陽が射してくると花の香りが漂ってくる。
香りの元は落葉を持ち上げて咲いている アオイスミレ だ。
枯れ落葉をそっと除けてみると薄紫色の花が沢山顔を出す。
12時を廻った明るい池畔では枯葉と アオイスミレ の花が似た色にみえる。
似た花の タチツボスミレ との決定的な相違点は 雌蕊にあるという。
アオイスミレ の雌蕊は先端が下向きに曲がるが タチツボスミレ の場合は真っすぐだという。
ヨーロッパ産の ニオイスミレ と近縁だという 強い花の香りも相違点のひとつ。←よろしかったら クリック をお願いします。 >