ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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第5回藤枝音楽祭:後半

2011-05-03 17:32:56 | Taila

後半最初は、浅羽由紀さんからスタートします。やはり最初の掛け声は・・・「郷土博物館、キターーーーーー━(゜∀゜)━!」」です(笑)。会場のみなさんも右手を掲げます(^^)。

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最初は、これまでツアーで何度か行ったことのある岩手県奥州市に向け、岩手県に祈りをこめて「奥州の歌」です。

おさえめで歌っているかな、という印象もあったのですが、声が前ではなく上に伸びているんですね。もちろん歌の力強さと透き通る声は健在ですこの日は割とメリハリもゆらぎも強めな印象を受けました。

MCでは、藤枝市役所の方々、本日の会場である藤枝市郷土博物館の方々への感謝の気持ちを述べてらっしゃいました。「”地元藤枝のために何かやりたい”と思って、今回の音楽祭のような案を市役所に持って行っても、普通だったらめんどくさがられてしまうように思うけど、藤枝市役所は違った。”是非やってほしい”と言ってくれて、対応も親切だった。しかも、今日は雨になってしまったけど、郷土博物館を貸してくれ、”藤枝音楽祭はこちらです”という張り紙まで急遽用意してくれた」そうです。藤枝市、本当に暖かい町ですね。とても感心させられます。藤枝市、素晴らしいところです

二曲目、由紀さんのおじいさまに向けて作った「毛布」です。由紀さん自身も心が疲れた時、亡くなったおじいさまに呼びかけることがあるそうです。やはりそれだけ頼れる存在だったということでしょうね

じっくり聴かせてきますね。音の幅も感じます。左右の広がりだけでなく、Aメロなどは遠く、サビは近くというように、不思議なことに音の遠近も感じましたよ

続いて、「藤枝ではあまり歌っていない」という「大好きだったあなたへ」です。「人間、お互い弱いところを見せて、それを受け入れられるようになれたらいい」というメッセージをこめて歌います。

この曲もすでに何度か聴かせていただいていますが、(言い方が変かもしれませんが)だいぶ由紀さんに馴染んできた感じがします。より感情をうまく歌にぶつけているような印象を受けました。

次のMCでは改めて「中身のある、上っ面ではない音楽を届けたい」という強い志を語ります。

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ラスト「藤色の風」なんですけど、すでに由紀さんのブログはじめみなさん取り上げているように、この日は「会場にいるみなさんでいっしょにサビの部分を歌いましょう。」と最初に練習をしてからのスタートでしたみなさん積極的に歌っていて、一体感でてましたね。誰とはいいません(でもだいたいわかると思いますが(笑))が、「これには嫉妬した」とおっしゃるアーティストさんもいらっしゃいました(笑)。

この歌が藤枝はもちろん、全国で歌われるよう、これからもみんなで歌えるといいですね

本日も素敵なライブ、会場のみなさんをぐっとひきつけていました

由紀さんはこのあと、「藤枝ひとことカフェ」での「八十八夜ライブ」がひかえているので、あとはTailaさんに任せて場所を移動しなくてはいけません。何人かの方々はそれにあわせて移動します。

会場が遠くて車の関係上選択の余地がない、というのであればそれに従ったのですが、そんなことはなく好きなほうに行けばよいようでした。ぢろーらもは基本的に「演奏は最初から最後まで聴きたい。できれば途中離脱とか中抜けとかはしたくない」と考えていますし、特に今回、せっかくなのでなかなかお目にかかれないビソーさんの演奏は聴きたいですしね。

