上溝17:30~17:37の光

2015-07-28 13:10:12 | 写真
相模原市中央区上溝は、かつては相模原地区の中心商業区域であった。

戦後、河岸段丘上部の現在の相模原市中心部に諸施設が移動し、上溝は、商業地区として見直されていった。

という謂れがある上溝。

江戸時代から生糸集積地等として栄え、相模原地区の中心をなしていた。

という歴史があるからこそ、古いお神輿や、山車が残っていて、盛大にお祭りがおこなわれるのであろうと思います。

お祭りは、7月の最終の土日に行われます。

土曜日は、18時から21時。

日曜日は、14時30分から21時30分。

その日曜日の17:30頃の斜めから射す強い夏の日差しを撮ってみました。

私の居る建物に遮られて半分照らされている山車



丁度対角線上をお神輿が、キラキラと輝きながら渡御していきました。



「神輿もみ」も強い日差しに照りかえって、神輿の金と黒を浮き立たせていました。



光の饗宴とまではゆかないながらも、折からの斜光は、お祭りを踊らせているかのごとく

煌びやかに人々の興奮を呼び起こしています。

神様が、神輿の中から浮かれ出るかのごとく絢爛豪華な芸術品の競いでした。


夜祭のにぎわい

2015-07-28 08:43:28 | 写真
上溝祭りのゴールデンタイム。

夜の部に入ってゆきます。

このお祭りの特色は、「神輿もみ」と言われる担ぎ方です。

大きな神輿を提灯で飾り、神輿が上下に動く様は、見ものであります。

更にその提灯で飾られた大きな神輿を左右に何度も振るのです。

大地に叩きつけるかのごとく、大きく、激しく、勇壮に降り動かします。

この写真は、昼間の「神輿もみ」の様子です。

この同じ神輿がよるになると提灯で飾られます。

邪魔な赤い線は、本部のスピーカの線です。昨年はなかったそうです。

F4 1/4秒 ISO 200 31mm 19:01



普通の渡御風景ですが、神輿が上下左右斜めに振られているのが見て取れると思います。

F4 1/8秒 ISO 3200 120mm 19:29



F4 1/4秒 ISO 3200 92mm 19:36


「神輿モミ」に入った瞬間です。このあと左右に何度も振られます。

準備をしてから「振る」のですが、やはり一回目の動き初めが、一番激しく動きます。



これまでの写真は、民家の二階から三脚を据えて撮った物ですが、次の写真は、本部席舞台から撮ったものです。

一枚目の写真の「上溝夏祭り」と書いてある舞台に上がって撮りました。

もちろん許可を受けて撮っています。



山車も有名です。明日は山車をと思っています。

銀座も、道志川、群馬、栃木もそのままやりっぱなしなのですが....。

思えば、こんな状況で、昨年の群馬・栃県撮影旅行の写真も放棄してしまって、未アップ写真が大量にでてしまったのだと思います。

昨年の初雪の五箇山・白川郷もほんの少しアップしただけで、正月に気が移ってしまいそのままになっています。