3恵林寺 4済鱗寺 5平経俊塚 6七宮神社を紹介します。
3 恵林寺
1346年(貞和2年)錦江省文禅師により開山された臨済宗のお寺です。
境内には、平清盛が経ケ島築造の際に困難や水難克服を祈願して建てられた弁財社があり、「波除(なみよけ)の弁天」と呼ばれていました。
4 済鱗寺
1493年(明応2年)、真誉林光上人の開祖。西連寺と号していました。海中より出現の阿弥陀仏像を本尊とし、魚類済度を合わせ行ったため、済鱗寺と改名した。先の大戦で本堂以下全てを焼失し、現在は仮の本堂に阿弥陀仏像をお祀りしています。
6 七宮神社
清盛が経ケ島築造の工事を進めている時、暴風雨でなかなか進まないのを不振に思い調べたところ築造に必要な土砂を取っていた塩槌山に住む神が怒って暴風雨を起こすことがわかり、そこにあった神社を現在の七宮町に移築し祀ったところ、無事築造できたと言われています。
5 平経俊塚(鎮守稲荷神社)
左写真:平経俊塚(つねとし) 右写真:鎮守稲荷神社
平敦盛の兄。湊川の合戦で鵯越の守備についていたが戦利あらずと西出の浜へ落ち延びてきたところを源氏の名和太郎と組み打ちとなり当地で落命した。御歳18
鎮守稲荷神社には、江戸時代の豪商:高田屋嘉兵衛提供の灯籠があります。
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