脱原発・放射能

利権によって動かない組織、我々の力で変えて行こう

【電力業界・政府の隠蔽】原発から大量の放射性物質、垂れ流し フィルタリングもされず

2011-10-15 18:35:52 | 原発・放射能
原発から大量の放射性物質、垂れ流し フィルタリングもされず 
 
完全にフィルタリングする為にはそれぞれの核種ごとに
大変な技術とコストが必要となる理由で、放射性物質を大量に垂れ流している。
 

<東海第二発電所の2010年の放出した放射性物質の実績>

  希ガス     560億ベクレル

  ヨウ素 131  57億ベクレル

  トリチウム除く  2億ベクレル

 

<六ヶ所村から毎年放出する放射性物質の推定量>

 

気体で大気中に放出する放射性物質[6]
放射性元素名推定年間放出量
ベクレル/年
半減期生物濃縮
クリプトン85 (Kr-85) 33京[7] 10.7年 無し
トリチウム (H-3) 1900兆 12.3年 無し
炭素14 (C-14) 52兆 5730年 無し
ヨウ素129 (I-129) 110億 約1570万年 有り
ヨウ素131 (I-131) 170億 8日 考慮不要
ルテニウム106 (Ru-106) 410億 374日  
ロジウム106 (Rh-106) 410億 29秒  
セシウム137 (Cs-137) 11億 30年  
バリウム137m (Ba-137m) 10億 2.55分  
ストロンチウム90 (Sr-90) 7.6億 28.8年  
イットリウム90 (Y-90) 7.6億 2.7日  
プルトニウム240 (Pu-240) (α線核種) 2.9億 6500年  
その他の核種 (α線核種) 4000万    
その他の核種 (非α線核種) 94億    

 

液体で太平洋に放流する放射性物質[8]
放射性元素名推定年間放出量
ベクレル/年
半減期生物濃縮
トリチウム (H-3) 1京8千兆 12.3年 無し
ヨウ素129 (I-129) 430億 1570万年 有り
ヨウ素131 (I-131) 1700億 8日 考慮不要
ルテニウム106 (Ru-106) 240億 374日  
ロジウム106 (Rh-106) 240億 29秒  
プルトニウム241 (Pu-241) 800億 14.29年  
セシウム137 (Cs-137) 160億 30年  
バリウム137m (Ba-137m) 160億 2.55分  
ストロンチウム90 (Sr-90) 120億 28.8年  
イットリウム90 (Y-90) 120億 2.7日  
セシウム134 (Cs-134) 82億 2年  
セリウム144 (Ce-144) 49億 285日  
プラセオジム144 (Pr-144) 49億 17分  
コバルト60 (Co-60) 41億 5.3年  
ユウロピウム154 (Eu-154) 14億 8.6年  
プルトニウム240 (Pu-240) (α線核種) 30億 6500年  
キュリウム244 (Cm-244) (α線核種) 3.9億 18年  
アメリシウム241 (Am-241) (α線核種) 1.4億 432年  
その他の核種 (α線核種) 4億    
その他の核種 (非α線核種) 320億    

 

六ヶ所再処理工場 (ろっかしょさいしょりこうじょう) は、日本原燃が所有する核燃料再処理工場。1993年から約2兆1,900億円の費用をかけて、青森県上北郡六ヶ所村弥栄平地区に建設が進められている。現在試運転中である。

↑↑↑ウィキペディアより http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E3%83%B6%E6%89%80%E5%86%8D%E5%87%A6%E7%90%86%E5%B7%A5%E5%A0%B4

 

Yahoo知恵袋より http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1171300571

(転載開始)

【原発・放射能】六ヶ所村再処理工場の年間放射性物質の放出量について

towa_kun89さん

【原発・放射能】六ヶ所村再処理工場の年間放射性物質の放出量について

少し前に、福島の原発事故で放出された放射性物質の総量は77京ベクレルとの記事を目にしました。
そして、六ヶ所村の再処理工場では年間33京ベクレルの放射性物質の放出が認められているとの記事も目にしました。

33京ベクレルといったら77京ベクレルの半分弱の値になりますが、
どうして、福島原発の放射能はこのような大事になっているのに、六ヶ所村の再処理工場から出される放射能は安全?で認められているのでしょうか?

放射能物質自体に違いがあるとか、何か根本的な違いでもあるのでしょうか?

 

ベストアンサーに選ばれた回答

sayori_tensukeさん

1998年の申請の数字でしょうか。77京はクリプトン85の放出の数字です。ですからもっと多いものを放出するつもりでした。驚くのは、原発では放出に濃度規制があるのに、六ヶ所村はその濃度制約を受けないようになっているのだそうです。(たとえば、トリチウムは60テラBQ/日放出する計画、原発なら60Bq/㎤に希釈しないと捨てられません。この濃度まで希釈するには100万トンの希釈水が必要となります)何しろ、放水口が3km沖合・深さ44mに設置されているそうです。海産物への影響が心配されるところです。六ヶ所村廃棄物処理場の詳細は;
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E3%83%B6%E6%89%80%E5%86%8D%E...
問題の数字は申請値ですが、そのまま認可され試験運転でも大量の放射能が放出されています。2007年度では、クリプトン85 8.5京Bq,トリチウム3 9.8兆Bq,炭素14 2.1兆Bqなどです。
再検討するようにしたいですね。

 (転載終了)

 

原子力発電所(平常運転時)と癌の関係

http://blogs.yahoo.co.jp/x_csv/21190049.html

中でも最大の要因が「 原発 」にあります。

原発からは核物質(放射性物質)が垂れ流しの状態となっています。
 
もちろん、ウランとプルトニウムはフィリタリングされて外部には
漏れないようにされていますが、
その他の放射性のトリチウム、ストロンチウム、キセノン、
クリプトン、セシウム、ヨウ素などは
 
まるでフィルタリングされることなく、
 
排ガスや排水の中に混入されたまま環境中に
垂れ流されているのが実情です。
 
これはそれぞれの核物質をフィルタリングするためには、
多種に亘る同位性元素ごとにフィルターが必要となる上に、
完全にフィルタリングする為にはそれぞれの核種ごとに
大変な技術とコストが必要とされるためです。
 
電力業界・政府はこうした事実を隠蔽して国民には
知らせないまま原発の導入に踏み切ったのです。

最新の画像もっと見る