源平の史跡を訪ねて

全国いたるところにある源氏と平家の史跡を訪ねています。少しだけ源氏物語の史跡も紹介しています。

源平号(山陽電車)

2005-09-17 01:08:52 | 源平の歴史
神戸~姫路間を山陽電車が走っています。
その沿線に、一の谷、敦盛塚、須磨寺などの源平の史跡が沢山あり、会社も源平で乗客が増えるのか、「一の谷 坂落しウォーク」「源平スタンプラリー」など色んなイベントを実施しています。源平を盛り上げるために「源平号」を走らせていましたので写しました。

義経と小泉首相

2005-09-13 10:58:05 | 源平の歴史
義経も小泉首相も人気は絶大です。

義経は平家を滅亡させるまでは鮮やかな手腕を見せました。鵯越の坂落し、嵐の中、わずかな兵力で阿波の国に渡って平家の陣地を急襲し勝利、壇ノ浦では船戦に不慣れな義経が、熊野水軍などを勢力に取り込み、潮の流れが東から西に変わるのを待って一気に平家を襲い滅亡させてしまった。

小泉総理は、「郵政民営化 賛成か反対か」を国民に問うと言って、反対派勢力にくの一と言われた刺客を送る誰も予想しなかった手法を用い、圧倒的勝利を収めた。

義経は、壇ノ浦後は頼朝から追討され、いとしの静とも別れ、育った奥州に逃れるも泰衡に討ち取られる。
小泉総理は「自民党をぶっ壊す」と言って実力者によるなれあい自民党をつぶし圧倒的な国民の支持を得た。これから真の改革をスピードアップして実行してくれるのか、小泉劇場の第二幕が始まります。

義経とホリエモン

2005-08-30 02:26:03 | 源平の歴史
義経とホリエモンは、私にはかぶって見えます。

義経は、平家にあらずんば人にあらずと豪語した平家を打ち破り武家社会の扉を開いた天才的戦略家。
ホリエモンは、Windows全盛のIT業界に挑戦して世界一のIT企業を作ろうとしているIT界の風雲児。

義経が活躍した年齢とホリエモンの年齢がほとんど同じです。そして、旧来の常識を覆す手法で社会に挑戦して勝利を手中にしています。

義経は、鵯越の坂落しや嵐の中猛スピードで四国に入り屋島急襲、壇ノ浦ではこぎ手を撃つ禁じ手を使い、ひきょうだと言われようが戦に勝って源氏の世を作る扉を開いた。
ホリエモンは、近鉄球団買収で名をあげ、フジテレビ買収では法の盲点をついた手段で多くの企業経営者を震えあがらせ、今、守旧派のドン亀井氏の地盤で立候補。
勿論、落ちるのも当選するのもどちらも想定内のことでしょう。どちらに転んでも世界一のIT企業を作るためにライブドアの知名度を上げる目的は達成します。

義経もホリエモンも勝つためには、常識にとらわれずに実行する点では同じです。

野茂が大反対にあいながらもメジャーに挑戦したことが、今や才能のある若者がメジャーに、サッカーではヨーロッパのプロチームでプレーをする道を切り開いた。
音楽の世界では、プレスリーもビートルズも出てきたときはTVにも出演させてもらえなかった。しかし今、彼らの流れを継承したロックが全盛で、誰も不良の音楽だなんて言う人はいない。

いつの時代でも、若者が世に出ようとするとブーイングやパッシングにあうが、それを乗り越えて新らしい時代を作っていく。


義経は、ドラマの世界では「戦のない平和な世をつくるため鎌倉殿のために働く」という理想的なことを言っていますが、本当はギラギラした野望を持って「自分こそが武士の世の棟梁になってやる」と思っていたでしょう。それを警戒した頼朝が戦では天才的能力を発揮するが世渡り下手な義経を討ち滅ぼす。
「義経、信長、長島」は絶大な人気はあるが野望を達成することは出来なかった。「頼朝、家康、王」は人気は劣るが磐石な基盤を築いた。

さてホリエモンはどうなる、結末はこれからです。 

神戸源平 参考資料

2005-08-19 02:13:37 | 源平の歴史
神戸市内の源平に関する史跡をしていますが、使っている資料を紹介します。

「源義経 鵯越の坂落し」野村貴郎著 神鉄観光(株)発行  ¥315円
「源平と神戸ゆかりの50選」    神戸新聞社編     ¥300円
「義経 神戸源平物語 インフォメーションセンター」設置の史跡紹介パンフレット


「源義経 鵯越の坂落し」は、神戸市内の全史跡を紹介しています。
しかし、普通の書店には売ってないかも。

突然トラックバック

2005-07-09 09:53:31 | 源平の歴史


今日は、マンションの駐車場の抽選会がありました。早起きして、と言っても8時ですが、抽選に参加。結果は、68/80番目で残ったところに決まりです。昨年は、4/80で一番気に入ったところになりましたが、

昨日、メールでトラックバックがつきましたとお知らせがありましたが、訳の分からぬブログなので直ぐに削除。トラックバックは、こちらが許可しないのに私のブログにリンク張られるのですね。



義経展

2005-06-29 16:30:39 | 源平の歴史

今日、姫路の歴史博物館で開催されている「義経展」に行ってきました。

興味深かったのは、合戦の有名な場面を書いた屏風でした。昔から源平の合戦は、人々の関心が高かったのが伝わってきました。

源平合戦の資料が展示されています。兵庫県立歴史博物館~7/10まで