jokichi つれづれ日記

自然観察大好きじいさんが 見たこと 感じたこと を気ままに綴ります。

ヤマナラシ 雄花の開花

2015-03-31 21:10:38 | 花を訪ねて

3月21日 藤平山(ふじびろやま)で拾ってきた ヤマナラシ の枝についていた花が開いてきた。
雌雄異株というから拾ってきた枝はどっちかな・・・と思っていたが これは雄株だった。
枝をゆすると黄色い花粉が飛び散り くしゃみが3回出た。この樹も花粉症の原因樹のひとつらしい。

花穂はどんどん伸びて下垂し ハンノキ の雄花のようなカタチになった。花粉を飛ばす頃にはもっと伸びてきた。花の拡大。赤茶色は葯のようだ。この中に黄色い花粉が詰まっている。葯は割れて花粉を吐き出すと黒くなって小さく縮んでしまうようだ。
    

にほんブログ村 花ブログ 山野草・高山植物へ←よろしかったら クリック をお願いします。


池畔のマルバマンサクは

2015-03-31 07:05:18 | 池のまわりのこと

池畔の マルバマンサク がようやく満開になった。
雪に埋もれているのを掘り出してからかなりの日数になる。遅すぎるような気がする。この株に咲く花は 萼片にも赤味のない黄色一色で素芯と言ってもいいような花だ。
    

にほんブログ村 花ブログ 山野草・高山植物へ←よろしかったら クリック をお願いします。


花の角田山(終)

2015-03-30 10:01:48 | 花を訪ねて

快晴の28日に訪ねた 角田山で見た 雪割草 と カタクリ 以外を綴ります。
雪割草の花色に紛れて つい見落としそうになった スミレサイシン が落葉をかき分けて。エンレイソウ です。花は開いたが葉はまだ開ききっていない。
魚沼ではこんな尾根筋ではなく 湿った樹林下に育つのでもっとのびのびと大きく育っているが。明るい落葉樹林下に点々と ナニワズ が。 この株は雄株のようだ。オウレン です。子房が大きくなってきたが この株はまだまだきれい。一列に並んだ キクザキイチゲ の中に カタクリ が割り込み。花ではないが オヤマボクチ の実。魚沼では雪に倒されるから 春になるとこの姿は見られない。山頂で昼食。どっちを向いても大勢の登山者。このあと灯台コースを下ります。落葉の下に咲く コシノカンアオイ の花だが先行者がかき分けて花を見せてくれている。青紫色の キクザキイチゲ も出てきた。キヅタ は魚沼では見られない。黒く熟した実を撮ってみる。ユキバタツバキ も魚沼では見ることができない。強風で花は皆 傷んでいる。樹下にようやく無傷の一輪。カシワ の葉は日本海から吹き上げる強風にも耐えてまだ枝先に残っている。コース名になっている灯台が見えてくると 終わりが近くなってくる。灯台まで下りてきたら 振り返って名残りを惜しむ下山者で渋滞が出来ていた。okichi 達も楽しかった山を振り返ってみました オシマイ。

    にほんブログ村 花ブログ 山野草・高山植物へ←よろしかったら クリック をお願いします。


雪割草 展示即売会

2015-03-29 22:42:46 | 花を訪ねて

地域の愛好者グループが毎年開催している 雪割草展示即売会を見学してきた。
角田山で見た 雪割草 とは趣の違う品種改良の進んだ華やかな花に目を丸くしてきました。
数百円から数万円まで広いバリエーションの価格にもまた驚いてきました。
会場で見た素晴しい花の一端をご覧ください。

    

 にほんブログ村 花ブログ 山野草・高山植物へ←よろしかったら クリック をお願いします。


角田山のカタクリ

2015-03-29 08:58:52 | 花を訪ねて

快晴の28日 大にぎわいの角田山に咲いていた カタクリ です。
桜尾根コースを登り 雪割草 が一段落すると カタクリ が咲き広がってくる。
魚沼のものより赤みが強いような花色。葉っぱはこのような感じのものが標準。尾根から見下ろす群生地だから撮影アングルはほとんど同じになってしまう。
でも 所どころにこういうポイントもある。むこうに広がる花も一緒に。帰路は灯台コースを下ります。途中に咲いていた白い一輪。こちらは純白というより少し黄色みがかった花。次回は 雪割草 カタクリ 以外に見たことを・・・・・・・。

    にほんブログ村 花ブログ 山野草・高山植物へ←よろしかったら クリック をお願いします。