ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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ストリート甲子園3回戦:川崎代表:待良さん

2011-08-09 02:21:25 | Taila

最後の演奏は川崎代表から待良さんです。「カー」といきなり叫ぶ待良さん・・・なんでしょう?

はぁ、「鳥」と「トリ」をかけたのですか・・・みなさん苦笑い・・・。

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なぜか会場への問いかけは「みんなー、実家へ帰りたいかー」でした。このあとすぐに1曲目「実家へ帰ろう」です。会場もとにかく気合いはいりまくり。いつも以上に盛り上がっているのはいうまでもなく、とにかく歓声をあげていました。もしかしたら投票数では溝の口B代表に負けているかもしれない・・・でも、仮に人数が少なくたって最後まで盛り上げていきたい・・・そういう気持ちでぢろーらもも応援していました。

ただし、待良さんはまだ「カー」でひっぱります(笑)。「川崎ではウケないけど、ここ(田町)に来ると受ける」という暴言(?)を吐く待良さん、会場の輪虎先輩からは厳しいツッコミがはいります(笑)。

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待良さんもかなり緊張していたとはお察ししますが、前にでた浅羽由紀さんとは対照的に「緊張を和らげるためにガンガンせめていく」という姿勢を感じました(笑)。

「滋賀の地元の人間には”東京に行ってくる”といって実際には川崎。川崎の人たちには”京都出身”と言っているが実際は滋賀出身。つまりは嘘つき」と正直に懺悔します。

待良さん、高校のときはモテまくりだった・・・ようです・・・ってどこまで本当か?まあ、それなりにはモテたとは思うけど・・・。

キリスト教の教えでは「1人の人だけを愛さなくてはいけない」ということなので、次々といろんな女の子と付き合っていることが近所にばれたら、親の顔に泥を塗ることになってしまう・・・あ、京都だったら遊んでてもばれないぞ・・・ってなわけで、嘘つきが上手になったわけです。

そんな高校時代に1番を作り、川崎に来てから2番を完成させた、という「消しゴム」を歌います。じっくり聴かせる曲です。かなり頻繁に演奏される代表曲、ストリート甲子園でもこれまでのところ1,2,3回戦すべてで歌っています。かなり思い入れの強い曲であることはうかがえます。

3曲目はこちらも代表曲「It's all right」です。この曲もいつもよりも気合を感じます。美萌さん浅羽由紀さんだってもちろんそうですが、待良さんだって勝ちたいんです

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さてと、先ほどの由紀さんの演奏では、由紀さんが待良さんの代表曲「ナクペンダ」を演奏するというサプライズがあったけど、もう1つサプライズがあるってこと??

そのようです。なんと、美萌さん、浅羽由紀さんも登場しました

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ここでのカバー曲・・・というよりは、待良さんを中心として、みんなで由紀さんの「藤色の風」を歌って最後を盛り上げます。メインパートを待良さんが歌い、コーラスで由紀さん、美萌さんがはいるというかなり贅沢な演奏でした。もちろん川崎のみんなで大合唱、川崎の力、言ってみれば歌詞のとおり「人の力、街の力」を見せつけるべく、アーティスト、会場ともにさらに気合をいれ、一体感を出していきます

投票がどうなるかは別として、気持ちだけなら絶対負けたくない・・・そんな川崎のアーティスト、応援の気持ちがつながりました。

お客さんに入り状況から見て、今回に関してはどちらが勝つにしてもかなりの接戦が予想されることは誰の目にも明らかです。次のエリアクイズも1問の重みがすごく大きいな・・・運任せの部分がけっこう多い感じは否めませんが、とにかく勝って決勝にコマを進めてほしいです


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ストリート甲子園3回戦:溝の口B代表:勝治秀基さん

2011-08-09 01:37:27 | 浅羽由紀

溝の口B代表のラストは勝治秀基(しょうじひでき)さんです。応援の方々がかなり大勢かけつけています。この人もすごいんだろうな・・・。

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早速1曲目を演奏します・・・おお、声きれいですね・・・甘めの声ですが、しっかりした地声と透き通るファルセットをうまく使い分けていますね切り替えの部分も全く不自然さはありません。

それに、ファルセットでは女性のソプラノの音域まで完璧に出てますね・・・この人何者なんだ・・・

2曲目は「ひとりごと」です。「自分よりも頑張ってる人へ」捧げる曲です。そうですね、魂の叫びのようなものを感じます。会場の方々も勝治さんの歌声を聴いて感動している様子がよくわかります

っていうか、今回かなり川崎はあぶないぞ・・・最後にここまで本格的な人が来るとは・・・

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MCでは、なぜか「歯ぎしり」のことをネタにしていました。「歯ぎしり矯正マウスピース」なるものを購入したのですが、やはり口の中にものを挟んだまま寝るのは違和感があるようで、なかなか最初は寝つけなかったようです・・・。それに、「堅いハンバーガーを食べる夢」まで見る始末・・・(滝汗)。

3曲目、「アクセル」という曲です。何年か前に「大きな過ち」をしてしまったことがあり、それを思って作った曲です。会場から手拍子が湧き上がるくらいノリのいい曲ですけど、歌詞はなんか切ないですね・・・笑いとばしてしまいたい・・・ってことなのでしょうか?

