昨日までの累計アクセス数=109,045。 ご訪問ありがとうございます。
前回の「シュレーディンガーの猫」に続いて、人名がついた用語のお話しです。
WiKi「クロネッカーのデルタ(Kronecker delta)」では、
名称は、19世紀のドイツの数学者レオポルト・クロネッカーに因む。
単純な記号だが、いろいろな場面で有用である。
とあります。
数学系の用語で、行列(マトリックス)関係の話しには良く出てきます。
定義は、
「KroneckerDelta[x,y] とすると、x = y なら1、そうで無ければ0」
で、「単位行列」(一般には「対角行列」)を表す場合などに用いられます。
以前、「特定用途アプリ(3)」で書いた、「mathematica」は行列計算が得意です。
「クロネッカーのデルタ」を使うと非常にエレガントなプログラムになります。
しかし、論理的な記述が簡潔であっても、処理時間に関しては別です。
この「クロネッカーのデルタ」を使った場合、
使い方によっては、相当な長時間が掛かることがあります。
<紙>がするような汚いチマチマとしたコードの方が余程速い場合があります。
実際、コードを変えたところ、読みやすさはかなり落ちましたが、
処理時間は20分の1に短縮できたことがありました。
テーブル作成(12項目×約1千行)処理の中で行う行列の計算に
「クロネッカーのデルタ」を使っていたものを、
単純な条件文を使った処理に変更した。
一般のPCで行列計算を行う場合は、論理式のエレガントさより、
コードの工夫をしないと、処理時間が耐えられないことがありますね。
1回・数回とかせいぜい千回以内なら許せるが、
百万回・千万回といった膨大な数の計算を繰り返す場合は要注意です。
と云うことで、何かの参考になりましたら、幸いです。
見ていただきありがとうございました。
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数学系の用語で、行列(マトリックス)関係の話しには良く出てきます。
定義は、
「KroneckerDelta[x,y] とすると、x = y なら1、そうで無ければ0」
で、「単位行列」(一般には「対角行列」)を表す場合などに用いられます。
以前、「特定用途アプリ(3)」で書いた、「mathematica」は行列計算が得意です。
「クロネッカーのデルタ」を使うと非常にエレガントなプログラムになります。
しかし、論理的な記述が簡潔であっても、処理時間に関しては別です。
この「クロネッカーのデルタ」を使った場合、
使い方によっては、相当な長時間が掛かることがあります。
<紙>がするような汚いチマチマとしたコードの方が余程速い場合があります。
実際、コードを変えたところ、読みやすさはかなり落ちましたが、
処理時間は20分の1に短縮できたことがありました。
テーブル作成(12項目×約1千行)処理の中で行う行列の計算に
「クロネッカーのデルタ」を使っていたものを、
単純な条件文を使った処理に変更した。
一般のPCで行列計算を行う場合は、論理式のエレガントさより、
コードの工夫をしないと、処理時間が耐えられないことがありますね。
1回・数回とかせいぜい千回以内なら許せるが、
百万回・千万回といった膨大な数の計算を繰り返す場合は要注意です。
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