浅草山麓エコミュージアムへ続く県道の斜面に咲く ヤマブキショウマ が今花盛り。
園内にも これほどの見せ場はない。
夏の夜空に開く花火を思わせるような・・・・・。
浅草山麓エコミュージアムへ続く県道の斜面に咲く ヤマブキショウマ が今花盛り。
園内にも これほどの見せ場はない。
夏の夜空に開く花火を思わせるような・・・・・。
快晴の青空から全く遠慮しない強烈な太陽光線が降りそそぐ谷間の植生調査に行ってきた。
真夏日の今日 エリアの主役は ネジバナ だった。
先日綴ったように ネジバナ の巻き方には統一性が無く 右巻き 左巻き が混在している。
今日の調査では 左右の他に 巻きのピッチも統一性が無く かなり自由なことがわかった。
右巻き 左巻きの中間は 巻かない と言うことだろう。その証拠に巻かない個体に出会えた。
かと思うと 巻きのピッチが極端に細かい個体にも出会えた。
池畔の コシジシモツケソウ の花はとうに散ったが 浅草山麓エコミュージアムの入口は今が盛り。
県道沿いの山の斜面を美しく彩っている。
まだ蕾の株も残っているので当分の間楽しめるようだ。
満開になると ワタアメ みたいになる。蕾が残っている方が絵になるようだ。
センジュガンピ も フシグロセンノウ もナデシコ科なのでいくつかの共通点がある。
茎が細く倒れやすい。 勝手に種子を飛ばして他の鉢やプランターに飛び込んでゆく。
などの外に 葉も花も柔らかく ナメクジ や カタツムリ の食害を受けやすいことがある。
寄り掛かる背の高い草が無いので 自分も背を伸ばせない センジュガンピ の実生株。
まだ 新しい花なのに食害の穴が開いている。
フシグロセンノウ の葉を喰いつくしてしまったのは ヨトウムシ らしい。
花を食べたのは ナメクジ らしい。
農業用水路は いろいろなものを水に乗せて運んでくる。植物の種子もその内の一つだ。
水に乗ってやってきて池畔の石の苔に流れ着いて芽を出す草は数しれず・・・・だ。
ここに芽を出している ヒメナミキ と ナルコスゲ も流れ着いた草だ。
発芽位置が樹下の日陰だったので ヒメナミキ は陽光を求めて面白いカタチに曲がって伸びた。
それを撮っていると 池の主の鯉が餌を求めてやって来た。
池の水は昨日からの雨で濁っている。濁水の日は餌を与えないことを彼らはまだ承知していない。
ヒメナミキ は小さく白い花だが よく見るとアクセントに紫斑がある いい花だ。