<紙>さんLOG

「パソコンヲタクの雑記帳」
 PC/Linux系/物理・化学で遊んでいます。
思いついたことを綴っています。

Kalzium インストール2

2010年06月16日 | Linux系
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Kalzium インストール」では、手こずりました。
(まさか、最新バージョンでは上手く行かないとは?)

ところで、Claptan さんからの指摘がありました。
  ターミナルで、
  # apt-get install kalzium
  するだけで、インストールできるのでは?

確認しなければ。
でも、手持ちのLinux(Ubuntu)マシン(VM ですが)は、2台とも使い切りました。

そこで、もう1台 Linux(Ubuntu) マシンを作りました。やはり、VM です。
これは、「Ubuntu 10.04 i386」としました。

このマシンでインストールしたら?

「アプリケーション」メニューの「アクセサリ」の「端末」で、
「sudo apt-get install kalzium」
としたところ、インストールが開始され、
程なく、終了しました。

インストール出来ました。
たった1行の入力だけで!


実行結果:前回と同じ「酸素」ですが、
クリックで拡大(別窓)

OKですね。


素晴らしい!
KDEアプリの導入は簡単ダ?!

claptanさん、ご指摘、有り難う御座いました。
やはり、Linux は(GUI に頼らず)CUI を基本とすべきですね。

と云うことで、Linux(Ubuntu)の勉強が進みました。     



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VM-XP andLinux は ダメだ

2010年05月05日 | Linux系
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VM-Linux があるけど、
VM-XP に andLinux を導入 しました。
機能的には、使えるかナ? でした。

そこで、VM-Linux の CP2K と比較するため、
VM-XP andLinux にも「CP2K」をインストールしてみました。
手順は、従前PC(XP マシン)の andLinux の時と一緒です。

ところが、性能的には全くダメでした。
VM-Linux の CP2K では、約5分であったものが、
この「VM-XP andLinux」では、
なんと、28分も掛かった!?!

メモリを、VM-XP に 2GB割り当てて、
その内の 1GB を andLinux に割り当てる。
また、CPU を2つにしてみました。
が、改善されませんでした。

これでは、使い物にならないですね。
まあ、VM-Linux があれば、要らないですか。

「andLinux」は、実機が32ビット MS-Windows のためのものですね。
64ビット MS-Windows なら、VM でLinuxマシンをつくれば十分でした。


と云うことで、andLinux は捨て です。     



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Ubuntu 10.04 LTS x64

2010年05月03日 | Linux系
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新PC 環境も落ち着いてきたので、
Linux(Ubuntu)の64ビット版を導入してみました。


Linux(Ubuntu) 導入」では、「8.04.2」と、
8.04 LTS の Rev.2 で、32ビット版でした。

今度は、「9.10」の 64ビット版を、と思いました。

Ubuntu Japanese Team」にある
「Ubuntu 9.10 Desktop 日本語 Remix版」は、32ビット版なのです。

本家の「Ubuntu Home Page」に行ったら、
なんと「Ubuntu 10.04 LTS」になっていました。

2年ぶりの長期サポート版 Ubuntu 10.04 LTS リリース、・・・・・
だったんですね。
4月29日リリースされたばかりのものです。

早速、64ビット版をダウンロードしました。
「ubuntu-10.04-desktop-amd64.iso」697MB でした。
(intel CPU でも「AMD」なんですね)

サイトのインストール手順には、
 Step 1: Download Ubuntu CD image
  32ビット版/64ビット版 ISO ファイル
 Step 2: Burn your Ubuntu CD
  After the ISO file has finished downloading,
  you will have to burn the file to CD.
  The ISO file will usually require a special application to burn.
  Click the link below to find detailed instructions.
 Step 3: Install Ubuntu
  When the CD is ready, simply put it in your CD drive,
  restart your computer and
  follow the instructions that will appear on your screen.
  Don't forget that you can create more copies and
  pass the CD to as many people as you like.
CD に焼いて、云々・・・ とありますが、

<紙>は、VMware 仮想PC なので、
ISO ファイルのままで十分です。

「VMware Player 3.0.1」で新規PCを作り、
 HDD・・・20GB(規定値)
 MEM・・・3GB(奮発して?)
 CPU・・・2ヶ(今後は Dual で行こうと)

ゲストのCDドライブに、ホストの ISO ファイルをマウントして、
ウイザード(7画面)に従うこと約15分。
(最初は、日本語を選択する)
インストール完了。

多言語対応のようで、自然に日本語表示になります。


そして、「VMware Tools」はインストール必須。
ガイドに従って、「tar」で展開し、「perl」スクリプトを実行。
(極端に云えば、Retキーを6+3+2+1 の12回押すだけ)
これで、完了!

