ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ストリート甲子園2回戦:川崎代表:美萌さん

2011-08-02 23:59:58 | 浅羽由紀

続いて、川崎代表からは2番手の美萌(みほう)さんです。2010年5月からソロ活動を開始したようです。「ふとした瞬間に心に響く音楽」を届けます。

079

一曲目は「空を見上げて」です。この日物販で発売されていたシングルCDにはいっている曲です。

しっとりした感じ、とでも申しましょうか・・・なんか、聴いていて安心させてくれる透き通った歌声ですねピアノの演奏も、音域を広く使っているので音の幅広さを感じます(当たり前か・・・)。とにかく、聴きごたえがあるんですよ

サビの部分でふと空を見上げるような表情をする美萌さんがかわいいですね

MCですが、「川崎代表のあと2人は飲んべぇですが、私だけは”音楽の街かわさき”を背負ってます。」と暴言(?)を吐いていました(笑)。

また、「なんで私がJK(女子高生)のあとなのよー」とぼやいてました(笑)。まあ、美萌さんも十分若いとは思うのですが・・・

というか美萌さん、MCの腕上がってないかい?しゃべりが面白いぞ・・・

2曲目は「空模様」です。美萌さん、「空」をテーマにすることが多いそうですが、その中の1つのようです。

この曲もいいですね特に、サビからのメロディーラインとやさしいファルセット気味の高音が特に素敵です

続いてのMC。「音楽をやっているみんなが成功できるわけではない。音楽とはあまり関係なく普通に会社勤めとかしている人も、普段の生活でなんだかもどかしさ、不安を感じることがある人が多いと思う」「親が厳しかった。だから親の前ではたとえば”テストでいい点とれるように”とか、いい子でいるようにふるまったが、本当は自分はこう思っている、っていいたかった」という話をしてくれました。

そんな昔を思ってできた曲が、次に歌う「こっちだよ」という曲です。「あなたは見てくれない」というネガティブな感情をあらわす歌詞もありますが、感謝の気持ちだったり、「今までの感情を涙に流して拭い去る」といった、前向きな表現も出てきますね。ちょっとほっとする曲かもしれません。

4曲目「心証」です。この曲のピアノ、特にきれいで好きかもそれに、突き抜けるようなパワフルなロングボイスにもしびれました

この曲もそうですが、美萌さんの曲は全体的に割と「出だしはちょっと暗めで重いかな、と思わせつつ、よくよく聴いてみるとポジティブな歌詞で光の輝きが見えてくる」ような感じがします。

065

え?今回の川崎のチーム曲、バージョンアップしてもっとすごくなってる???「ストリート甲子園1回戦:エリアクイズ~テーマソング~結果発表~打ち上げ」にも書いたけど、川崎のチーム曲、かなりインパクト強いけど、さらにその上をいくって・・・想像するのが怖いな・・・

ライスとの曲は「Listen」です。普段はセットリストの最初に歌う曲なのですが、それをあえてラストに持ってきました。これは「ここでは終われない!今日も勝って先に進みたい!」という気持ちの表れです。

パワーをおさえてあえてしっとりした演奏です。次につなぐことに徹している、という気持ちがよく伝わってきます。

熱烈なファンの方がいらしているのでしょうか・・・最後には「愛してるよ!」の声が会場から聞えましたでも、この方も川崎の応援、ということであれば心強いな・・・。

美萌さん、今日も落ち着いた演奏を聴かせてくれました。そして、MCもとても面白かったですこのあとの浅羽由紀さんにしっかりとつないでいきます。


この記事が気に入りましたら、また、お役に立ちましたら、以下のアイコンをクリックしていただけると嬉しいです(^^)

ブログランキング・にほんブログ村へ

ストリート甲子園2回戦:溝の口A代表:Mad-Cupさん

2011-08-02 23:12:12 | 浅羽由紀

続いて溝の口A代表からは女子高生バンド、Mad-Cupさんの登場です。うーん、若いなぁ・・・。というか、ぢろーらもだとむしろ彼女らの親御さんのほうが歳近いはずだな・・・(汗)。

