東京国立博物館・国宝「松林図屏風」・十二神像・他

2015-01-10 08:00:00 | 写真

2015年1月9日


上野公園の東京国立博物館と東京都美術館、黒田記念館に行ってきた


目的は、近世水墨画の最高傑作と言われる長谷川等伯の「松林図屏風」


黒田清輝の「読書」、「湖畔」、「智・感・情」


友人の写真展でした。写真展は日にちを間違えてしまった。


他の二つには大満足



 横須賀曹源寺の十二神像




「千鳥蒔絵手箱」鎌倉時代13世紀



薬師如来坐像 木心乾漆造 漆箔 奈良時代 8世紀




能装束 増女面



本日の国立博物館撮影のほんの一部です。



撮影中に上品な奥様に「失礼ですが、館内は撮影禁止ではありませんか?」と尋ねられました

じつは私もそのように思っていました。

いつもの博物館・美術館パターンでなんの意味もなくカメラを持ってきたのですが、どこを見ても「撮影禁止」の表示がないのです。
入口まで戻って確認したのですが、表示されていません。注意事項を良く見るとカメラにバツ印がある展示物は、所有者の意向で
撮影禁止となっていますと書かれていたのです。館内にいらっしゃる博物館の方に念のため尋ねたところ、撮影は、フラッシュ、三脚使用は禁止
ですが、基本的には撮影可です。但し出展者の意向で撮影不許可のものもあります。という説明でしたと、お答えしたところ
そうですか、咎めたわけではないのですが、いままでは全て撮影禁止であったと思っていたのですが、あなたが堂々と写真を撮って
いらっしゃるので、ルーブルや、オルセー並みになったのかしらと思いお聞きしました。と返事が返ってきました。