ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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2011/08/25:FLC にゃんぎらす先輩

2011-08-26 20:37:07 | にゃんぎらす先輩

そういえばここのところ、「ストリート甲子園」の応援を中心に都合をつけていたので、新丸子、特にThe Throbさんでのライブは行ってないなぁ・・・なので、そろそろ行きたいな、と思っていました。今回は特に、浅羽由紀さんのかわさきFMのラジオ「浅羽由紀 Four-leaf Clover」の150回記念、それに、新しい仲間である高橋涼子(R in Moon)さんの新丸子初ライブです。じゃあ、ちょうど狙い目ですわね。

まず、この日のトップバッターは、にゃんぎらす先輩(佐藤浩正さん)です。岩手県の花巻市出身で5月に新丸子に引っ越してきました。

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以前、みょうちんさんの会社に体験に行ったときに、新入社員になるかもしれないにゃんぎらす先輩のことを、みょうちんさんが「先輩!」と読んでいたので、まわりは「なんだなんだ・・・」って感じだったようです(笑)。まあ、それはそれで困るかもね・・・。

最初の曲はリストの「ペトラルカのソネット 104番」です。リスト生誕200年ということもあり、この曲ということもあるのでしょう。にゃんぎらす先輩は「どちらかというとマニアックでゆるい、でも情熱的な曲」と説明していました。

うーん、やっぱり流れるような素敵な調べですねリストの曲、非常に難易度高いと思うんですけど、非常に楽そうに弾いているようにも思います。おっと、途中からテンポが速くなったぞ・・・けっこう激しい曲ですね

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さすがはにゃんぎらす先輩、穏やかな部分は心地よい響き、情熱的な部分は迫力がありました。柔と剛を見事に使い分けています

続いてはドビッシーの「月の光」です。なんかね、以前この曲を弾いたときに、誰かに「先輩、エロいっすね」って言われたそうです(笑)。何がエロいって、目がエロいみたいです。

こんな感じ??(笑)

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だから、今日のテーマは「エロ」みたいです(笑)。

実はこの「月の光」ですが、ぢろーらももピアノを習っていた時に弾いたことがあります。割とゆっくりめの曲で音階も複雑ではないので、譜面をおって「弾きました」ってだけだったらどうにかはなりました。ただ、この曲、途中でけっこう曲調がかわるので、ぢろーらもが弾くと「それぞれのフレーズがバラバラにしか聞こえない」といったことが起こります

それをにゃんぎらす先輩が弾くと、つなぎの部分がとても自然にはいれていて、1つのまとまった音楽にきこえるから不思議です。それに、にゃんぎらす先輩のタッチでないと、このきれいな音色はでません。電子ピアノでも、やっぱり上手な人が弾くと音もまろやかなんですね

続いてはシューベルトの即興曲90-2です。「即興のように聞こえる曲」という意味もあるようです。シューベルトが亡くなる1年前に作った曲とのことです。

にゃんぎらす先輩、この曲には想い出があるようです。大学時代、けっこうさぼってしまった時期があって、その時期はあまりピアノにもさわっていませんでした。そんなとき、ある発表会で小学校5年生の子がこの曲を上手に弾いていて、ショックを受けたそうです

「この曲のレガートがきれいですね」と褒められることもあるようですが、この日はパラパラ弾いている部分が特によかったように思います。この曲も長調と短調が入り混じって曲調もかわるのですが、それもやはりきちっとまとまった1つの大曲にきこえますね

ってか、確かにこの曲を小学校5年生の子に目の前で弾かれたら、びっくりしすぎて引いてしまうかもしれません・・・

続いてはショパンの「子犬のワルツ」です。子犬がコロコロと自分の尻尾を追いかけるのを表現した曲です。

おお、あっと言う間に終わっていましたね。確かに子犬の絵が頭に浮かびました。「にゃんぎらす」なのに子犬のワルツとはこれいかに?(笑)

ラストは「昔から弾きたい」と思っていたという「英雄ポロネーズ」です。そうですね、ピアノをやっていると誰しも「いつかこの曲が弾きたい!」ってのを思うものですよね。発表会でこの曲をはじめて弾いたときは、緊張しすぎてて曲を弾いていたときの記憶が全くないそうです

最近は「緊張したって死にはしない」と、いい意味でのひらき直りもできているようです

この曲が好きだというだけにかなり弾きこんでいるのでしょう。柔軟かつパワフルな素敵な演奏でした

ぢろーらもが昔、伯母にピアノを習っていた時に、伯母が生徒さんを待っている間によくこの曲弾いてたなぁ・・・なんて、遠い昔のことも思い出しましたぢろーらもはこっちではなく、モーツァルトのトルコ行進曲とか、同じくモーツァルトのソナタ310の第1楽章、ベートーベンの月光の第3楽章とか弾きたい、って思ってました。まあ、ぢろーらもの腕前ではどれもお話になりませんでしたが・・・・。

さて、わたくしの話はどーでもいいとして・・・。

にゃんぎらす先輩の人柄のせいか、どちらかというとレガート気味に柔軟に弾くイメージでありますが、この曲ではにゃんぎらす先輩の「男らしさ」が前面に出ていました。エロくはないっすね(笑)。エロいとしても、きっとさわやかなエロです(フォローになってない?)。

この日はピアノ演奏だけで5曲でしたが、非常に聴きごたえのある演奏でした。

・・・。

ええと、この数時間後、にゃんぎらす先輩が「英雄マヨネーズ」、ならぬ「エロマヨネーズ」になろうとは、このときのぢろーらもには全く予測もつかない出来事でした(笑)。それはこの3つあとのブログにて・・・


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