今回は古典部の創世期の事情を主にえるちゃんの叔父、関谷氏との絡みで推測をするためにえるちゃんの家に集まったと言うお話でした。で、豪農と言われるえるちゃんのお家が初公開された訳ですが…豪農と言うだけあってお屋敷が広いですね。もうだった広いとしか…。
で、その門構えを観て里志は召使いとかいないのかな?なんてフザケたことを言っていますが、農家で召使いは無いんじゃないかと思われ…。居たら場違い感だけしちゃうと思うですよ~。それはさて置き…
この集まりは関谷氏に何が起きたのかを調べるということなのですが、各自、集まる前に自分なりに調査を行なっていて、それを持ち合わせて正解に近づこうと言う意図があるようです。因みに関谷氏が高校生だった頃、昭和42年頃の時代背景というのはたまたま里志くんが調べていた時代だそうである程度の知識は持ち合わせているそうです。そう聞くと何となくご都合主義的な展開が感じられてしまう気もしなくはないですが…ここは黙って展開を見てみましょう。
各自持ち寄った手掛かりを示し合わせ、その資料から推論した結果を出してみてそれがどうか批判してみると言う、なかなか手の込んだ手法で推理をまとめて見ようとしています。こういう集団推論が高校生のうちから出来るのであれば、大したものなのですが…。奉太郎は参考資料は用意したものの、推理はしてこなかった様子です。この男のやる気の無さは、摩耶花の言うとおりナメクジ以下なのかも…です。ですが、お手洗いを借りにさ迷って偶然観てしまったえるちゃんの部屋の中の資料の散乱ぷりを観て一念発起したようで…自分の用意した学校50年史の該当ページの欄とみんなが用意した資料で推察を一気に展開しちゃいます。
それによると…
時代背景的に学生運動盛んなご時世。そのタイミングで6月に学校側からある生徒側に取って不利益な提案、文化祭の開催期間の短縮がなされたと推察。それに対して生徒を一致団結させ集団交渉させた人物が関谷氏だと推理特定する。で、文化祭の開催期間短縮案の廃案に成功するも、文化祭終了直後に学校に対する反逆の責任を取らされ退学させられたので、英雄とみなされるようになったと、氷菓第2号の序文に評されたと推理したわけです。
ですが、えるちゃんとしてはまだ何か引っかかっている様子です。
それに、これは各種資料による推察に過ぎないのでここから先はその推理が正しいのか、検証に入らないとダメですよね。具体的には当時の神山高校のOBに直接インタビューに行かないと…ね。古典部に関わりが無くてもその当時のことを知っている人を見つけ出してその推理が正しいのかどうか調べないと、その推理が正しいのかはわかりません。それに、えるちゃんが叔父から話を聞いて泣き出した訳ですが、それが理由だとするとちょっと弱いのですよね。もし、みんなの希望を通すために退学したことで叔父が可哀想だと思ってえるちゃんが泣いたのだとしたら、叔父が泣いてしまったエルちゃんのことをほっておいた訳が説明できませんからね。
気になると言えば…
Aパート終了時の時、今回、『芒種』と出てきていたのです。因みに前回、第3話での同じ部分での表記は『小満』でした。これはこのパートの区切りまで進んだお話の季節を表しているように思えてなりません。小満も、芒種も二十四節季の名称です。前回、Aパートまでは中間テスト前の時期でちょうど小満の頃合でしたし、今回は中間テスト開けの時期で芒種(今年だと6月6日)が近い感じです。この分だと次回、第5話では夏至まで進みそうな予感ですね~。
あ、それはさておき…
話の本筋からはまったく別ですし、流れともまったく関係無いのですが…話の冒頭、奉太郎と里志の自転車のシーン。あれはマズイいんじゃないかなと。交差点で一時停止は無視するわ、右側通行するわ、現代道路通行法をことごとく破っているじゃないですか?それに並列走行も…
ちょっと考えて欲しかったかもですね~。