前の席が空いたので、そちらに移動して、次のevergreenさんの演奏を聴きます。右が山さん、左が松永さん(音楽村の村長さん)です。

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最初は「夢路の果てに」です。前回の藤枝音楽祭(「第4回藤枝音楽祭:前半」にもあげてます)でも聴かせていただいたのですが、今回もノリがよくすごくかっこいい演奏でしたもちろん会場からは自然と手拍子が沸き起こります。これだけアップテンポだとガチャガチャしているだけになりがちですが、そこはさすがキングオブバラード、ノリよく、しかもハーモニーもバッチリですこの一曲でぢろーらももどんどん引き寄せられていきます。旅の中で喜び、悲しみを繰り返したとしても、まだ前に進んでいきたい、そう思わせてくれる曲です。

MCでは「手拍子もらえる持ち曲はこれしかないけど、こんなにたくさんのお客さんが手拍子してくれた。きっと90%は”よそ者が来たけどとりあえず手拍子しておくか・・・”という人で、残りのどれくらいかは非常に目が悪くて僕たちをかっこいいと思ってしまった人」みたいな感じで、いきなり笑いをとっていました(笑)。トークも面白いっす

そのあと、2曲続けてカバー曲を歌っていました。「アコースティックデュオらしく」ということで、1人1人の声を聴かせつつばっちりハモっている感じがよかったですね。その次のMCでは「僕らは病弱ユニットで、最初の会話も”今日薬飲んだ?”でした」とまた笑いをとっていました

ええと、そして次ですけど、こちらは山さんが奥様への「遺書(遺言?)」としてミュージシャンらしく歌にしてみた、という「最後の言葉」でした。こちらも前回聴かせていただいたのですが、なぜか今回、特に感情移入して聴いてしまいました。「君がいたから僕は幸せだった」やっぱり、自分の奥様にはそう言えるのが理想かな・・・と思います。まだしばらく人生あるからいいかな・・・って思って、明日ぢろーらもにも急にお迎えくるかもしれませんしね・・・。

いやぁ、この日一番感動しましたよ

最後はevergreenさんの代表曲、「変わり続ける時の中で」です。やはり震災のこともあり、みんなに元気を出してほしい、という思いをこめて力強く歌います。これも素敵な曲ですね、割と歌詞がストレートなのにも、胸を打たれましたね

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特にオリジナル3曲が素晴らしかったです。全体を通してとてもよいステージをみせていただきました。本来予定してなかったのですが(ごめんなさい)、この日の演奏が非常によく、心打たれるステージだったので、「あ、これは絶対買わなきゃ・・・」と思い、演奏後に山さんを見つけCDを購入しました

続いて、ビソーさんです。

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最初は「追いかけて大阪」からはじまります。好き過ぎて大阪まで追っかけてきちゃったわけなので、「聴きようによってはストーカーの曲」とビソーさんもおっしゃっていました(笑)。

それにしてもすごい声量ですね、最初から迫力があり、ハッとさせられます

MCでは「多分言わないとわからないと思いますが、実は大阪人なんです」と・・・(笑)いえ、説明されなくてもわかりますよ・・・

そんなわけで(?)、2曲目は自己紹介ソング「ビソーのテーマ」です。1番が自己紹介、2番が自分の夢をテーマにしています。夢・・・まあ、男なら誰しも持つ夢でございます・・・

1曲目とはまた曲調が違いますが、やはりこちらもビソーさんの曲、という感じです。明るい曲調がまた楽しいですなぜか歌のところどころでビソーさんの説明がはいります。なんか、その変まで含めて、見事な「ビソーワールド」を作り出していますね

3番目、こちらも定番の「Comme ca de(コムサデ)大阪」です。「大阪通でもあまり足を踏み入れない(??)という、西成区を舞台にした曲」だそうです。「早口なので何を言っているのかわからないかもしれませんが、わからない人はCDを買って歌詞カードを見てください」と、このあたりも営業上手です(笑)。

確かに早口な曲ですが、ビソーさんの歌を聴いていると不思議と大阪の風景が頭に浮かぶような感じです。アップテンポで迫り来るような演奏が素敵です

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続いて「カモナ新世界」です。「悲しいロマンチックバラード」という紹介がありました。最初は語り口調で声量もかなりおさえめなのですが、もちろんビソーさんがそこで終わるわけはなく、「カモンねーちゃん」の部分からは一気にボルテージを上げていきますやっぱりすげぇ・・・

