はなまる日記  身体や心を癒すことをライフワークとしています。

はなまるヒーリング整体を運営しています。日々、私の思うことをお伝えしております。

   

ワールドカップサッカー日本代表、頑張ったと思いますが・・・

2018年07月12日 | ヒーリング講座


今更ですが、サッカー日本代表、頑張ったと思います。

今までの日本代表の中で、日本国民の評価が最低の期待感だっと思います。

私はもう底までいったので、あとは上がるしかないと思っていました。

が、あそこまでやってくれるとは( ^ω^)・・・

日本代表を西野監督が選んだ時に、19歳の堂安選手を入れてほしいというのはありましたが

概ね、メンバーの選出はOKでした。

コロンビア戦は、相手の出方を見ることなく、はじめから、かなりアグレッシブに戦っていました。

そのことで、香川の前線でシュートが生まれ、相手のハンドの反則を誘発し、一発退場という運もあり、

勝ち切ることが出来ました。

南米のチームは、一人少なると、余計に力を発揮する場合があります。

世界の何処よりも個人技に優れたサッカー選手が多いからです。

組織でといった意識が11人のときは思いますが、一人少なくなると、今度は個人で打開という意識も強くなってきます。

南米のチームの場合、こんな状況になると、より力を発揮する場合があるんです。

途中で追いつかれましたが、何とかもう1点を取って勝ち切りました。

次のセネガル戦は、私の予想では、かなり押し切られて、防戦の中から、少ないチャンスを取りきるしか勝機はないのかなあと思っていました。

ところが、互角以上にやりあい、引き分け。

私が以前から応援している選手、そして好きな選手である柴崎が、長友にすばらしいパスを供給し、

長友が切り返して、乾にスイッチ。

そして、乾が素晴らしいシュートを放ち、得点しました。

柴崎のセンスと、30歳を超えているにも関わらず、ヨガ友と日々の体幹トレーニングの成果の賜物だと思いますが、

長友のキレが戻っていました。

そして、問題のポーランド戦。

1点を先制され、セネガルとコロンビアの戦況を睨みながら、西野監督が取った策。

これは凄いギャンブルに出ました。

ロシアや世界の一部の人々から、大バッシングを受けることとなりましたが、

ルール上の中でのことで、何も問題になるべきことではないと思います。

最後の10分間、日本とポーランドはサッカーをやめてしまったと酷評されました。

西野監督の行った、最後の10分間の戦術は、ポーランドに1点先制され、そのまま負けを確定すること。

だったのです。

この戦法は、普通勝っているチームが、パス回しをして時間をかせぎ、相手をイライラさせて勝ち切るという戦法です。

相手がイライラして、前に不用意に出てきたら、後ろのスペースに少ない人数でリスクを取らずに速攻して、

得点が取れたら儲けものというやり方です。

でも、日本は自ら負けを確定するという暴挙に出ました。

最後の10分間に、コロンビアがセネガルに勝っていても、追いつく可能性だってあります。

セネガルが追い付けば、日本は決勝トーナメントに進出できなくなるのです。

得失点差、イエローカードの枚数といったポイントのン中で、

セネガルがコロンビアに負けることが前提で、日本がポーランドに1-0での負けなら、

日本が決勝トーナメントに進めるという掛けに出たのです。

イエローカードの枚数は2つほど日本が少ない状態で

セネガルがコロンビアに負けて、日本がポーランドに1-0で負けることが確定すれば

決勝トーナメント進出が決まる訳です。

この戦術の結果、日本は決勝トーナメントに進むことが出来ました。

これは壮絶な西野監督の決断と言えます。

コロンビア、セネガルの戦況を読み、決断したことです。

これが上手くいかなかったら、国外だけでなく、国内からも大バッシングだったと思います。

ほんと肝の据わった人だと思います。

結果オーライで日本のサポーターも盛り上がり、味方につけてしまいました。

ほんと結果がすべての世界ですね。

その後ポーランドに攻めで挑んでいった時に、得点は取れたかは誰にも分かりません。

ただ、西野監督は現場にいて、状況を見極め、もの凄い選択をして、その作戦を実施し、見事に選手がやりきりました。

ポーランドも、一試合も勝ちが無くて国に帰れないということもあって、

勝って帰りたいという気持ちが強く、日本がボール回しをしても全く取りに来ませんでした。

お互いの利害が一致したものと思われます。

この結果を受け、セネガルのサッカー協会も、得失点差が同じ場合、

フェアプレーの理念の、イエローカードの蓄積数の少なさが上位に行くというルールに、FIFAに抗議しました。

でも、この大会のルールは当初から決められていたことです。

セネガルがコロンビアに追いつくリスクを負いながら、日本は自ら1-0の負けを維持した訳で

ポーランドに追加点を取られたら終わりなのです。

なので、セネガルのサッカー協会に何も言われる筋合いはありませんし、

抗議したほうがあさましいと言えます。

サッカーは、ルール上のギリギリでプレーが限りなくあります。

私も中学校のころから、ルール上のギリギリのプレーを教え込まれました。

まして、世界でプロとして活躍している選手は、私の100倍ものシチュエーションで、

ルール上のギリギリのプレーを当たり前に叩き込まれていると思います。

ワールドカップの本気本番モードの試合で、ルール上の中で、各チームが全力で戦っています。

サッカーを少なくともプレーヤーでやって来られた方でないと、分からないこともあるかと思いますが、

日本対ポーランド戦で、日本が何もとがめられることはありません。

むしろリスクも大きかったと思います。

セネガルがコロンビアに追い付けばよかった話です。

これ以外はないのです。

決勝トーナメントに進み、ベルギー戦は惜しかった、惜敗だと言われます。

ただ、私の思いは、あれで勝ち切れないのが今の日本だと感じます。

私も含めて、西野監督も舞い上がってしまったんですね。

次のブラジル戦が、私もかなりよぎってしまいました。

前半なら分かりますが、後半に2点先取っておいて、逆転を許してしまう展開は、やはり戦術のなさだと思います。

西野監督がJリースで指揮を執っている時に、後半で2点先行したら、普通に守りの選手を投入したりして、守り切る戦術を執っていると思います。

あまりに日本がアグレッシブに出来ていて、先に3点を取りに行くという、暴挙に出てしまったのが敗因だと思います。

普段着の戦術が執れなったのだと思います。

あまりに出来のいいチームに酔ってしまい、普段着の戦術が采配できなかったのでは・・・(;・∀・)。

でも、あのスターぞろいのベルギーを、あそこまで苦しめたのは称賛に価すると思います。

ワールドカップに出てくること自体も凄いことだと思います。

その選りすぐられたチームの中で勝ち進み、ベスト16に行くことも至難の業で、

ここからの1勝は各チームが紙一重だと思います。

クロアチアは予選リーグから見ていて、もの凄いチームだと思っていました。

前後半だけでなく、決勝トーナメントでず~っと延長戦をフルにしても運動量が延長でも落ちないんですね。

もの凄い運動量です。こんなチームは稀だと思います。

なんとかPKで勝ち上がり、一つ一つの試合をものにしました。

準決勝はイングランドに先制されながらも、延長で2-1で勝って決勝に進みました。

準決までは、引き分けで勝っていないのです(PKでは勝ちましたが・・・)。

これくらい素晴らしいチームでもです。それくらい、各チームが紙一重の力を秘めているのがワールドカップです。

あとは決勝のクロアチアとフランスです。

どんなドラマが待っているのでしょうね?

今から楽しみです。

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