ジネンカフェだより

真のノーマライゼーション社会を目指して…。平成19年から続いているジネンカフェの情報をお届けします。

ジネンカフェVOL.036レポート その1

2010-02-25 15:19:29 | Weblog
今回のジネンカフェは年に一度の拡大バージョン。『障がい・健常、あなたのその常識はあたりまえ? -多様なる個性を認めよう! 豊かな社会をめざして』と題して、立場の異なる五人の方々によるパネルトーク、そのパネリストを囲んでのテーブルトークと二部構成に分けて行った。
 パネルトークのゲストとして、現在双極性うつ病と闘っている、NPO法人まちの縁側育くみ隊の会員でもあるMihoさん。ご自身もアスペルガー障がいをはじめ、注意欠陥障がい、その他いろいろな病気や障がいを抱えながらも、知的障がい児と学習障がい児の二人の子どもさんを育ているお母さん・日本自閉症協会愛知県支部会員の賢ママさん。日進市を中心に県内各地に活動の幅を広げている障がい児をもつ親と支援者の会じゃんぐるじむ代表で、自閉症の子どもさんをもたれたお母さんの竹内由美子さん。半田市を拠点にいろいろな角度から発達に障がいのある子どもの支援活動をしている水野尚美さん。カウンセリングを通して多くの心を病んだ方や難病を抱える方々と向きあっておられる名古屋大学国際交流協力推進センター特任准教授・坂野尚美さん。Mihoさんは残念ながら体調を崩されて当日来られず、Mihoさんのメッセージを友人でもある愛知産業大学大学院延藤研究室の古谷萌子さんが代読して下さいました。ひとりひとりのお話の概要、及びテーブルトークのまとめは、順次このブログ上にUPして行きます。
 パネルトークに先駆け、美味しくて楽しいランチタイムを取りました。くれよんBOXさんのメニューは昨年も好評でしたが、パン系だけではなくタコライスが加わった今年は一層バラエティに富み、昨年に引き続いてふんわりとやさしい心を届けて下さったふるもとゆうこさんの歌声と共にジネンカフェに華を添えて下さいました。
締切り直前まで伸び悩んでいた参加申し込みも、幕を開けてみれば77名もの参加者が会場を埋めてくれ、大盛況のうちに幕を閉じることが出来ました。
参加して下さったみなさま、どうもありがとうございました!

ジネンカフェVOL.037のご案内

2010-02-24 10:57:20 | Weblog
日時:3月6日(土)14:00~16:00
場所:くれよんBOX(名古屋市昭和区小桜町3-11 羽ね屋敷1階)
ゲスト:濱盛加奈代さん(NPO法人きらら理事長)
タイトル:『いろいろあっても、後悔しないで、前に進むのが私らしさです』
参加費:300円(カフェ代別)
ゲストのプロフィール
高知県生まれ。現在24歳のダウン症の娘の母親。平成16年4月NPO法人きららを設立し、知的障害者デイサービス開設(昭和区長戸町)。今年1月に新事業としてケアホームを同区に開所。現在、理事長をやりながら看護師、ケアマネージャーとして某財団法人で就労中。

ゲストからのコメント
「かたひら かたろう」の石川さんから「昭和区で活動しているのなら何かしゃべってよ」と唐突な電話で依頼されました。
会の存在すらも知らない私が初めての参加で何をどのようにお話するのが良いのか少々戸惑っていますが、ありのままの活動をお話できたらと思っています。

お問い合わせ/お申し込み先は…

NPO法人まちの縁側育くみ隊
〒461-0002
名古屋市東区代官町29-18 柴田ビル1階
まちの縁側MOMO内 担当 大久保
TEL/FAX:052-936-1717
E-mail:ookubo@engawa.ne.jp