最後は代表曲「ワンダフルイクノライフ」です。この曲もぢろーらもは好きですね。ノリノリで聴いていて楽しいので、体が勝手に動いてしまう感じです

この日もビソーさんの世界を見事に作り出していました。その中で曲のメリハリとかもしっかりしてて、全体としてのまとまりもよく完成度の高い演奏でした

前回の藤枝音楽祭のときはまだ完成していなかったCDがこの日はあるとのこと、もちろんこちらも購入しましたよ

そうね、由紀さんのDVDも欲しかったけど、さすがにこの日はいろいろ買ってしまいました。またすぐ買える機会もあるだろうし、今度にさせてくださいませ・・・m(_ _)m

トリをつとめるのは、この日からTaila、改め本名の「待良(たいら)」として活動する、待良さんです。

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こちらもすでにご本人のブログでもあがっているかもしれませんが、遅刻常習犯の待良さん、今回のツアーでは待ち合わせの朝7時よりも早い、6時50分に待ち合わせ場所に到着しました。そのせいか当日は大雨、藤枝音楽祭5回目にしてはじめての会場変更となりました(苦笑)。最初はそんな話で笑いをとっていました。

最初は「マップ」からはいります。トリにふさわしく堂々とした演奏で、聴いていて非常に落ち着きますね

MCでは「藤枝音楽祭皆勤賞」であり、藤枝に来るたびに成長を実感している、と頼もしい言葉をのこしてくれました。その一環で「しいたけ食べれるようになった」らしいです(笑)。

待良さんは滋賀県出身、ということで滋賀県クイズを出していました。「琵琶湖は滋賀県のどのくらいの面積を占めるか・・・」、すみません、全くわかりませんが・・・。正解は1/6だそうです。「意外に滋賀って広いでしょ?」と・・・まあ、そうかもしれませんね・・・

で、そんな話をしていたら「実家へ帰りたくなった」らしい(笑)ので、次は「実家へ帰ろう」を歌います。

「今、(震災で)実家に帰れない人もいる。そんな方々も、いつか、自分の生まれ育ったところに帰れるように・・・」と祈りをこめて歌います。

おお、もしかするとこれまでのアーティストさんの流れのおかげもあるのかもしれませんが、いつもよりも会場もノッている感じがします。もちろん、サビは手拍子ですよ

それにね、この日の待良さん、とても調子がよく、声がしっかり通っているような感じがしました

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この「待良」という名前、「待つことは良い」「良いことを待つ」などというようにご本人も解釈していましたが、うちの妻なおが「これって、”待たせて良い”ってこと?だから遅刻するの?」と暴言を吐いていました(笑)。そして、このあとのMCでもそのことがそのまま発表されます(笑)。

じゃあ、逆になんでこれまでアルファベットだったか、というと、以前バンドを組んでいたときに、全員アルファベットで名前を名乗っていたので、そうしたほうが語呂がよかったのでそうしてみたそうです。

そして何年か後、そのバンドメンバーの一人が亡くなってしまいました。待良さん、彼にはとても感謝をしているのですが、「ありがとう」とかでは伝えきれないことをどんな言葉で伝えたらいいか・・と思っていたら、待良さんが保育園で働いていたときに見つけたのが「ナクペンダ」というスワヒリ語でした。そして、待良さんの代表曲「ナクペンダ」ができたわけです。

3曲目「ナクペンダ」、やはり何度聴いても素敵な曲ですね。途中でちょっとアカペラもいれてみたようですが、それもまたよかったんじゃないかと思います。やっぱりこの日本当に調子よさそうでしたね

MCでは「浅羽由紀さんやT-1さんところでお世話になって、”メッセージのある音楽”とか”人と人とのつながりが大事”とか、最初は意味がよくわからなかった。でも今なら少しはわかる」とここでも成長をうかがわせてくれるお話がありました。

