アシスタント

３０日（月）は東池袋でアシスタント、丁寧なヘンリー（Dr.yamauti)の治療を見せてもらいました。

CTのSoftwear

当院のCTの解析ソフトは現在２つのものを使ってます。ひとつはNobel Guide用ソフト、スウェーデンと直結していて e-mailでサージカルガイドのデータをおくり、１週間ほどでガイドが空輸されて届きます。　もう一つは最新の３D解析ソフトです。海外で製作されたの新しいものです。そのためまだ日本語の説明書もありません。使いやすさは他のソフトの追随を許さないほど抜群のものです。実は、CTの会社の方に無理を言って特別に導入させてもらいました。将来はこの3DソフトがCTソフトの主流になるものと思います。

CTと院内LUN

CTとデジタルパノラマが高速で院内をつなぎます。レントゲン室のメインサーバーから同時にコンサルルームでプラニングできます。またプラニングを手術室でチェックしながら手術ができます。同じ解析画像をどこでも利用できます。

CT勉強会

　今日は午前、午後と京都から講師を招いて、スタッフの方の歯科用CT ・デジタルパノラマX線の勉強会を行いました。
今度導入した歯科用CTは今までのものに比べ撮影範囲が大きく、しかも歯髄まで見えるくらい精密なものです。
　スタッフの方も真剣にメモを取っていました。私は昨晩は明け方５時までソフトの最終check。直径８cmをこえるような、かなり大きなNobel Guideにも適応できるようになりました。午後からおいでた患者さんは、CT画像の根っこの周りの骨の溶け具合をみてびっくりしていました。歯周病、歯根の病巣の状態、骨の長さ、密度の高い方向、血管、神経、上顎洞、顎関節と、撮影後５分もしないうちに治療方針がわかるようになりました。これからも質の高い治療を目指して参ります。

歯科用CT

１月に歯科用CTの導入をすることになりました。インプラント治療では、ガイド埋入や即自負荷のためにCTを用いての血管・神経・上顎洞・骨密度等の精査は欠かすことができません。また　GBRなどの骨の出来具合もCTでチェックしやすくなりました。。昨年までは医科用CTを検討していましたが、歯周病治療・根管治療・埋伏歯・顎関節・上顎洞の状態が歯科用CTで格段にわかりやすくなりました。特にアーチファクトといって金属冠のハレーションがすくなくなり、撮影時のブレが少なくなってあらゆる面で完成された感じになってきました。このハレーションやブレはガイドでのインプラント設計には大敵でした。
　今回は歯髄の中の状態までわかるソフトもあって、根っこの治療で何週間も何ヶ月もかかっていた原因がかなりわかりそうです。昨年末よりシュミレーションで毎日トレーニングしています。

２００８年最後のインプラントOpe

２００８年も後１０日を切りました。皆様どんな１年でしたか。
　先週に続きノーベルガイド、麻酔量が少なくてすみます。そのため後の腫れぼったさが少ないです。今日は４本インプラント埋入、仮歯を着けて２時間あまりで終了でした。骨がTYPE１と言って大理石みたいに硬い骨でした。そのためドリルだけではインプラントが入らないためネジを切っていれました。
　先週の方は反対にTYPE４と言って柔らかく初期固定が得られにくい骨でした。もちろんドリルは使いません。
６本入れたのですが果物くらいの硬さと、前の方は５㎜くらいしか骨が無いので暫く時間を置きます。
　今年最後のOpeだったため気持ちが入りすぎたのか、それとも骨が硬すぎたのか指がつりそうになりました。
皆様よいクリスマスを！！

治療見学

山口県宇部市のAIOIデンタルclinic・インプラント矯正clinicの院長古野先生が
訪問されました。インプラント・CT・審美・補綴などについて遅くまで話し合いました。リスボンで一緒にインプラント研修をしてから、年に４～５回は情報交換します。今度は年が明けてから、私が山口や北九州の３ヶ所のインプラントセンターに勉強に行きます。

研修会in Oosaka

大阪で新しいインプラントの研修会に行ってきました。
　この会社のインプラントはメインに使用しているインプラントではないのですが、私の使用しているいくつかの会社にない微妙なものを作っています。ノーベルバイオケアのインストラクターをしている東京医科歯科大学の春日井先生も、いつもと違う観点から意見をのべていました。前日の重中先生と話していた事と全く同じ話をされてました。

情報交換会

歯科医学会のあとHenryこと事東池袋の山内先生と情報交換会。今回は副院長と歯科技工士の岡本氏を交えて行いました。審美部位の補綴を中心に、予知性のある補綴について話しました。首都圏はクリスマスのムードがただよっていました。

OPE室

ヨーロッパのインプラント学会に出席している間にOpe室を作りました。インプラント症例が多くなったのでゆっくり治療に専念出来る様にとの事で、、、。今回は光源を増やし陰が出来ない様にしました。また、CTによる解析画像も大型モニターでOpe中チェック出来る様にしました。