京都迎賓館二

2022-06-07 12:48:58 | 写真

この迎賓館には現代工芸のい粋を集めた名品の数々、写真を撮っているため聴き逃したであろう、京都の歴史的遺品の数々が散りばめられているのであろうと思われます。

その全てが撮影可とされていることに、拍手を送りたい。

確かに、撮影する側のマナーの悪さには、同じ趣味を有するものとして、情けない限りではあります。

ですから「撮影禁止」が悪いわけではなく、致し方のないことであるとは思っています。

例え「撮影許可」をいただいて撮影していても、必ず「尻馬に乗る」如く、ルール違反をする人が必ず出てくる困ったものです。

長野安曇野の「常念道祖神の桜」でも畑の中に入って畑を踏み跡だらけにして写真を撮る方を見かけました。

わたしと同年輩の男女でした。

50mほど離れた畦道にいた隣の若い写真家は私と顔を見合わせ「これだもんなー」

「写真撮っちゃだめと言われても仕方ないよね」

 

話が横道に逸れてしまいました。

迎賓館は、案内・開設してくれる方が一緒に回ってくれます。

聴き逃しても、質問に答えてくれます。

写真撮影は、三脚、一脚、フラッシュ、動画が禁止です。

そういえば、ノートルダム寺院(シテ島)で普段は、撮影しない動画を撮影していたら、係の方に注意されました。

写真はフリーなのです。

動画のデーター削除は求められませんでした。

帰りによくみたら「動画禁止」の旨が、書かれていました。英語のわからない「日本の爺さんだから許してくれたのだと思います」

さて、その案内で唯一耳そばだてた場所です。

この丸い石の正面左側に「天正拾七年」と刻印されています。1589年

豊臣秀吉が、作った五条大橋の橋桁だそうです。

この橋の欄干もあったらしいのですが、聴き逃しました。

これが元写真です。

カメラが小さく、望遠レンズはなかったのでトリミングしました。

この写真を拡大すると、文字がよくわかります。

やはりトリミングは、だめですね。

 

この写真を撮った橋(渡殿?)の両橋上の透かしぼり

欄間の截金

京の至宝江里佐代子氏の手になるもの

うまく写せませんでした

この写真のように、欄間にありました。

この人数が、一回の見学者数です。

顔は、ぼかしを入れました。

釘隠し政府の紋章五七の桐

政府の紋章は、丸に五七の桐ではなかったかな、記憶違いかもなかったことにしましょう。

これらの写真は、ISO3200で撮ってあります。

屋外では、明るすぎてF8 1/10.000になってしまい、五条大橋の橋桁の文字が、大幅トリミングもありムニョムニョ不鮮明になってにしまいました。

室内と、屋外を同時に撮るときは、オートISOにすべきだったなと反省して居ます。