京都迎賓館は、仙洞御所の北側に位置しています。
車は清和院御門駐車場が近いのですが、私が行った時は、朝8時半ですでに満車状態でした。
近くに民間駐車場があるので、なんとか駐車できました。
梨木神社前から清和院御門を通って行くと左手に京都迎賓館清和院休憩所が見えてきます。
御所の建春門の手前です。
清和院休憩所に入れば案内の方がいるので、予約した旨を伝えると、名前を訊かれる待機場所に案内していただけます。
集合時間に遅れなければ、なんの不安もありません。
私の場合は、清和院休憩所の開場三日目でありましたので、先方も多少緊張していたようでした。
耳に掛けるイヤホンを渡され、ガイドの方の音声を聞くことができるかチェックしいよいよ始まりです。
写真は、かなり前後して投稿されています。
正面玄関から入った廊下の様子です。
カーペットが敷いてあるので、わかりにくいですが欅材の床と説明していました。
後ろ側の壁に張り付いて(触れない範囲で)撮った写真
この時は、28mmのデジカメですので、歪みに注意してレンズの位置を低めにして撮影しました。
写真で見ると、普通の大きさの障子に見えますが、かなり大きな障子です。
4尺(1219mm)から5尺近く(1524mm)はありそうです。
若い頃の、慣れで尺を使いました。m表示は,鉄板の表示を使っています。
障子の前の行灯は、折り紙をイメージした本美濃紙を使用した京指物で組んであるそうです。
たしかこの椅子は、聚楽の間の椅子です。
西陣織でくぎなどを使っていない椅子と説明されました。
これは何を撮ったのか不明ですが、こんな薄暗い場所もありました。
釘隠しは平和への願いが込められているそうです。
釘隠しは二条城の方が豪華絢爛、比べてはいけないのでしょうね。
扇
螺鈿の飾り台「山紫水明」
自分が写り込んでしまうため撮るのが大変でした。さっさと撮らないと置いてゆかれてしまいますし......。
渡殿と豊臣秀吉の五条大橋の橋桁
清和休憩場から入って戻るまでやく1時間半の参観です。
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