ボーカル&ギター、ベース、ドラムス、キーボードの編成です。この日は彼女らのお友達と思われる方々が大勢いらしていました。

038

先ほどの待良さんの演奏では最前列にいたぢろーらもですが、ここでは後ろに下がり、お友達さんたちに譲ります。

どちらかというとMCは少なめでどんどん曲を進める、という感じではありましたが、割とメロディーラインのきれいな曲が多く、ボーカルの森川麻妃さんも伸びのあるしっかりしたいい声でしたね

割と盛り上がる曲が多く、いらしていたお友達さんたちもノッてましたこういう仲間がいると彼女らも心強いだろうな・・・

そういえば、ぢろーらもが高校生の時、やはりまわりでもバンド組んでる連中は多かったのですが、なぜかたいていギター、ベース、ドラムスで、キーボードがはいらないバンドが多かったです。ぢろーらもが唯一弾ける楽器がピアノ、ということもあり、やっぱりキーボードがはいったバンドのほうが個人的には好きですね

Mad-Cupさんの演奏でも、もちろんギター、ベース、ドラムスともにまとまっていていいな、とは思うのですが、武内優里さんのキーボードがはいっていることにより、音の広がり、違った味付けが楽しめるような気がします

最後から2番目の曲で、キーボードの武内さんがギターに持ち替えました

056

あまりうまく撮れませんでしたがこんなかんじ。

058

ボーカル&ギターの森川さんからは「いつもキーボードの武内さんがこの曲ではギターを弾きます」と紹介していました。そして、森川さん「見守ってください」と続けます・・・見守ってって・・・

ちなみにこのくだりは、演奏終了後に司会のザギンデシースルーさんからもいじられまくってました(笑)。

全6曲(だったかな?)、女子高生らしい元気な演奏を聴かせてくれました。

楽器の編成上、もしくは音響の問題かもしれませんが、さすがに曲の歌詞はほとんど聞き取れませんでした。そこまで求めるのは酷かもしれませんが、今後、もっと歌詞のメッセージを強く伝えられるようになり、さらにMCを磨いたら、今後楽しみなストリートバンドになるかもしれませんね


この記事が気に入りましたら、また、お役に立ちましたら、以下のアイコンをクリックしていただけると嬉しいです(^^)

ブログランキング・にほんブログ村へ

ストリート甲子園2回戦:川崎代表:待良さん

2011-08-02 22:26:47 | Taila

8月1日は「ストリート甲子園」の二回戦でした。一回戦は「ストリート甲子園1回戦:エリアクイズ~テーマソング~結果発表~打ち上げ」のとおり見事な勝利をおさめた我らが浅羽由紀さんら川崎チーム、今日の対戦相手は溝の口Aチームです。

月曜日17時開場、17時半開演ということで、ぢろーらもは普通に行ったら間に合いません。もちろん、開演途中でもはいれば投票はできるのですが、やはり相手チームまで含め全チームの演奏を聴きたいぢろーらもは・・・。

午後休とっちゃいましたー

17時半、この段階ではいっているお客様はそれほど多くはないのですが、時間通りはじまります。

今日の司会はザギンデシースルーさんです。右のさわやか(?)な男性が松原さん、左のクロマニヨン人(失礼!)が西さんです。クロマニヨン人ネタでだいぶひっぱってました(笑)。

008

もちろん、司会としてきちんとストリート甲子園のルール説明をしていましたよ。

ストリート甲子園1回戦:川崎代表:浅羽由紀さん」で紹介したとおり、一回戦では投票にはスーパーボールが使われていましたが、この日はビー玉でした。はねてどっかいってなくしちゃう、ということが頻発したのか?ということがささやかれて(?)いました。まあ、それは確かにあるかもしれませんね・・・