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4曲目「ラララ」です。これは溝の口応援のみなさまの間では定番なのでしょうか。途中から「溝の口のみなさん、いっしょに歌いましょう」とサビの部分をみんなで歌い始めました・・・なるほど・・・これは確かに一体感でますね・・・

そのあと、何を思ったか勝治さん、「川崎応援のみなさん、そのパワー見せてくださいよー」と挑発行為(??)に出ます・・・。

その術中にまんまとはめられてしまった(?)ぢろーらも、「川崎なめるなー」とばかりに半分ヤケクソで歌います(笑)。あ、Cabin125-αのマスター:ゴローさんもガンガン歌ってますねじゃあ、ゴローさん中心にこちらも安心していけます

勝治さんの思惑どおりか否かは別にして、微力ながらも川崎のパワーをアピールし、溝の口まで含めた音楽全体の盛り上げに貢献できたのであれば、それはそれでよかったと思います・・・と自己満足してみるテスト(笑)。

ラストは「金曜日に見上げていた空」という曲を歌います。勝治さんは金曜の夜に路上ライブをやることが多かったようですが、もちろんそこで出会った仲間がいます。そんな、金曜日の夜のことを思って作った曲です。そうね、我々であれば、武蔵小杉の火曜日とかを思い浮かべればいいのかな・・・。

なんか、仲間の暖かさは感じつつも、希望に満ちた明るい曲、というわけではなく、曲調からはなんとなく「この先が見えない不安」とそんな感じの雰囲気も見えます。曲の雰囲気作りのうまさも感じますね

溝の口B代表、3組の演奏が終わりました。3組とも、かなりの実力者揃い、本当に聴きごたえのある演奏でした。溝の口B代表応援のお客さんのボルテージもかなり高いです。これは本当に大変なことになってきたぞ・・・


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ストリート甲子園3回戦:川崎代表:浅羽由紀さん

2011-08-09 00:28:58 | 浅羽由紀

川崎代表の2番手は浅羽由紀さんです。川崎、といえば川崎フロンターレ、ということで、フロンターレのユニフォームで臨みます。応援団も多くの人が水色の服などを着て気持ちをあわせます。

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今日は「いろいろな人の力を借りて、決勝へコマを進めたい」ということで、4曲とも「誰か」にまつわる曲でした。

そういえば、今回の由紀さんの出番では、応援団もかなり声出ししてましたね。応援団だってより一層の気合をいれます。もちろんぢろーらももみなさんに乗っかって、ガンガン叫んでいきます(笑)。

1曲目、「毛布」です。晩年認知症になってしまったけど、いつも優しかった由紀さんのおじいさまへ、感謝と謝罪の気持ちを込めて歌います。

1回戦、2回戦でもこの曲は歌っていますが、1音1音をずっとずっと大切に歌っているようでした。ラスト近くのピアニッシモの部分でも、すごく大事に歌い上げ、メリハリをきかせています。素晴らしい演奏に早速鳥肌が立ってしまいました

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「今日は近所にある日枝神社のお守りを持ってきました」という由紀さん。強豪溝の口B代表に勝つべく、神頼みも欠かしません。

2曲目・・・おっと、ここでサプライズ由紀さんの持ち曲ではなく、トリをつとめる同チームの待良さんの代表曲「ナクペンダ」だそうです

同チームの待良さんの力だけでなく、この歌のモデルとなっている、待良さんのお友達の方の力も借ります。

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待良さんの演奏がどちらかというとタテノリなのに対して、由紀さんの演奏は横に流れるような印象を受けました。それにしても、完全にこの歌も自分のものにしてるな・・・

なぜか最後のほうはパンチのある歌声を聴かせてくれました。

ちなみに、待良さん自身はこの曲を由紀さんが歌うのを聴いて、「いい曲だなぁ」と自画自賛していたようです(笑)。

あと、由紀さんが演奏後にこんなことを口にしていました。

「老化現象で字が読めん!」

ええと・・・由紀さん、まだ若いっすよ・・・きっと大丈夫ですよ・・・(苦笑)。

続いて、今度は由紀さんのおばあさまにちなんだ曲「ナカンタ」です。今日はおばあさまの力も借りていきます。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、由紀さんのおばあさまは、まだご健在でございます

おじいさんが亡くなったあと、20年にわたり1人で畑を守っていたおばあさま、長年の農作業で腰をいためて入院してしまったことがありました。おばあさまが畑に名前をつけていて、その1つが「ナカンタ」でした。奥のほうにある畑を「オクンタ」、中のほうにあるのが「ナカンタ」のようです。

曲はゆっくりとレガート気味に丁寧に進みます。ストリート甲子園に向ける気合、意気込みを感じます

暗めの声、明るくちょっと幼めな声を曲の進行にあわせて巧みに使い分けています。そして、最初はゆったりだったテンポが最後のほうはかなりスピーディーになってきました。強弱だけでなく、テンポのメリハリも効いているのが効果的ですね。ラストはクラシックのダイナミックの演奏のような壮大さを感じました

MCでは「物販コーナーに置いているCDとDVDが私の命をつなぎます!」とうったえます。でも、前回に比べると少し遠慮気味だったのは、やはり緊張のせいなのか?

最後の曲は・・・由紀さんの代表曲、タワーレコードさんでインディーズチャート1位を獲得したこともある「ほら、ここにいる」です。亡くなった子供の天国からのメッセージです。よりいろんな人の力を借りたい、という由紀さんの本気度がわかります。

ぢろーらもはこの曲を聴くのは久しぶり。改めて聴くとやっぱりいい曲ですね。スコーンと抜ける声を駆使し、ためるところはしっかりためて、とにかく攻める攻める、そんな演奏です。でも、それをあわててやっているのではなく、「王者の風格」のようなものさえ感じるくらい堂々としています

さすがは多くの人に感動を与えた曲、という感じはします。この日もしっかり聴かせていただきました

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最後まで「いろんな人の力を借りたい。仲間とのつながりが大事」ということを強調していました

いつもよりもすごく緊張していた由紀さん、MCもいつもほどの余裕はありませんでしたが、その分演奏のほうは気合がはいっていました


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