今回のバージョンアップは、「音楽」系のサポート強化なのかな?
<紙>の主な興味とは異なるが。

で、どこがどう変わったのか、良く分かりませんが(汗;

とりあえず、動いています。(当たり前か)
クリックで拡大(別窓)

窓を最大化/最小化するボタンなどは、
MS Windows では右上にあるが、
それとは違って、左上に並んでいるんですね。


と云うことで、これで、何をするか???      



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書庫を IE でダウンロード?

2010年04月29日 | Linux系
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VM-Linux:CP2K 導入」などに関係する話しです。

計算化学系に限らず、有用な(?)ソフトは、Linux 系に多い。
そして、大抵は、「cp2k.tar.gz」などのように圧縮されている。
(「LAPACK」は、幸い「LAPACK-3.2.1.tgz」でした。)

このような「・・・.tar.gz」なるファイルを、
ホスト側(Windows)でダウンロードしたりする場合。
(andLinux などの場合はそうかな?)
Web ブラウザが、高名な(?)IE だったら。どうなる?

ご丁寧ね、「・・・.tar.tar」にして頂けます。
良いですね。ダウンロード時に変換してくれる。

いや~、余計なお世話です。
違うものにされちゃいます。

ネイティブな Linux マシン(実機でもVMでも)なら
(少なくとも、Ubuntu なら)、Firefox ですから安心です。

<紙>は、基本は、Windows マシンでも Firefox なのです。

まあ、Linux 系ソフトを扱う人は、IE なんぞに頼らず、
その他の便利なインターネットブラウザをお使いでしょうが、
念のため、(自分でも忘れかけていた(汗;)
ここに、書きとどめておきます。          



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CP2K を FFTW で高速化2

2010年04月19日 | Linux系
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VM- Linux に CP2K を導入しました。
やはり、FFTW での高速化は必須ですね。

そこで、過去記事「CP2K を FFTW で高速化
の手順を整理して、・・・・・

「VM-Linux」に
1.FFTW のインストール
2.CP2K への FFTW の組み込み
を行いました。


1.FFTW のインストール
  ・ http://www.fftw.org/からDownloadを選択し、
   fftw-3.2.2.tar.gz をダウンロードする。
  ・ tar xvzf fftw-3.2.2.tar.gz で展開する。
  ・ cd fftw-3.2.2 で移動する。
  ・ ./configure を実行すると、コンピュータの環境を自動で検索し、
   Makefileが作られる。
  ・ make でMakefileを実行する。
  ・ su でrootの権限を持ち、
   make install でインストールする。

これで、「FFTW」が、正確には「FFTW3」が出来る。


2.CP2K への FFTW の組み込み
  前回のarch fileに少し変更を加える。
 ・「CPPFLAGS =」に「-D__FFTW3」を加える。
    (アンダーバーは2つ!)
 ・「LDFLAGS =」に「-I /usr/local/include -L /usr/local/lib」を加える。
 ・「LIBS =」に「/usr/local/lib/libfftw3.a -lm」を加える。

操作は、(前回のものは test1 として、今度は、test2 にします)
  cd cp2k/arch
  cp test1.sopt test2.sopt
  vi test2.sopt・・・・・・・・・上記修正:3点追加
  cd ../makefiles
  make ARCH=test2 VERSION=sopt


これで、VM-Linux(Ubuntu 8.04.2)に FFTW3 版 CP2K が導入できた。

早速、高速化を体感。・・・・・

テストしたデータでは、
わずか、7%のアップ?

FFTW3 を使っているのか?
「GENERATE」行の前にWARNING行は出ていない。
クリックで拡大(別窓)

前回は、確かに出ていた。
クリックで拡大(別窓)


このCPUは、勝手に(?)最高23%もアップしたりするので、
7%では誤差の範囲になってしまう。

データが適したものでないのかも。
まあ、精神衛生上こっち(FFTW3版)で行きましょう。

マシンが高速に(CPU性能で3倍に)なったのだから、
今度こそは、「CP2K」を勉強しよう。
するかな? 出来るかな?         



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