一鉢だけ育てている鉢梅の樹勢が弱ったので昨秋 枝を切り詰め植え替えをした。
枝数が少ないので少しみすぼらしい感じになったが開花を始めた。
ツボミの内は淡い桃色だが開花とともに白変する。
でも よく見ると桃色の絞りが痕跡ほどだが見えている。
弱った樹なので全部咲かないうちに枝を切り詰めるつもりだ。
左奥に見える緑のシートの中には地上部の枯れた草ものの鉢が300個くらい囲い込んである。
その鉢の芽が動き出すと毎日が日曜日の jokichi も時間が足りないほど忙しくなる。
3月4月5月は春です・・・と言ったようなフレーズを昭和30年に英語の教科書で習ったように記憶している。
2m近い積雪はあるが今日は春のような暖かい一日だった。
いつも春一番に咲く バイカオウレン の鉢を見ると開花を始めていた。
バイカオウレン は魚沼には無い花だが 魚沼にある ミツバオウレン や ミツバノバイカオウレン より育てやすい。
朝6時25分頃 西空を見ると沈みかけた満月が キタコブシ の枝にかかっていた。
あと5分もすれば山の端にかかる満月を見られるんだが・・・
5分後には陽が昇り月影は空の色に溶け込んでしまった。
それから8時間後 陽光を浴びる キタコブシ の枝。
ツボミも少しふくらんできたようだ。明日からもう3月だ。
翅を閉じて吸蜜する ヒメシジミ の翅の表を撮るにはタイミングが難しい。
6月下旬のこの日も撮れなかった。
小さい蝶を追いかけている内に陽は西に傾いてきた。
花盛りの タチアオイ は一層赤味を増してきた。
6月なかば 梅雨の晴れ間に シロツメクサ で吸蜜する モンキチョウ。
近づく jokichi のほうを見ているような表情。
やっぱり 見ていたんだ。舞い上がると ハルジオン に移動した。
複眼の筈だが 黒い点があって大きな目玉のように見える。
見上げれば花盛りの ザクロ が青空の中に。