ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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夏休みの宿題:苦手なものは人任せ??

2011-08-22 20:57:59 | 受験・学校

8月、ぢろーらももお盆の時期は会社はお休みだったのですが、学生さん、東京近郊であれば特に小学生、中学生のみなさんは8月いっぱい夏休みかと思います。

それだけお休みがあるのは嬉しいんですけど、その間休めるかわりに「夏休みの宿題」をやらなくてはいけません。

ぢろーらもはいわゆる「8月31日になってあわてるタイプ」ではなく、比較的早い時期からペース配分して無理なく課題を終わらせるタイプではありましたが、その宿題の内容によって得手不得手はありました・・・。

一言でいうと、「決められたことを着々とこなすのは得意だったけど、課題の自由度が高くなればなるほど苦手になる」てなわけです。

まず、特に問題がなかったのは算数のドリルとかですね。そんなに無理な量が出るわけでもなく、普通の計算問題だけなので割と楽でしたね。小学校6年間を通して教科書のレベルから外れるものが出るわけでもありませんでした。

多分、小学校の算数で一度壁にぶつかってすごく焦ったのが「筆算の割り算」でした。こちらは夏休みの話ではないですが、「え?どうしてそうなるの?全然わからん・・・宿題こなせん・・・」と思っていたのですが、親切な同級生が放課後に順をおって教えてくれました。そっか、どんな数がきても、何桁になってもパターン覚えてしまえばやり方いっしょなんだ・・・ありがとう・・・m(_ _)m

ただ、ぢろーらもは諸事情により近所の公立中学には行かず中学受験をすることになりました。そうすると、「教科書がわかっていればいい」ってわけにはいかず、「自由自在」とか「応用自在」などの参考書で勉強する必要があります。うわ、これは全然わからん・・・6年生の夏休みは宿題よりも参考書の勉強をヒーヒー言いながら、しかもぢろーらも父(小学校教師や家庭教師の経験あり)に怒られながらやっていた記憶があります・・・

低学年のころは絵日記とかもありましたね絵の腕前はこのころから今までほとんど成長しておらず、このときに描いていた絵もかなりお粗末なものではありました(苦笑)が、「欠かさず日記をつける」というのは割とできていたように思います。

確か「毎日絵を描かなくてはいけない」というわけではなく「何日か絵も描いて、あとは字だけでいい」みたいな感じだったようにも記憶してます。夏休み中に2泊3日で旅行に行き、その間と、あとは「家にいただけで特出する出来事がなかった」というよりは、それこそ2~3行、ってこともありましたけど、まあ、先生も全部が全部見るわけではないでしょうから、そんなもんでいいのかな・・・。

あと、苦手なほうに行くと「読書感想文」もありましたね・・・。どうも感受性に乏しいぢろーらもにとってはこれはかなりの難敵でした・・・「物語だしねぇ・・・」って冷めた感じでも、そればっかりだと何も書けないから「○○がかわいそうだと思いました」みたいに書いたり、なんか変な感じでしたねぇ・・・。

そういえば、「(何冊か読んで)400字の原稿用紙を合計5枚分、感想文を書かなくてはいけない」というときに、そのうちの1冊に詩集を選び、「この本には○○と、○○と、○○と・・・・・・・○○という詩が書かれていました。」と、詩の題名だけで原稿用紙一枚分稼ぐ(笑)、という暴挙に出たこともありましたかねぇ・・・(汗)。さすがにぢろーらも母には呆れられましたがそれでもとりあえずは受け取ってもらえたなぁ・・・。

もっとも苦手だったのは「自由研究」でしたね・・・。これもいい思い出ないなぁ・・・。なんというか、ドリルとかと違って「完成系を自分でイメージしなくてはいけないもの」だと、自分が興味あるテーマを選んでも、途中で飽きてしまってたんですよね・・・

先ほど少しふれたとおり、小学校6年生のころは中学受験をするための勉強をしていたわけですが、行きたかった(というか、その後入学し中高6年通った)学校で、試験科目に「デッサン」があったので、夏休みも何か適当な被写体をいくつか書いてそれをそのまま自由研究にしてしまってました。たとえば「CINZANO」というイタリアのお酒の瓶を描いたりしてました。

ただまぁ、とっても絵のお下手なぢろーらも、夏休み後にそれが教室に展示されるのですが、さすがに友達にはバカにされてたみたいですね・・・面と向かってではないですけどね・・・。なんか「ピカソみたいで変」って、それは褒めてるのかバカにしているのか・・・ってよーわからんですけど・・・って、絶対「デッサンとは言い難い」って意味で使ってるんですよね・・・

それだけヘタクソなのにその中学に入れたのは、多分「絵のうまい、下手だけでなく、一生懸命描こうとする姿勢」を評価された・・・ということかと思います、多分・・・。

小学校低学年のころ、気象に興味のあったぢろーらもは「お空の雲を撮って、それが何雲だか調べよう」みたいなテーマで自由研究してました。写真を模造紙に貼って、そこに説明を書くわけです。さすがに今は「入道雲=積乱雲」「乱層雲=雨雲」くらいしか覚えてませんが、当時家に気象の本があったので、とりあえず近そうな雲を調べて「これが出ると天気は下り坂」とか、本で調べたことを書き写していました。

本は自分で調べてたんですけど、どうも写真を撮る気力がなく(というか、カメラの使い方がわからず)、写真は完全に父任せになってしまいました・・・すまんのぉ・・・。

あと、3年生か4年生のときでしたが、当時家族で毎年夏は熱海にある「シャトーテル赤根崎」というホテルに泊まりに行くのが恒例となっていました。このときの想い出は以前のブログ「シャトーテル赤根崎」にも書いています。

で、このときの自由研究は「東京駅から熱海駅まで、東海道線で行ったときに停車する駅すべてとその印象」をやはり模造紙に書く、ということでした。

・・・はい、こちらはほぼ100%、ぢろーらも母にやってもらってしまってました・・・ぢろーらもがやったのは「(ぢろーらもがちゃんとやったことにするために)母が薄字で書いてくれたのを消して、同じ内容を自分の字で書き直す」ということだけでした・・・。

「○○の観音さまの顔がきれいでした」って感想があったけど、どの駅の観音さまだか知らないし・・・それに、きれいだかどーだかなんて覚えてないし・・・(爆)。

というか、本来ぢろーらもがやらなくてはいけないのに、それぞれの駅について感想考えてくれてありがとう・・・m(_ _)m 

学校では「ぢろーらも君すごいね!よく作ったね!」って先生には褒めてもらったけど、なんかとっても複雑な気持ち、というか、罪悪感、というか・・・。

このエピソードを妻なおに話したところ、「ぢろーらもの父も母もダメ!甘すぎ!」とバッサリ・・・そうですね、特に子供のころは割と過保護な環境で育ってしまった、というのは否めませんね・・・。

ええと、夏休み中の小学生のみなさん、ぢろーらものマネをしてはいけませんよ(笑)。そして、ぢろーらものような大人になってもいけませんよ(笑)。


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