トップバッターは川崎「「やめられねぇー!川崎ラヴァーズ!」から、待良さんです。演奏前のちょっと余裕な感じ(?)です

013

聖歌とともに育った牧師の息子・・・という感じの紹介だったでしょうか?近くにいた若い男の子たちに、「牧師の息子で聖歌やってたっていうとどんなイメージですか?」と聞いていました。

彼らは素直に「神聖なイメージ」と答えます。確かにそうですね。でも、待良さんに関しては・・・ノーコメントです(笑)。

滋賀県出身の待良さん、東京などとは違い、まわりはけっこうみな知り合いという小さいコミュニティのなのか、女の子と歩いているとすぐにその噂が触れ回ってしまうそうです。

015

教会の息子として育った待良さん、「1人の女性とだけ付き合って、結婚する」というのがキリスト教の教えなので、まわりにばれてしまっては大変です。そこで待良さんが考えたのは「京都まで行けば誰もみてないから・・・」とそこで女性と遊び、滋賀に帰ったらまた牧師の息子に戻ります。

そんなふうに嘘をつき続けることにより、友達などまわりの人を信用することができなくなってしまいました。

と、この流れの中で最初に歌うのは「消しゴム」です。実は高校生のとき1番はできていたそうです。そして、川崎で浅羽由紀さんら仲間と会って考え方がかわり、そのあとで書いたのが2番の歌詞です。

おお、今日は一段としっかり安定した声ですね歌い方にもメリハリがあって素敵ですトークで曲の背景をうまく説明できているから、はじめて待良さんを知る方も曲の世界にひっぱっていけているのではないでしょうかね。

023

続いてのトーク。こちらに出てきてから、川崎の方々には「京都出身」と嘘をついていたようです(笑)。そのほうがおしゃれだから?(笑)まあ、誰にも迷惑はかけていない、ということで・・・

もちろん、きっちり「滋賀は素敵なところ」というのもアピールしてました。やっぱり出身の場所には誰しも愛着ありますよね

この流れで歌う2曲目はもちろん「実家へ帰ろう」です。福井のツアーの途中でシャワー浴びながら30分くらいで作った、自分のそのときの心境を素直に表現した歌ですが、今では待良さんの代表曲です。

素直な気持ちを歌った歌詞もいいですし、やっぱりこの曲の軽快な感じが楽しいですねこの日も川崎の応援団が前を固め、由紀さんを先頭に手拍子で盛り上げていきます。やっぱり川崎の仲間は心強いな・・・

待良さんのギターはギブソンのギターで、非常に高価なもののようです。こちらは、以前の音楽仲間が天に召される前に待良さんにくれた、いわば「形見」です。

その彼に伝えたい言葉・・・ありがとうの気持ちもあるけど、それ以上の気持ちを表現したい・・・それを探して見つけたのが、スワヒリ語のこの言葉「ナクペンダ」です。

こちらも待良さんの代表曲。待良さんの曲の中でも、最もメッセージ性の強い曲ではないでしょうか。

なんというか、この日の演奏では「ほわっ」とやさしく包んでくれるような歌声でした。待良さんの歌声の力強さもあり、とても大きく包んでくれている、そんな感じでしたね

最後、「今日は1つ関西弁を教えます」と・・・その関西弁とは・・・。

「そんなもんやろ」

・・・です

英語でいえば「It’s all right」、まあ、「そんなもんやろ」だといい意味にも悪い意味にもとれるけど、待良さんはこの言葉の前向きな意味をメッセージとして歌にしました。それがこの日最後に歌う「It’s all right」です。

ギターの音はいつもよりかために聞こえた気もしますが、あえてそう弾いてみたのかな?もちろんこの曲も軽快な曲、会場も盛り上がります。聴いていると立ち上がって軽く体を揺らしてみたいくらい気持ちが高ぶってきました

待良さん、トップバッターとして完璧なつかみでしたよ続く美萌さん、由紀さんにもこの勢いで頑張ってほしいです


この記事が気に入りましたら、また、お役に立ちましたら、以下のアイコンをクリックしていただけると嬉しいです(^^)

ブログランキング・にほんブログ村へ