はなまる日記  身体や心を癒すことをライフワークとしています。

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脳の老廃物を出すシステムのグリンパティックシステムと広汎性発達障害は

2022年05月01日 | 
最近、広汎性発達障害の方を診る機会が何件かありました。
ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)は、「自閉性障害(自閉症)」、「アスペルガー障害」、「特定不能の広汎性発達障害」 とあり、このうちの特定不能の広汎性発達障害を言います。
一般的には、社会的なコミュニケーションや他の人とのやりとりが上手く出来ない、興味や活動が偏るといった特徴を持っています。
親の育て方が原因ではなく、感情や認知といった部分に関与する脳の部分が一般的な人と、違うのです。

名古屋大学,福井大学,大阪大学,金沢大学,浜松医科大学,千葉大学・福井大学 連合小児発達学研究科,金沢大学の共同研究として,MRIを用い,安静状態での脳活動(デフォルト・モード・ネットワーク:DMN)を自閉症スペクトラム障害(ASD)をもつ青年期男性にて探求したところ,健康な青年期群と比べて,DMNの脳領域間(内側前頭前野と後部帯状回など)の機能的連結が弱いことが明らかになった。
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)とは、ぼんやりした状態の脳が行なっている神経活動のことです。
この状態だけで、70%前後、脳のエネルギーを使うそうです。
近年の脳科学研究により、DMNの働きは「創造性」と関係していることがわかっています。
DMNが活発になると創造力が高まり、いろいろなアイデアが浮かんできやすいのです。
一方、DMNの活発化には、「考えすぎ」による脳疲労のデメリットもあります。
広汎性発達障害の方は、この脳疲労が明らかに大きく、この脳の状態にあると、将来、アルツハイマーになりやすいとの研究もあります。

脳には脳の老廃物を出す仕組みがあります。
それを、グリンパティック・システムと言います。
広汎性発達障害の方は、脳の疲労が大きく、脳の老廃物を出すシステムである、グリンパティック・システムが脳の疲労から悪くなり、アルツハイマーの原因物質である、アミロイドβやタウが溜まっているのです。
そして、ヒーリングをして、グリンパティック・システムを正常に戻すと、脳の老廃物も排出され、アミロイドβやタウがなくなります。
(これは私のヒーリングをした時の感覚がそう感じます)
頭が軽くなったという人もいます。
脳の老廃物を出すことは、広汎性発達障害に限らず、色々な意味において重要だと思います。
グリンパティック・システムを正常な状態に保つことは、とても大事だと思います。

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