と、言うわけで公式HPと京都アニメーション版HP、それとこの記事にTBを送って来てくれた方々の記事を参照にしてくださいね。
で、その門構えを観て里志は召使いとかいないのかな?なんてフザケたことを言っていますが、農家で召使いは無いんじゃないかと思われ…。居たら場違い感だけしちゃうと思うですよ~。それはさて置き…
この集まりは関谷氏に何が起きたのかを調べるということなのですが、各自、集まる前に自分なりに調査を行なっていて、それを持ち合わせて正解に近づこうと言う意図があるようです。因みに関谷氏が高校生だった頃、昭和42年頃の時代背景というのはたまたま里志くんが調べていた時代だそうである程度の知識は持ち合わせているそうです。そう聞くと何となくご都合主義的な展開が感じられてしまう気もしなくはないですが…ここは黙って展開を見てみましょう。
各自持ち寄った手掛かりを示し合わせ、その資料から推論した結果を出してみてそれがどうか批判してみると言う、なかなか手の込んだ手法で推理をまとめて見ようとしています。こういう集団推論が高校生のうちから出来るのであれば、大したものなのですが…。奉太郎は参考資料は用意したものの、推理はしてこなかった様子です。この男のやる気の無さは、摩耶花の言うとおりナメクジ以下なのかも…です。ですが、お手洗いを借りにさ迷って偶然観てしまったえるちゃんの部屋の中の資料の散乱ぷりを観て一念発起したようで…自分の用意した学校50年史の該当ページの欄とみんなが用意した資料で推察を一気に展開しちゃいます。
それによると…
時代背景的に学生運動盛んなご時世。そのタイミングで6月に学校側からある生徒側に取って不利益な提案、文化祭の開催期間の短縮がなされたと推察。それに対して生徒を一致団結させ集団交渉させた人物が関谷氏だと推理特定する。で、文化祭の開催期間短縮案の廃案に成功するも、文化祭終了直後に学校に対する反逆の責任を取らされ退学させられたので、英雄とみなされるようになったと、氷菓第2号の序文に評されたと推理したわけです。
ですが、えるちゃんとしてはまだ何か引っかかっている様子です。
それに、これは各種資料による推察に過ぎないのでここから先はその推理が正しいのか、検証に入らないとダメですよね。具体的には当時の神山高校のOBに直接インタビューに行かないと…ね。古典部に関わりが無くてもその当時のことを知っている人を見つけ出してその推理が正しいのかどうか調べないと、その推理が正しいのかはわかりません。それに、えるちゃんが叔父から話を聞いて泣き出した訳ですが、それが理由だとするとちょっと弱いのですよね。もし、みんなの希望を通すために退学したことで叔父が可哀想だと思ってえるちゃんが泣いたのだとしたら、叔父が泣いてしまったエルちゃんのことをほっておいた訳が説明できませんからね。
気になると言えば…
Aパート終了時の時、今回、『芒種』と出てきていたのです。因みに前回、第3話での同じ部分での表記は『小満』でした。これはこのパートの区切りまで進んだお話の季節を表しているように思えてなりません。小満も、芒種も二十四節季の名称です。前回、Aパートまでは中間テスト前の時期でちょうど小満の頃合でしたし、今回は中間テスト開けの時期で芒種(今年だと6月6日)が近い感じです。この分だと次回、第5話では夏至まで進みそうな予感ですね~。
あ、それはさておき…
話の本筋からはまったく別ですし、流れともまったく関係無いのですが…話の冒頭、奉太郎と里志の自転車のシーン。あれはマズイいんじゃないかなと。交差点で一時停止は無視するわ、右側通行するわ、現代道路通行法をことごとく破っているじゃないですか?それに並列走行も…
ちょっと考えて欲しかったかもですね~。
と、言うわけで公式HPと京都アニメーション版HP、それとこの記事にTBを送って来てくれた方々の記事を参照にしてくださいね。
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