ぜひ
岩波現代文庫「チェルノブイリの祈り」を手に取り
読んでみて下さい。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%81%AE%E7%A5%88%E3%82%8A%E2%80%95%E2%80%95%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B9%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%81/dp/4006032250
いま、わたしたちがおかれている現実は
ウクライナやベラルーシのチェルノブイリ事故後のそれと
同じです。
あちらでもみなさん、政府や医療従事者、学者への
不信は同じで、日本人が線量計で計測していると知るやいなや
教えてくれ、こちらの報道は信用できないから、といわれたり
していたのです。
被曝線量に応じて、静かに人がいなくなっていく、
静かに病室へきえてしまう、
静かにすべてが進行するのです。
57. 2012年7月13日 08:55:07 : uKaYBO0gkg
枝野が官房長官やってた時・・・
普段は宇都宮にいる妻子供をシンガポールに逃がした。
今も大蔵省印刷局幹部だった義父と妻子供は山口のリゾートホテルに疎開している。
これが全てだ。
84. 2012年7月14日 06:30:31 : btBdkNIi9Y
>>81は
>「発がん」に影響はみなれない
と言っている。が、
1950年代のアメリカで核実験後に、実験場の周囲の(と言っても、かなり離れた)町でがんが増えたそうだ。福島より被爆量ははるかにすくないところだ。
セントジョージの住民エルマー・ピケットはそのころの様子を一九八0年に『ライフ』誌に対して次のように語った。「私の父と私はともに葬儀屋でした。がんが出はじめた時、私は防腐をどうすればいいか調べるために本に頼らねばなりませんでした。がんはそれほどまれだったのです。五六年から五七年には、突然、がんはしょっちゅう見るようになりました。一九六〇年には、絶えまない洪水でした。」
138. 2012年7月15日 06:20:58 : EuJKkbis1E
124番へ
わしは広島なんじゃがのう、3項目目の記事はインチキじゃろうが。わりゃあは畜生か。真偽を確認してから投稿する大事な事案じゃろうが。念には念よの。無知なひとが間違ったらどうするんな。
広島はのう、奇形がいっぱい生まれて産婆がみな殺しとるんで。わりやあ、しらんじゃろうが。
一過性の原爆でもそうじゃたんでよ。
役所や学者はの、米軍と一緒になっての、被害が少ないように事実を書き換えて強制してきた60年じゃたんでよ。
絶対に内部被曝が存在することを認めなかったんで。この事をしっとるんか。
戦争に負けたから皆我慢してきたんで。
東京もんが広島をそれ程卑下にするんじゃったら日本から独立するで。税金なんか払わんで。東京もんが広島に足を入れるなよ。
177. 2012年7月16日 05:09:22 : YRuGlYwJpM
(略)
原爆の被曝よりはるかに少ないレントゲンの被曝でも遺伝的
影響ははっきりしています。実際女性は妊娠中のX線検査を避けるし、まともな医者なら受けさせない。
=============(記事引用)
オックスフォード大学予防医学部長だった、アリス・スチュワー
トが1958年6月の『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル』に
発表した研究により低線量被爆の危険性があきらかとなっていたからだ。
母親が妊娠中に骨盤にX線を受けて生まれた赤ん坊は、X線を受けな
かった母親から生まれた赤ん坊より二倍も白血病や他のがんにかかり
やすいことをスチュワートは発見した。ハーバード大学の研究者ブライアン・
マクマホンによっても確認された。
=============
(引用終了)