先週 行きそびれた 黒禿の頭 まで行ってみようと思って家を出た。
登山口に車を止めると ベテランの Oさんと一緒になった。
黒禿の更に向こうの 笠倉山 まで行くという Oさんに同行させてもらうことにした。
歩きはじめて 2時間半 目的地の黒禿の頭は目前。
引き返す予定だったが Oさんに おだてられたり 励まされたりして 笠倉山まで連れて行って頂くことになった。
下界は小雪だが ここまで来ると雪の量は桁違いだ。5~6mは積もっている。左側に見える山頂には踏み跡多数。
登山口から 3時間半。先週は 行ってみたいなァ と指をくわえて眺めた 笠倉山の山頂に立つことができた。
いつも見慣れている 越後駒ケ岳がひときわ大きく聳えていた。
ふうふう息を弾ませていた jokichi を頂上直下のブナの疎林では こんな虫が出迎えてくれた。
体長は 13mmくらい。いつも見慣れている セッケイカワゲラ や クロカワゲラ とは全く違う。
一体何と言う 御方なのだろう。
コブハサミムシだった。ハサミの形状から アルマン型 というタイプだ。
ブナの木などに住み出現するのは 2~7月という。雪の上を歩いている画像はネット上では見つからなかった。