<紙>さんLOG

「パソコンヲタクの雑記帳」
 PC/Linux系/物理・化学で遊んでいます。
思いついたことを綴っています。

2次元ランダムウォーク

2010年07月02日 | 理科部 部活
ご訪問ありがとうございます。


1次元ランダムウォーク」に続いて、2次元版をやってみました。


似たような条件で、
前回のプログラムを2次元に改造しました。

乱歩で1万歩進んだ位置は?(原点からの直線距離で)
これを10万回繰り返したときの確率は?

C(gcc)のプログラム(の一部)と実行結果です。
クリックで拡大(別窓)


百歩も離れない位置にいる確率が63%で、
千歩以上離れた位置にいる確率は0%とでました。

1次元と一緒ですね。

前回見た Wikipedia には、
  無限回繰り返した場合に、
  点がある位置に存在する確率は正規分布で示される。
でしたが、
さらに、
  1 または 2 次元の単純ランダムウォークは再帰的であり、
  3 次元以上のランダムウォークは過渡的である。
と云うことですね。

因みに、このプログラムでも実行時間は殆ど変わりません。(当たり前か?)

と云うことで、数学(?)の続きでした。     



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