「自分も浅羽由紀さんのような”タワーレコードインディーズチャート1位!”のような肩書がほしいな・・・、と思っていたら、2月にDL-MARKETのサイトで2月のダウンロード数が1位になった」と語ってくれましたそのことは待良さんのブログのこちらの記事でも紹介されています。http://blog.livedoor.jp/jemeus7/archives/1389174.html

最後、「It's all right」を歌おうと思っていようですが、MCでいろいろと話しているうちに歌いたい曲がかわりました。最後は「消しゴム」で締めくくります。これが今の自分の伝えたい気持ちなのかもしれませんね。こうしっとりと終わるのもいいと思います

天気には恵まれませんでしたが、今回の藤枝音楽祭も大勢の人がお見えになり、全アーティストさん素晴らしい演奏でした。もちろん大成功ですね

しばらくこちらで待つと、別会場でライブを終えた由紀さん達も戻ってきました。このあとは打ち上げにいってきます。

おまけですが、ライブ終了後、「未確認飛行くま」を見つけたので写真におさめました(笑)。

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もちろんこちらはiPad芸人である熊ちゃんさんの持ちネタでございますが、ちょうど撮影していたので、ぢろーらももどさくさにまぎれて撮ってみました(笑)。

ライブで撮った写真の2/3はピンボケという、どうしようもないヘボカメラマンのぢろーらもですが、たまたま撮れました。ビギナーズラック??(笑)

後片付けを済ませ、何台かの車に分かれ、打ち上げ会場を目指します


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第5回藤枝音楽祭:前半

2011-05-03 03:22:39 | 浅羽由紀

そして、ほぼ定刻どおり、第5回藤枝音楽祭はスタートしました。通常は途中休憩もなく入れ替わりが完了したらすぐにスタートなのですが、会場である藤枝市郷土博物館の方とも話をし、急遽1組ごとに休憩をはさむことにしたようです。

休憩は各アーティストさんの演奏終了後15分、途中で長い休憩をはさむわけではありません。

一応、こちらのブログでは便宜上、前半、後半にわけて記事を書きます。まずは前半です。

こちらのプログラムは、武蔵小杉からの参加メンバーである、てっちゃんが書きました。さすがの腕前でございます

しかも、実は前日にすでに準備はしていたのですが、急遽休憩をはさみ時間がずれることになったので、上記のとおり当日に書き直したそうですm(_ _)m

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ぱっとみて、一部順番通りになっていないことに気がつくと思います。こちらは時間が変更になったことにより、そのままの予定だと浅羽由紀さんが次の「藤枝ひとことカフェ」での「八十八夜ライブ」に行くのが厳しくなるため、evergreenのおふたりのほうが順番があとになりました。さすがにそっちは寸前過ぎたかな・・・

1番手、よこぴーさんです。今日も正装(?)はタンクトップです

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まずは自己紹介ソング「四十路(よそじ)」からスタートです。最初から手拍子で盛り上げていこう、という心意気がいいですねもちろん、会場は「よこぴー」コールです。屋外ではなく、一般のお客様も通る博物館、どのくらいの音量を出していいかという加減もわからないので、会場はちょっとひかえめの「よこぴー」だったかもしれませんでもね、途中で自分の歳を指折り数えるしぐさをいれたり、最後に途中で汗をぬぐう真似をしたりと、歌もパフォーマンス(?)もふくめ、つかみはOKだと思います

MCでは、3月11日の震災のことなどを話していました。次は、震災について考えたり、ニュースを見たりする中で歌いたいな、と思った曲を歌いました。こちらはメジャーな曲でしたね。

