自分のためのプレー

クルム伊達公子が活躍していますね。復帰してからのクルム伊達は顔が生き生きとしています。２０代のとき、世界ランキングが６位までいった時は、勝たなければならないという周りからのプレッシャーがあり、自分でやりたいプレーもやれず、勝つことを最優先した、安全なプレーに終始していたようで、テニスをする楽しみも失い、引退したようです。

復帰してからは、自分の思いどおり、やりたいプレーをして楽しんでいる様子が伝わって来ます。２０代の時より、はるかに多彩なショットを持ち、相手を翻弄するプレーは見ていて楽しいですし、何より、顔がすがすがしいですね。誰のためではなく、自分自身のために、好きなことを、思いのままに・・・。