ジネンカフェだより

真のノーマライゼーション社会を目指して…。平成19年から続いているジネンカフェの情報をお届けします。

ジネンカフェVOL.076のお知らせ

2013-10-05 22:37:05 | Weblog
ジネンカフェVOL.076
日時:11月9日(土)14:00~16:00
場所:くれよんBOX
ゲスト:亀山よう子・芝裕子(トレ・ブンデ)
タイトル:『アートの楽しさをより多くの人と共有したい!』
参加費:500円(カフェ代別)
プロフィール
tre punte(トレ・プンテ) 2002年より、亀山よう子(プランナー/臨床美術士5級)、芝裕子(アーティスト)、神森珠美(ヨガインストラクター)の3名で活動を始める。名古屋港や半田赤煉瓦建物など、場所と人をつなぐアートプロジェクトを企画実施。2011年より障害者アートにも関わり、施設でのアート制作活動や企画展等も行う。また、子どもを対象に感覚を刺激する「アートあそびプロジェクト」を開始し、今年10月には愛知県主催「人と自然の共生国際フォーラム」にも参加。 今後もアートを通じて新しい世界との出会いの場を提供し、心と身体を開放できるようなプロジェクトの企画を目指す。
コメント
「アートって何て自由なんだろう!」私が初めて現代アートに出会った時、こんなふうに感激したことを今もよく覚えています。アートが持つ力や可能性は計り知れません。何よりもその "楽しさ” を多くの子どもや大人と共有していきたいと思っています。



ジネンカフェVOL075レポート

2013-10-02 20:33:05 | Weblog
ジネンカフェVOL.075はいつもとは赴きを異にして、お出かけ企画と称して(長者町ツアー)を行った。参加者は総勢7名。しかし、そのうちの6名がくれよんさんの関係者であった。長者町に点在する、あいちトリエンナーレのアート作品を鑑賞し、フレンチレストラン・ツキダテさんの美味しいランチを食し、TOTOショールームを見学し、これで一応予定のコースはまわったが、時間的にはまだ早かったので、有志で納屋橋のリクシルのショールームを見学した。少し欲張り過ぎたかも知れない。

最後に有志2人と納屋橋のリッチモンドホテルのカフェでお茶とケーキで疲れを和らげる。、参加してくれたメンバーは、今回の長者町のアート作品から何を感じたのだろう? まちを巡っている途中、斎ト公平太さんというアーティストによるアート作品の長者町くんと遭遇した。今回トリエンナーレのテーマが『揺れる大地―われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活』という重々しいものであり、芸文センターの展示作品にも3.11や、原発問題や戦争といった禍々しい現実を意識したものが多い。そんな中でオカザえもんと共に、長者町くんの存在はまちなか会場を訪れる人たちの緩衝剤になっているのは間違いないだろう。人はアートに触れなくても生きて行けるが、アートに触れない人生ほど詰まらなく、彩りの少ないものはないであろう。