大輪田の泊りを紹介します。
大輪田の泊りがどこにあったのか特定できるものは残っていません。上の地図の黄色のあたりと言われています。16阿弥陀寺と14清盛塚の間の水路にかかっている橋に15大輪田橋と水門があります。
11清盛くんの功績を讃えて銅像があります。
10大輪田の泊りの石椋(いわくら) ※石椋とは、石を積んだ堤
古代の港湾設備の一部として石椋が発見され、発見された場所は、当時、海中でありましたので、大輪田の泊の石椋であったと推定されています。
12和田の笠松
「和田の笠松」入り江の浜にそびえ(7真光寺隣)、大輪田の泊への入港船や旅人の目印になっていました。
和歌にも歌われ古くから有名な松のあったところ、戦災で焼失しました。
鎌倉時代の歌人藤原為家の歌に
「秋風の吹き来る峰の村雨にさして宿かる和田の笠松」
1清盛が好んだ時雨の松
福海寺に石碑だけが残っています。