さきほどとはうってかわってしっとりとした曲ですが、よこぴーさんこういう曲も上手ですよ

続いてのMC、「昼の月って見たことありますか?なかなか見つからないけど、たまに見ると癒される。」、そして、それをよこぴーさんは”青い月”と表現しています。

最初は「しっとりした歌にしたい」と思って曲を作っていたそうですが、3月11日の震災があったことで「やっぱりこれは、日本の人に元気になってもらいたい」という気持ちを伝える「元気ソングにしたい」と考えました。

「サビはみんなで歌いましょう」とまずは練習からはいりますが、初見だとやっぱり難しいなぁ・・・

でも、サビの部分では「元気の連鎖をつなげよう」というようなメッセージを伝えてます。これも定番化して、みんなでいっしょに歌えるようになると面白いかもしれませんね

最後はおなじみ、「永遠」です。オリジナルは高田エージさんですが、3番の歌詞を書いたのはよこぴーさん。そして、その高田エージさんから正式に3番の許可も出たそうです。いっしょにも歌ったことがあるようですね。

今日も「永遠だったらいいな~」は会場のみなさんといっしょに歌います。

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ホールの制約上(というか、もともとそういう用途ではない博物館なので)、あまり大音量で、ってわけにはいきません。そういうこともありフルパワーを出しきるのは難しかったかと思いますが、それでもよこぴーさん、いつも通りパワフルなステージで魅せてくれました

続いて、2人組のユニット、流香(りゅうか)さんです。男性がRyu-kiさん、女性がRicaさんです。癒しとハーモニーがテーマです

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最初、「ひまわり」という曲からはいります。割と高めだけどしっかりベースのできているRyu-kiさんの声に、Ricaさんの透き通った、かわいらしい声がうまく乗っかっていますね。リハーサルのときから心地よいハーモニーだな、とは思ってました。「何年たっても友達」という感じで、歌詞も爽やかな感じがしましたよ

続いて「強がりの向こう側」です。BメロのあたりはRicaさんがじっくり聴かせるのかな、と思いきや、サビはやはり元気で爽やかな感じがしました。自分のいた場所の問題か、あまり歌詞が聴きとれなかったので、次聴く機会があればもっと歌詞も聴いてみたいですね。

3曲目「ありがとう」です。ここからはRyu-kiさんもギターを外します。よりハーモニーに重点を、ですかね。

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次は「未来(あす)への扉」です。やはり震災後不安な気持ちになっている人も多いから、そんな気持ちを少しでもやわらげられれば、という気持ちをもって歌います。「勇気を出して信じていれば夢は叶う」という前向きな歌詞です。

演奏は音源から流していますが、けっこうあわせるの難しそうな曲でした。でも、さすがにおふたりはきっちりこなしていますね

最後は「みんなとの絆を大事にしたい」ということで、「絆」という曲で閉めます。こちらも前向きな歌詞の曲です。しっとり落ち着いて聴けました

ハーモニーはとてもきれいですし、全体的にもうまくまとまっていると思いました。今後、歌もMCももうちょっとはっちゃけてみたらさらに面白いかもしれませんね。

3人目、山葵(わさび)マリさんです。後半に登場するビソーさんと同じ大阪の方です。

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実はリハーサル時から、見た目からはあまり想像がつかない独特な声が気になっていました。また、妖艶な舞い(?)という感じの振りもついてますね

こういう感じのポーズもあったりして

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ギターサポートはビソーさんです

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最初の曲はメジャーな曲でしたね。実際、ステージでは歌謡曲や歌謡曲風のオリジナルなんかを中心に歌っているようです。最初ひかえめでサビで盛り上げてくるような曲は非常にあってますね

そして、ビソーさんのギターサポートにより、一層オリジナルとは違う感じのアレンジにしあがっていました。やっぱりサポートだけで歌わなくても存在感ありますよね

続いて「紅い踊り子」という、販売中のCDと同じタイトルの曲を歌います。艶っぽい声もいいですけど、フラメンコっぽい(?)華麗な舞いにも目を奪われます

曲は切ない曲なんですね・・・

MCでは「今日ここに来れるもの、みなさんに会えるのも、雨が降ってこういう場所でできるのも何かの巡り合わせ」とおっしゃっていました。そうですね、そう思うことが大切かもしれませんね

続いては「キッチン」です。全体的には大人っぽい印象ですが、ときどきかわいい感じの声を出してみたりしますこれをツンデレといいます(ほんとか?)

