花盛りの ミチノクサイシン の葉の斑紋は

葉っぱ一枚だけの株を植えこんだ５号鉢が４年目を迎えた。
順調に生育して鉢を大きくしなければならなくなった。

　
株元には数え切れない程の花が咲いている。
径１５ｍｍ程の小さな花だ。　

　
池畔には地植えのものもある。
左が鉢植えのもの　右の大きい方が池畔の地植え株のもの。
池畔の株の葉には斑紋が見える。

　
図鑑によると ミチノクサイシン の葉には斑紋が無い とある。
ならば 斑紋のある池畔のものはなんだろう・・・・。
　
池畔の株の原生地に行ってみると チマキザサ に覆いつくされていた。
笹を刈り取ると ミチノクサイシン が見えてきた。

　
亡父から池畔のものはここから移植したという話を聞いている。
ここでは 斑紋は痕跡程度だ。日陰で育てば斑紋は出来ないようだ。

この夏は 鉢植えの ミチノクサイシン を日向で管理してみよう。

←よろしかったら クリック をお願いします。

ヒメオドリコソウだって

オオイヌノフグリ に混じって ヒメオドリコソウ が点々と立ち上がっている。
両者とも１５年ほど前にはめずらしい花だった。
とても現在ほどに勢力を広げる草とは思えなかった。

　
このくらい小さな草姿でいるうちは花色もきれいでかわいらしく思えるが
４０ｃｍにも伸びて空き地を覆いつくすようになると恐怖さえ感じる。

←よろしかったら クリック をお願いします。

アオイスミレが・・

久しぶりの一日晴天だった。
陽だまりでは 枯れ落葉を持ち上げて アオイスミレ が咲き始めていた。
しばらく足踏みをしていた春がピッチを上げてきたようだ。

　
雌しべの先端が下方に向かって曲がっているのが アオイスミレ の特徴だという。
失礼して花びらの一部を切り取ってみた。

←よろしかったら クリック をお願いします。

タイリントキソウ 白花

六日間連続で 春の淡雪 が降った。
淡雪はその日のうちに消えてしまうが その分だけ降り積もっていた雪の消えるのが遅れる。
今朝も 池畔は白くなっていた。

　
淡雪は昼までには消えて薄日が射してきた。
白花の タイリントキソウ を日に当ててみる。

　
赤花と一緒に秋の植え替えだったから 同じような不満がある。
株ごとに開花にバラつきがあり 花茎は直立しない。

←よろしかったら クリック をお願いします。

イヌサフラン と ギョウジャニンニク

除雪したところでは イヌサフラン が伸びてきた。スイセン よりも伸長が早い。
生半可な山菜マニアはその伸長のパワーをみて ギョウジャニンニク と勘違いしたのだろうか
いつか ギョウジャニンニク と間違えて食べて中毒したという新聞記事を見たことがある。

　
鉢植えの ギョウジャニンニク はどうなっているだろう。
冬囲いの中から ギョウジャニンニク の鉢を出してみた。
鉢植えだから小振りだが こちらも 春を待ちかねて伸長していた。

jokichi なら誤食することは 無い と思うが・・・・。

←よろしかったら クリック をお願いします。