4曲目も歌謡曲をはさみます。ああ、この声で歌っていただけるのもまたよいですね

最後は「ロージー」です。大阪でお世話になっているマスターと、ビソーさんに会ったときくらいの曲かな。こちらで締めくくります。

うまく表現できないのですが、全体を通して、この人にしかない独特の雰囲気がうまく出ていたような感じですね。これにビソーさんのようなパワフルさが加わったらより凄そうですね

実は今回、CDの購入予定はビソーさんだけだったのですが、思わず気になってしまったので、山葵マリさんのCDを購入しました

4番手、牧野憲人さんです。「名前だけでも覚えて帰ってほしい」ということで、何度も自己紹介をしていました(笑)。

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最初は「夕焼け空と帰り道」です。曲調自体ノリのよい曲でみなさん手拍子をしてますね。牧野さんの声的には、どっちかというとバラードのほうが合っているような気もするのですが、それはそれでいいかな、と。

MCでは注意事項が発表されました。何を言われるのかな?と思ってきいてみるとそれは「あがり症なのですぐかむ」だそうです(笑)。注意事項・・・ねぇ・・・

2曲目、「ただいまとおかえり」です。牧野さん現在は20歳。15歳のとき親御さんを亡くしているため、中学、高校のころ「ただいま」と言っても「おかえり」と言ってくれる人がいなかった、そんな当たり前のことが大切、と語ります。なるほど、辛い経験をされているのですね。

あくまで個人的に、ですが、「歌詞のメッセージの強さ」という意味では、これまで登場したアーティストさんの中で一番ストレートに伝わってきました。

「クラスで一番の美人の女の子と話せたことが幸せ」とか「誰でもいいから”おかえり”と言ってほしい」というのも、非常に言葉の重みを感じます。

そのあと、もちろんまた自己紹介はする(笑)のですが、なぜか会場である郷土博物館さんの宣伝もしていました(笑)。確かに牧野さんの言うように、素敵なハンドメイドの展示物がたくさん飾ってあります。けっこうはじまる前とか休憩時間とかに観て楽しんでらっしゃる方もいました。

って、話それちゃったじゃん・・・(汗)。

次の曲は「ごめんねありがとう」です。この言葉を言うべきタイミングで言えているか?というのを自分に問いかけてみます。牧野さん自身、この言葉を言えないうちに、親御さんをなくしてしまった経験をもとに「大切な人に”ごめんね”、”ありがとう”を言えるようにしたい」と伝えていきます。

確かにそう言われてみれば、ぢろーらもも両親にこの言葉を伝えることはできなかったな・・・とは思いますね。ぢろーらも自身も考えさせられてしまいます。

最後のMCでは「自分は一生ださい、でもかっこいい(ダサかっこいい?)人間でいたい」と言っていました。そうですね、へんにかっこつけてるよりも、そのほうがずっといいと思いますよ

最後は「余韻」という曲です。牧野さんも「幸いにして自分の直接の友達ではまだないが、友達の妹とか友達の知りあいなど、同世代で亡くなっている人も多くいる。」という悲しい現実があるのですが、だからこそ「友人、仲間を大切にしよう」と伝えたいのです。その気持ちを歌にしました。

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全体を通して歌詞からも非常に強いメッセージを感じました。まだ20歳の大学3年生、若いです。大学も音楽を専攻しているわけではないようす。今後、より専門的に練習、勉強していけば、のびしろは非常に大きいかもしれませんね。

・・・。

さてと、さすがに後半は寝てから書くとするか・・・


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